昇仙峡カントリークラブのスポンサー選定作業開始

  • 投稿日:
  • by

 山梨県の昇仙峡カントリークラブは、スポンサー選定作業を開始致しました。

 2012年5月28日に東京地裁より民事再生手続開始決定を受けた、昇仙峡カントリークラブを経営する(株)昇仙峡カントリークラブは、その翌日である2012年5月29日に、大手ゴルフ場経営会社或いはM&A事業会社などへ、スポンサー候補選定へ向けた入札へ参加する様、案内文を送付したとの事です。

 尚、案内文送付企業以外からの参加も歓迎する様です。これは広くスポンサー企業を募る事により、再生会社は債権者へより多くを、弁済したいと言う目論見からです。

 第一段階として意向表明とCAを交わし、第2段階としてDD(デューデリジェンス)実施とマネジメントインタビューを経て、7月3日が提案書の締め切りとしております。通常DDだけでも1ヶ月?2ヶ月間の期間を設けている様ですが、この度のスケジュールは少しせわしない様にも思われます。

 あくまでも噂に過ぎないのですが、某有名企業は参加しないといわれておりますし、今後の動向が気に成るところです。ゴルフ場では連日、会員からの問合せに忙殺されております。朝から夕方まで、受話器を置く間が無い状態との事です。

志賀高原カントリークラブは5月1日に経営交代

  • 投稿日:
  • by

 長野県の志賀高原カントリークラブを経営する株式会社中部ゴルフ(以下中部GC)は、2012年5月1日に株主構成が変更に成りました。株式会社マックアースは2012年5月1日に、中部GCの前経営者より株式の過半数を取得し、同日、社長が西川能晴氏より一ノ本達己氏へ交代致しました。

 同クラブには、約100名の預託金会員と、約1,100名のプレー会員が在籍しておりますが、この度の経営交代による会員の権利関係には、全く影響は無いとの事です。

 尚、経営母体の(株)マックアースは、兵庫県養父市丹戸で1985年11月に設立され、旅館業、野外教育事業、旅行業、損害保険代理業、外食事業、スノーリゾート等を営んでおります。同社にとってゴルフ場事業への参入は、初めての事に成りますが、既存の事業を含めたシナジー効果を、充分考慮に入れており又その様な目論見で取得に至った様です。

  • 参考までに(株)マックアースの概略は、下記の通りです。
    会社名:株式会社 マックアース
    代表者:代表取締役 一ノ本 達己
    資本金:2,000万円
    所在地:兵庫県養父市丹戸896-2

市川グループが山形の朝日カントリークラブを取得

  • 投稿日:
  • by

 市川グループの(株)市川ゴルフ興業は、2012年5月14日付けで山形県の朝日カントリークラブを取得致しました。朝日カントリークラブを経営しておりました朝日観光開発(株)は、昨年破産申請すると共に2011年11月2日には、東京地裁より破産開始決定を受けておりました。

 朝日観光開発(株)の破産管財人である八木清文弁護士(磯辺・高橋・八木法律事務所、TEL 03-3501-1938)は、売却先を模索していたところ、5月14日に(株)市川ゴルフ興業と譲渡契約を締結する事に成ったのです。コースは地形が良く、用地は100%自社地との事ですから、コスト面で大変有利だと言えます。

 山形県は県全体で17コースと、ゴルフ場数の少ないエリアです。ゴルフ場数が少ない事は、ゴルフ人口も又少ない事を意味しており、朝日カントリークラブの破産に付いては、その前途を危惧する声が多く、ゴルフ場として再生する事は不可能なのでは、とさえ言われておりました。

 市川グループは、ゴルフ場の管理・運営のノウハウに長けております。この度の買収劇は、市川グループだからこそ出来たと言えます。

レイクウッドゴルフクラブ西コースの改造状況

  • 投稿日:
  • by

 神奈川県のレイクウッドゴルフクラブ西コースのコース改造は、終盤を迎えつつ有ります。2012年6月初旬段階での作業は、15番ホールグリーンの芝張りと、1番ホールバックティーへ張った芝の活着を、待つばかりと成りました。

 東コースではグリーン上の改造が行われております。グリーン上の芝種変更作業です。現在、東コースのグリーンは、ペンクロスベント種を使用しておりますが、クリスタルブルーリンクスをオーバーシードしているとの事です。クリスタルブルーリンクスの特徴としては、1.耐暑性に優れている事 2.葉は繊細で芝密度が高く、低刈りが出来る事 3.病害に強い事等です。

 ペンクロスベント種は、大変流行し使用されて来ておりました。何と言っても管理しやすい点が、グリーンキーパーにとっては、好まれたと言えます。しかし、芝密度が薄いのが難点でした。レイクウッドゴルフクラブではコース進入路横に広大なナーセリーを所有しており、様々な試験、例えば芝、例えば薬剤などの試験が日常的に行われております。

川越グリーンクロスは6月1日より通常営業を再開

  • 投稿日:
  • by

 埼玉県の川越グリーンクロスは、2012年6月1日より通常営業を再開致しました。大宮区役所北部建設事務所河川整備課が担当する滝沼川の河川改修工事による影響で、当該ゴルフ場は2010年11月より2012年5月までの期間、変則営業を強いられておりました。

 河川改修工事は、北コースの改造をも必然的に、求めてきておりました。一年半に渡る大工事にも関わらず、仕上がったコース全体の総ヤーデージは、従来と全く変わらない距離となっております。又、ラウンドローテーションに変化は無く、これも従来どおりです。当面、コースレートについても、以前の数値を採用していくとの事です。北コースの壱部ラフでは、芝の活着が良くない様ですが、グリーンの状態に問題は無く、6月1日のリニューアルオープンと成りました。

 当コースは河川敷と言う特殊性を有しておりますが、関東ゴルフ会員権取引業協同組合の2012年5月31日付け、会員権の中心相場は69万円です。これ程しっかりとした値付けをした河川敷コースは、他に有りません。中心相場10万円前後で、底を這っている様な状態の通常コースは、数え切れ無い中で、大健闘していると言っても過言では有りません。

 何故この様に相場が乖離してしまうのか、その相違点を良く分析する事により、会員制ゴルフ場の本質、有るべき姿が見えてくるのではないかと思いますし、ゴルフ会員権の未来をも引き寄せられる様に思えます。尚、当コースは来る2012年8月4日に、開場45周年を迎えます。

PGMグループの草深多計志氏が5月25日に取締役辞任

  • 投稿日:
  • by

 東証一部上場のPGMホールディングス(株)取締役である草深多計志氏は、2012年5月25日に一身上の理由をもって、取締役を辞任致しました。既に5月10日のPGMグループニュースにおいて、その意思を表明しておりましたので、規定路線で有ったと言えます。

 又この流れの一環として草深氏は、関係子会社であるPGMプロパティーズ(株)、総武カントリークラブ(株)両法人の代表取締役をも辞任し、後任には同日の5月25日に神田有宏氏が就任しております。神田氏はPGMホールディングス(株)の代表取締役でも有ります。

 草深氏はPGMグループの創業者の一人であり、制度疲労した日本のゴルフ業界へ、新たな息吹をもたらした人物と言えます。ゴルフ業界へ巻き起こした外資旋風の象徴的な人物の退場は、一時代の終わりをも告げている様に思われます。

 千葉県の東千葉カントリークラブでは、2012年5月31日本日を持って、会員権の名義書換料減額キャンペーンを終了します。2012年6月1日以降の内容は、下記の通りです。

  • 70.00万円(税別)⇒100.0万円(税別) 正会員に於ける第三者譲渡
  • 35.00万円(税別)⇒50.00万円(税別) 正会員に於ける相続・準相続
  • 35.00万円(税別)⇒50.00万円(税別) 法人正会員の登録者変更
  • 35.00万円(税別)⇒50.00万円(税別) 平日会員に於ける第三者譲渡
  • 17.50万円(税別)⇒25.00万円(税別) 平日会員に於ける相続・準相続
  • 17.50万円(税別)⇒25.00万円(税別) 法人平日会員の登録者変更

 東千葉カントリークラブで言う準相続とは、二親等(親子、孫、兄弟、娘婿等)以内の何れかへ、生前贈与の場合をさすとの事です。2010年12月1日より2011年5月31日までの半年間が、第1回目のキャンペーンとすると、今回は2回目と成ります。

 明日以降、30万円UPした100万円の名義書換料に対して、市場の反応は鈍るものと思われます。当然会員権価格も、下落する様に思われます。

 東証一部上場の株式会社アコーディア・ゴルフは、2012年5月21日の取締役会にて、代表者が交代致しました。その動きに合わせて、傘下のゴルフ場施設保有会社の代表者についても、変更が有りました。代表者が竹生道巨氏より鎌田 隆介へ、交代した法人は下記の通りです。

  • (株)アコーディアAH11 全国58コース保有
  • (株)アコーディアAH12 全国62コース保有
  • (株)アコーディアAH26 鈴鹿の森GC
  • (株)アコーディアAH27 樽前カントリークラブ
  • (株)アコーディアAH31 取手桜が丘GC
  • (株)アコーディアAH34 広島安佐GC
  • (株)アコーディアAH35 南市原ゴルフ倶楽部
  • (株)アコーディアAH36 さいたまゴルフクラブ
  • 芙蓉土地株式会社     ニュー南総GC
  • (株)成田ゴルフ倶楽部  成田ゴルフ倶楽部

 上記内容を見ますと法的整理途上案件で、或いは再建計画のスキーム上の問題から、施設保有会社が単独の、株式会社アコーディアAH26、AH27、AH31、AH34、AH35、AH36、芙蓉土地株式会社、株式会社成田ゴルフ倶楽部の各法人は、いずれ株式会社アコーディアAH11、AH12へ収斂されて行くのではと思われます。

 株式会社アコーディア・ゴルフにとって、今年は大きな課題を背負っている年の様に思われます。その課題は、概ね3点に集約出来るのでは無いでしょうか?1つは太平洋クラブを傘下に組み込めるのかと言う点、2つ目は株式会社平和・PGMホールディングス株式会社連合からの合併攻勢に対する企業防衛、3つ目は都心にフラグシップコースとも言えるゴルフ場を取得したい思惑です。

 どの一つをとっても株式会社アコーディア・ゴルフにとって重要案件であり、ゴルフ関係者にとっては、目が離せない一代関心事と言えます。

ホロンゴルフ倶楽部の会員募集は短期間に終了

  • 投稿日:
  • by

 静岡県のホロンゴルフ倶楽部では、2012年4月27日より正会員の補充募集を開始致しました。2012年12月末までの予定でしたが、実際には3日間にて終了しました。募集手段としては、会員権業者へ業務委託する事無く、会員への告知のみで、会員による紹介のみで、30口が完売しました。

 倶楽部側は今年の2月~3月にかけて、委員などへリサーチも兼ねて告知しておりましたので、その動きを敏感に受け止めていた会員の方も居られた様です。会員権市場には売却案件が殆ど無く、買い注文は比較的多く入っていたと思います。市場を通じて会員権を入手出来た方は、少ないものと思われます。この度の募集要項は下記の通りでした。

  • 募集会員 正会員(個人・法人1名記名式)
  • 募集金額 120万円(税込入会金 115万円、預託金 5万円)
  • 据置期間 預託金の据え置き期間無し
  • 募集期間 2012年4月27日?2012年12月末
  • 募集口数 30口(募集口数に達し次第、終了)

 ホロンゴルフ倶楽部はジェイゴルフ傘下ですが、ジェイゴルフ管理部門は、会員権市場の動向・情報を常に機敏に蒐集している様です。この度の募集成功は、常日頃から情報蒐集していたジェイゴルフサイドの、努力結果だと言えます。

 会員権市場に売り物が無い時期に、入会希望者に対して、市場を通じて購入するよりも割安感のある価格で販売・募集すると言うジェイゴルフサイドの奇襲に、会員権業者は手をこまねく以外の術は無かったのです。なんとも小憎らしい策だったと言えます。

 この度の結果、2012年1月時点で771名在籍していた会員数は、801名と成りました。又倶楽部は3日間で3,600万円を集め、その内負債勘定の預託金は150万円のみです。

大相模カントリークラブはグリーンの芝を全面張替え

  • 投稿日:
  • by

 神奈川県の大相模カントリークラブは、2012年より2年間をかけて、グリーンの芝を全面的に張替えます。張替えの目的は、1.長年使用してきたペンクロスベント芝の経年劣化に対処する事と、2.酷暑対策です。

 2012年は24ホールのAグリーンと中コース3番、6番、8番のワングリーンの半分を、ベント芝(962)へ張替えます。2013年には残りのBグリーンと、ワングリーンの残り半分の作業となります。張替えと言っても(962)は、蒔き芝です。グリーンの床構造から全面的に改造して、種を蒔くのですが、(962)は発芽力が良く、短期間でグリーンを使用出来るとの事です。

 グリーンの芝種を選考する過程で、当初は現在流行している007を予定していたのですが、2012年に入手出来ない事が販売店より知らされ、(962)を採用する事に成った様です。(962)に付いては、2010年頃より当コース本グリーンを使用して試験して来ており、採用に付いての違和感は無かった様です。

 (962)の特性としては、耐暑性、耐乾性に優れており、ピシウム病、ブラウンパッチに抵抗性が有ります。又、発芽初期の生育速度や匍匐力、越夏後の回復力に優れております。更に最大の特徴は、27℃から35℃の高温域で発芽生育出来る事です。今年の工事分に付いては、夏以降にプレーヤーが使用出来る予定との事です。