市川グループが山形の朝日カントリークラブを取得

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 市川グループの(株)市川ゴルフ興業は、2012年5月14日付けで山形県の朝日カントリークラブを取得致しました。朝日カントリークラブを経営しておりました朝日観光開発(株)は、昨年破産申請すると共に2011年11月2日には、東京地裁より破産開始決定を受けておりました。

 朝日観光開発(株)の破産管財人である八木清文弁護士(磯辺・高橋・八木法律事務所、TEL 03-3501-1938)は、売却先を模索していたところ、5月14日に(株)市川ゴルフ興業と譲渡契約を締結する事に成ったのです。コースは地形が良く、用地は100%自社地との事ですから、コスト面で大変有利だと言えます。

 山形県は県全体で17コースと、ゴルフ場数の少ないエリアです。ゴルフ場数が少ない事は、ゴルフ人口も又少ない事を意味しており、朝日カントリークラブの破産に付いては、その前途を危惧する声が多く、ゴルフ場として再生する事は不可能なのでは、とさえ言われておりました。

 市川グループは、ゴルフ場の管理・運営のノウハウに長けております。この度の買収劇は、市川グループだからこそ出来たと言えます。