< 2026年市原市民ゴルフフェスタ料金表 >_市原市提供

 千葉県の「ゴルフの街いちはら」では、2026年1月5日(月)~同年2月28日(土)までの約2ヶ月間、市内ゴルフ場30コースを対象に「市原市民ゴルフフェスタ」を開催します。2025年の今年、第1回目を開催しておりますので、来年は2回目になります。

 「市原市民ゴルフフェスタ」とは市原市民及び同伴するプレーヤーが、上記料金表の料金でラウンド出来るものですが、対象ゴルフ場の多くが会員制を敷く中、ある意味市原市民が会員並み待遇で迎え入れられるものになっています。

 冬の閑散期に稼働率を上げたいと考えるゴルフ場と、閑散期と言えども市民で無ければ得られない料金の割引特典を付与する事で、市民へ「ゴルフの街」を浸透させ活性化させて行こうとする行政側の思惑、これらが相互に絡み合い相乗効果が生まれています。

 ちなみに2025年度の利用者数は、市原市によれば平日649人、土日祝が104人との事でした。来年はどの様な数字が出て来るのか注目されますが、浸透度をはかる為には5年程度の長期的スパンで、動向を把握して行く必要が有るものと思われます。
 地道で長い活動が、求められていると言えます。

千葉カントリークラブは2026年4月より年会費改定

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 千葉県の千葉カントリークラブでは2026年4月1日より、全会員種別の年会費額を改定します。これは2025年9月10日に開催された理事会にて、決定された内容です。
 概要は下記の通りです。

会員種別会員内容改定前(税込)改定後(税込)
正会員一般132,000円154,000円
地方・海外在住92,400円107,800円
満78歳以上92,400円107,800円
平日会員一般88,000円110,000円
地方・海外在住61,600円77,000円
満78歳以上61,600円77,000円
週日会員一般66,000円88,000円
地方・海外在住46,200円61,600円
満78歳以上46,200円61,600円

 改定の理由として、人件費や管理費が高騰している為との事です。

31CCのリコオは民事再生手続申立を行うも自主再建へ

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 31(サーティワン)カントリークラブとは、聞きなれないゴルフ場名かも知れませんが、茨城県猿島郡境町に展開する9-ホール、2830ヤード・パー35のゴルフ場です。

 このゴルフ場を運営している株式会社リコオが、2025年10月3日に東京地裁へ民事再生手続の申請を行い、同日民事第20部より開始決定が出ました。申立人代理人弁護士は西村國彦氏(さくら共同法律事務所_03-6384-1120)他4名です。
 なお監督委員は、半蔵門総合法律事務所(千代田区二番町3番地5)の井上裕明弁護士です。

 再生債務者リコオはこの度の法的手続きを経て、新たなスポンサーを募る事も無く自主再建にて、当該ゴルフ場経営を立て直すとしています。負債総額は債権者約350名に対し1,308,321千円ですが、事此処に至った経緯は主に会員の預託金返還に関する問題でした。

 当該ゴルフ場開場にあたり、リコオ代表者個人の関係から集められた預託金額は1口1200万円で、当時償還期間を設けていませんでした。その後に行われた数次の会員募集では、償還期間を設定しましたが、1口の額面金額は350万円、200万円、175万円、150万円と多岐に渡っています。

 此れまで様々な預託金対策を打って来ました。例えば分割返済、会員権分割、プレーフィーとの相殺、永久債化等ですが、いずれも抜本的な解決策となっていませんでした。
 とは言え前期決算では経常ベースで約155万円の利益を出しており、再建への道が見え隠れしています。

 なお債権者説明会が、10月9日午後2時30分より、ホテルグリーンコア坂東にて行われるとして、同日案内書面が発送されています。

日高カントリークラブでは10月下旬に東京営業所閉鎖へ

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 埼玉県の日高カントリークラブでは2025年10月17日をもって東京営業所を閉鎖し、10月21日からはコース現地にて業務を継承します。

 現東京営業所(東京都千代田区内幸町2-2-3_日比谷国際ビル1F)は、2014年5月19日に開設されましたので、11年5か月をもってその歴史に幕を閉じる事になります。当該営業所では会員権の名義書換を主にした、いわゆる会員の入退会に関する業務を行って来ていました。

 重要なこの業務は、10月21日以降コース現地にて行うとしています。簡単に歴史を振り返れば、当該法人は設立当初より本店を東京に置くものの、2005年7月には日高市へ移転し東京から撤退していました。
 しかしながらその約4年後の2009年12月には、東京営業所を開設する事で東京での業務を開始しており、そして更にその約4年後に現住所へ移転しています。

 閉鎖の理由について当該クラブでは、「効率的な営業体制」構築の一環だとしています。

PGMグループは「追加入会特典」を1年間限定で実施

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 パシフィックゴルフマネージメント(株)は2025年9月下旬に入り、「追加入会特典」なるサービスを開始するとして、広報を通じ明らかにしました。

 このサービスは、①プレステージカントリークラブ ②PGM総成ゴルフクラブ ③PGMマリアゴルフリンクス ④美浦ゴルフ倶楽部 ⑤PGM石岡ゴルフクラブ ⑥セゴビアゴルフクラブ イン チヨダの各クラブに在籍している会員が、指定35クラブへ新規に入会する場合、通常の名義書換料を75%割り引くと言うものです。

 指定35クラブとは、茨城県、栃木県、千葉県の各県にあるクラブが対象になりますが、此処では紙面の関係から具体的なコース名は省略させて頂きます。

 なおこの特典が有効なのは、2025年10月1日から2026年9月30日までの1年間に限ります。

東京国際GCでは休会会員に対する年会費規定を改定

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 東京都下の東京国際ゴルフ倶楽部では2025年10月1日より、休会会員が自らの会員権を譲渡或いは親族への名義変更をする場合、これ迄の年会費の取扱い規定を改定する事になりました。
 本日からです。

 対象は正会員および平日会員に対してですが、此れまで休会会員が自らの会員権を譲渡する場合、年会費の精算は休会対象額で良かったのですが、本日以降は通常の年会費額に対応した清算が必要になりました。ちなみに休会、それ以外通常の年会費額は、下記の通りです。

会員種別休会会員の年会費通常の年会費額
正会員33,000円(税込)66,000円(税込)
平日会員22,000円(税込)44,000円(税込)

 当該クラブでは、①プレーが不可能と医師より診断された会員 ②海外在住の会員 これらの方々がクラブへ申請する事で、休会会員として認められます。
 なお今回休会会員に関する改定は、9月14日に開催された理事会にて、承認された案件になります。

本千葉カントリークラブでは2026年1月より年会費改定

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 千葉県の本千葉カントリークラブでは、2026年1月より年会費を改定します。概要は下記の通りです。

会員種別改定前改定後
正会員41,800円(税込)55,000円(税込)
平日会員29,150円(税込)41,800円(税込)
週日会員23,100円(税込)35,200円(税込)

 年会費改定に関する過去を、例えば正会員に限定し振り返れば、2009年1月に21,000円(税込)から40,000円(税込)へ改定されました。その後消費税に関する若干の変更が、2015年1月にあり現在に至っています。
 大局的にみるならば、17年ぶりの改定と言えます。

セゴビアゴルフクラブでは2年連続で年会費改定

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 PGMグループのセゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(茨城県)では、2026年1月より2年連続で、年会費の改定を行います。その概要は、下記の通りです。

会員種別現行年会費2026年1月より2027年1月より
正会員52,800円(税込)77,000円(税込)99,000円(税込)
平日会員(月~金)33,000円(税込)44,000円(税込)66,000円(税込)

 当該クラブでは2025年9月下旬に、全会員へそして会員権業者へ 年会費が2年連続し改定するとして告知した為、この件が一般的になりました。ゴルフ場関係者によれば、現時点で会員による大きな異論も無く波静かとの事。

 この値上げの背景をその関係者曰く、物価が高騰している為に当然仕入価格も上がっており、経営を圧迫している事が主要因としています。

PGM石岡GCでは段階的に年会費を改定

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 PGMグループのPGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)では、2026年より段階的に年会費を値上げして行きます。
 その概要は、下記の通りです。

会員種別現行料金2026年1月より2027年1月より
正会員55,000円(税込)77,000円(税込)99,000円(税込)

 当該クラブによれば、2025年9月中旬に書面をもって全会員へ告知したとのことですが、関東ゴルフ会員権取引業協同組合へは9月25日の連絡となりました。此の値上げに対する一部会員の反発から、売り案件が増えたという会員権業者の声も出ています。

 当該クラブではこの連続した年会費額改定について、様々な仕入価格の上昇からやむを得ない判断だったとしており、苦しい胸の内を吐露しています。

2024年度のゴルフ場売買額は1コース平均約28億円

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 一季出版株式会社の「ゴルフマネジメント」誌2025年10月1日号では、2024年度のゴルフ場売買額が高騰した事を伝えています。

 昨年は187コースが売買され、その平均価格は27億9853万円。

 2024年は株式会社平和が、アコーディアゴルフの172コースを5100億円つまり1コース当たり約29億7000万円で取得した件が反映され、数字を押し上げた結果になっています。そう言えるのは、その他15件中ゴルフ場として存続して行く10コースを見た場合、その平均価格は10億3520万円だからです。

 一季出版による今回の数字は、平和が公表している以外の点に関し、ゴルフ場のM&Aに詳しい関係者から情報を得て調査したとしております。なお上記売買対象15コースの中の5コースは、ゴルフ場として継続しない、例えばメガソーラー用地など他用途目的で売買されたものです。

 ちなみに今年売買された栃木県の某ゴルフ場は、数年前まで6.5億円の売り希望でしたが、なかなかテーブルに着く買い手を専門業者は手当て出来ずにいたのですが、1月早々に聞こえて来たのは、1.4倍ほどの価格でまとまったとの事でした。