一社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2026年度の『フジサンケイクラシック』トーナメントが、中止になるとして6月8日広報を通じ明らかにしました。これは主催者側からの連絡を受け、JGTOが明らかにしたものです。
今回の主催者側とはフジサンケイグループ、つまりフジテレビ、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、BSフジを指しますが、この決定によるものです。さかのぼれば2025年に、女子の『フジサンケイレディスクラシック』も42回にわたる歴史のあるトーナメントでしたが、中止に追い込まれています。ことの発端は、有名男性芸能人・中居正広さんによる、女子アナへの性加害問題でした。
2025年の昨年当該トーナメントは、生鮮食料品販売のロピアを特別協賛へ迎え『ロピア フジサンケイクラシック』として開催しましたが、開催にあたって倉本JGTO副会長は、「主催者側から急遽ロピアの件を言われたので、看板を付け替えた」と記者会見時に発言しています。 突然のにわか仕立てだった事が分るものでした。
2026年度の今年はそのロピアの名前も無い事から、フジサンケイグループのみでのトーナメント開催へ向けた資金繰りが必要だったのです。 ある意味ゴルフどころでは無いとも言える同グループを巡る諸問題は、屋台骨さえも揺るがしかねない状況です。約8000億円とも言われているサンケイビルの売却案件、この象徴的な案件が示す様、今回のトーナメント中止は、広い意味でのフジサンケイグループの迷走がもたらしたものとも言えます。
ところで2026年の今年、JGTOは経営を(株)日本産業推進機構へ委ねる決断をしていますが、今回のトーナメント中止にあたり同社はどの様に関わったのでしょうか。気になるところです。
DPワールドツアーを主戦場に戦っている金子駆大(かねこ こうた)選手(23歳_NTPホールディングス)が、2026年5月31日『オーストリア アルペン オープン』にて初優勝しました。
ゴルフクラブ キッツビュール シュヴァルツゼー ライト(6822ヤード_パー70)を舞台に156名がエントリーし、2日目3アンダー56位タイまでの66選手が決勝へ駒を進めました。金子選手の4日間にわたるスコアと順位は下記の通りですが、各日スコアは合計スコアです。
1日目 2日目 3日目 4日目 首位 -8/ゾウ ヤンハン -11/A ジョンストン -15/金子 -18/金子 金子駆大 -5/9位タイ -10/2位タイ -15/首位 -18/優勝
金子選手は2025年の5月に関西オープンで初優勝を果たし、11月には三井住友VISA太平洋マスターズで2勝目をあげました。その資格で今年2026年にはDPワールドツアーを転戦していますが、ツアー15戦目の大会で見事初優勝を遂げました。 獲得賞金は約40万ドルです。
2026年3月30日(月)第4回市原市ジュニアゴルフオープンが、千葉県の南総カントリークラブ・西コースを舞台に開催されました。早朝は一時的に雨が降るものの、第1組目がスタートした7時30分には曇り空に変わり、レインウエアは全く必要無く、また寒さを感じさせない穏やかな天候でした。
第4回市原市ジュニアゴルフオープン練習風景(於:南総カントリークラブ)
参加者は小学校1年生から高校2年生までの男女総勢121名でしたが、高校生男子の部で優勝した大久保友貴君(高1)にお話を伺う事が出来ましたので、紹介させて頂きます。
< 大久保 友貴(おおくぼ ゆうき)君、高校1年生 >
大久保君のスコアは、スタートしたインコース32、後半のアウトコースが35のトータル67の5アンダーでした。6バーディ・1ボギーの素晴らしいゴルフで、2位の選手に4打差をつける独走でした。 しかし大久保君の自己採点は約70点としており、決して満足の行くものでは有りませんでした。アイアンショットとパッティングは良かったものの、パー5ホールでバーディが取れなかった点を悔やんでおり、辛めの評点になりました。狙い通りの攻め方が出来なかった事を反省点にしているのですが、大久保君のゴルフに対する目標値の高さを伺い知れます。
それほどまで真剣に向き合う大久保君は、此れから進むべき道として自身のゴルフ活動をJGTOトーナメントプレーヤーへおいています。 現在テークバックで気になる点を日々修正する練習を行っていますが、ライバルは自分自身としており、より高みを目指しています。今後の活躍を見守りたいと思います。なお各部の優勝者は、下記の通りです。(敬称略)
■ 小学1~2年生男子 谷地中 元喜 (小1) -5 ■ 小学1~2年生女子 河村 成紗 (小2) +2 ■ 小学3~4年生男子 高草木 葵 (小4) -7 ■ 小学3~4年生女子 高森 心花 (小3) ∓0 ■ 小学5~6年生男子 水越 想空 (小6) -3 ■ 小学5~6年生女子 河井 さらん (小5) -1 ■ 中学生男子の部 丸山 丈瑠 (中2) -6 ■ 中学生女子の部 阿部 歩望 (中1) -2 ■ 高校生男子の部 大久保 友貴 (高1) -5 ■ 高校生女子の部 清藤 羽琉 (高2) -4
2025年12月4日から7日までバハマで開催されていた『ヒーロー ワールド チャレンジ』で、日本の松山英樹(33_LEXUS)選手が優勝しました。 2016年大会でも優勝しており、大会通算2勝目になります。
この大会はタイガー ウッズが主催するもので、参加選手は招待選手でもあり今大会は20名でした。松山選手の4日間のスコアと順位は、下記の通りです。 ■ 1日目 -4 8位タイ ■ 2日目 -6 通算-10 1位タイ ■ 3日目 -4 通算-14 3位タイ ■ 4日目 -8 通算-22 1位タイ
松山選手は最終日に8アンダーと素晴らしいスコアをたたき出し22アンダーでホールアウトするも、同スコアにはスェーデンのアレックス ノレン選手もホールアウトしており、優勝争いはプレーオフへもつれ込みました。 18番ホールを使用してのプレーオフ1ホール目、松山選手は会心のセカンドショットでバーディを奪い、パーのアレックス選手を突き放したのです。
松山選手は最終日スタート前、タイガーに「10アンダーを出せ」と言われたのがいい刺激になったとの事。2025年はツアー開幕戦での優勝、年を締めくくる大会で優勝と言う記憶に残る年になりました。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と台湾女子プロゴルフ協会(TLPGA)の2団体は2025年8月25日、2026年3月に台灣鴻海精密工業股份有限公司を特別協賛へ迎え、共催による女子プロゴルフトーナメントを開催する事を公表しました。その概要は下記の通りです。
■ 大会名称:『台湾ホンハイレディースゴルフトーナメント』 ■ 共 催:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 ■ 共 催:台灣女子職業高爾夫協会 ■ 特別協賛:台灣鴻海精密工業股份有限公司 ■ 日 程:2026年3月12日(木)~3月15日(日) ■ 会 場:The Orient Golf & Country Club(東方ゴルフ倶楽部) ■ 出場選手:108人(世界ランキング16人、JLPGA40人、TLPGA40人、推薦12人) ■ 競技方法:72ホール・ストロークプレー ■ 賞金総額:200万USドル(約2億9400万円)
JLPGAツアーが台湾で開催されるのは、1978年の『中華女子オープン』以来で48年ぶりになります。台湾を取り巻く客観情勢としては、中国による台湾進攻が叫ばれており、無事に開催される事を願わずにはおれません。
アジア各国から選抜された女子ジュニアゴルファーを対象にした略称『アニカ インビテーショナル アジア』が、2025年10月14日から17日までの4日間、静岡県のファイブハンドレッドクラブにて開催されます。概要は下記の通りです。
■ 大会名称:アニカ インビテーショナル アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム ■ 主 催:ANNIKA Foundation ■ 公 認:R&A ■ 特別協賛:B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 ■ 出場枠 :1、主催者推薦 14名程度 ■ 出場枠 :2、世界アマチュアゴルフランキング上位 32名程度 ■ 出場枠 :3、日本アマチュアゴルフランキング上位 32名程度
この試合で上位3位までの入賞者には、2026年米国フロリダ州で開催される、ロレックスによる世界最高峰のジュニア大会へ招待されます。今ではビッグネームとなり世界で活躍する日本人選手も、かつては「アニカ インビテーショナル」の中で頭角を現し、世界へ羽ばたいています。この様な大会が、今回日本で初めて開催されます。
これら一連の大会の主役はアニカ ソレンスタムですが、彼女は1993年にプロ入りし2008年の引退まで、数々の偉業を達成して来ております。とりわけメジャー10勝を含めたLPGAツアー通算72勝は、往年の名選手を含め歴代3位の勝ち星です。引退後はセカンドキャリアとして選んだゴルフビジネスも順調であり、彼女のゴルフ普及活動は今まさに隆盛期にあるとも言えます。
その様な彼女のゴルフビジネスを支えているのが、取りも直さず「ANNIKA Foundation」です。この組織はバンクオブアメリカ、ヒルトン、ロレックス、3M、キャロウェイ、マスターカードなど10数社がスポンサーになって支援しています。更には個人献金などもあります。この活動体は60ヶ国、8,000人以上の女性へ影響を与えて来ており、1,000万ドル以上を費やして来ています。
この大きな波が今回アジアから、そして日本へ押し寄せて来たのです。10月静岡裾野市へ、世界の眼差しが降り注ぎます。注目です。
「第2回市原市ジュニアゴルフオープン」が、源氏山ゴルフクラブ(市原市大桶)を舞台に、2024年4月1日に開催されました。早朝は大粒の雨が降る中、開始時間を1時間ほど遅らせスタートしましたが、次第に晴れ間が見え始め時間の経過と共にジュニアの皆さんは、プレーし易くなったものと思われます。
今大会は今年2年目を迎えますが、関東圏を中心に112名の小中高生が集まりました。その内訳は県内55人、県外57人です。県外の中には、愛知県と群馬県から2名ずつが、参加されています。市が開催しているオープン競技と言う事もあり、参加し易い雰囲気があるのだと思われます。各部門別優勝者は、下記の通りです。(敬称略)
■ 小学1~2年生男子 小林令侑 (小学校2年) 4アンダー 36/32 合計68 ■ 小学1~2年生女子 南 愛美 (小学校2年) 4アンダー 35/33 合計68 ■ 小学3~4年生男子 山田 空 (小学校4年) 4アンダー 36/32 合計68 ■ 小学3~4年生女子 髙橋なつ希(小学校4年) 4アンダー 34/34 合計68 ■ 小学5~6年生男子 小澤優仁 (小学校6年) 3アンダー 36/33 合計69 ■ 小学5~6年生女子 石田華愛 (小学校6年) 2オーバー 37/37 合計74 ■ 中学生 男子 大久保友貴(中学2年) 1アンダー 34/37 合計71 ■ 中学生 女子 飯田柚月 (中学1年) 2アンダー 35/35 合計70 ■ 高校生 男子 寺本湧亮 (高校2年) 6オーバー 40/38 合計78 ■ 高校生 女子 鈴木能々子(高校2年) 1アンダー 36/35 合計71
夕方の4時過ぎからクラブハウス内にて表彰式が行われましたが、挨拶に立った小出市長曰く、今年急遽高校生の部を設けた様に、参加者の勢いを感じるとしています。大会が成功裏に終わったのと、更なる拡大へ手ごたえをつかまれていた様です。
ゴルフの街市原市では、昨年に続き「第2回市原市ジュニアゴルフオープン」を,、2024年4月1日に開催します。1月20日から開始された募集は、既に2月末にて締め切られておりますが、大会の概要は下記の通りです。
■ 会場 源氏山ゴルフクラブ(市原市大桶956-1) ■ 競技形式 スクラッチ競技・18ホールズストロークプレー ■ 参加者 144人 ■ カテゴリーは下記の通り
学年 男子の部 女子の部 小学1・2年生 12人 12人 小学3・4年生 16人 16人 小学5・6年生 16人 16人 中学生 16人 16人 高校生(新規) 12人 12人
募集を締め切った時点で、定員に達しなかったカテゴリーもある様ですが、反面キャンセル待ちになっているカテゴリーもある様です。
なお各カテゴリーの優勝者には市内の協力ゴルフ場にて、市原市ジュニアゴルフ協会強化指定選手同等の条件、及びプレー料金にてラウンド出来る権利が期間限定で付与されます。
DPツアーは2023年11月28日、久常涼(21歳/SBSホールディングス)選手を、『2023年サー ヘンリー コットン ルーキー オブ ザ イヤー』へ選出した事を明らかにしました。
同選手のコメントは、下記傍線内の通りです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ とても嬉しいし、本当に驚いている。今シーズンはDP WORLD TOURでいい経験を積むことができ、とても楽しかった。カズーオープン de フランスでの優勝は最高だった。努力を続けた末の素晴らしい結果だつた。 とても嬉しいし日本人としてDP WORLD TOURで優勝できたことを誇りに思う。3年前には、日本のQスクールで出場権を得ることができなかったが、2部ツアーに参戦し3勝して日本ツアーの出場権を獲得できた。 そして去年ようやくDP WORLD TOURの出場権を手にし、今度はPGA TOURの出場権も手に入れた。興奮しているしとても嬉しい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後益々快進撃を続けるのでは、と予感させる若武者・久常選手ですが、PGA TOURの2024年シーズンが大変楽しみになって来たと言えます。
2023年第22回ファンケルクラシックを制したのは宮本勝昌選手です。宮本選手の3日間に及ぶスコアと順位は下記の通りです。
1日目 2日目 3日目 首位 細川 和彦 -7 細川 和彦 -9 (当日-2) 宮本 勝昌 -14 (当日-7) 宮本 勝昌 -3 6位タイ -7 (当日-4) 2位タイ -14 (当日-7) 1位
最終日は9アンダーで首位を走る細川選手を2打差2位タイにて、I J ジャン、宮本勝昌、片山晋呉の3選手が追う展開でしたが、宮本選手が遂にバックナインに入った11番ホールにて細川選手を捉え、12アンダーにて首位タイとし、その後14アンダーまでスコアを伸ばし優勝しました。
シニアルーキーとして初参戦した宮本選手ですが、「これでシニアの一員になれた」と初優勝を喜ぶと共に、「常に支えてくれている家族には感謝したい」と結んだスピーチでは、涙ぐむ場面もありました。