2027年女子シニアオープン競技の開催日とコース決まる

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公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は、2026年度第1回定時理事会を6月9日に開催し、2027年度日本女子シニアオープンゴルフ選手権の開催日と開催コースを決定しました。この決定により、2027年度に開催される全てのオープン競技の日程と、コースが明らかになりました。

 概要は下記の通りです。

2027年度開催コース開催期日
第92回日本オープン房総カントリークラブ房総ゴルフ場10月14日~17日
第60回日本女子オープン狭山ゴルフ・クラブ9月30日~10月3日
第37回日本シニアオープン三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコース9月16日~19日
第3回日本女子シニアオープン飯能ゴルフクラブ5月19日~21日

 『日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ』は、45歳以上の女子シニア世代を対象にした初のナショナルオープンとして、2025年度に創設されました。第1回大会は千葉県の東急セブンハンドレッドクラブ東コースにて、そして今年第2回大会は埼玉県の武蔵カントリークラブ豊岡コースで開催されました。

 岩手沼宮内カントリークラブ(岩手県)を閉鎖する、この方針は当該ゴルフ場所有者のPAGグループがゴルフ場所在地の岩手町へ、2025年春にメガソーラー事業計画の相談を行った事から、広く知られる様になりました。

 この事業計画は、約280ヘクタールの用地へ太陽光パネル12万2000枚を敷きつめ、5万キロワットの出力を想定したものです。その事業費用は70~80億円になると言うものですが、町ではこの様な大規模事業に関し環境影響評価手続きを求めており、野放図な開発へは歯止めをかけています。この事からPAGグループは行政との協調に努めており、また様々な会場での町民向け説明会を行う事で、町民の理解を深めて来ています。

 町には当該ゴルフ場とローズランドカントリークラブと言う2つのゴルフ場が有り、その年間利用者数は2コースで約4万3千人です。特に当該ゴルフ場では2020年から2025年を比較した場合、利用者数の落ち込みが顕著になっていました。

 当該ゴルフ場が閉鎖になった場合、これまでの利用者はローズランドCCで吸収出来るのではないか、と町では考えています。閉鎖になる事のデメリットよりは、税収面で倍近い収入を町は得られる可能性があり、更に当該ゴルフ場は市街地では無い為、町民による不快感や不安感も随分緩和されているとしています。

 とは言え太陽光パネルは、中国製では無いのかと言う懸念は払拭されておらず、一抹の不安が町民にはある様です。
 残り1年半で当該ゴルフ場は閉鎖になりますが、事業主体では2028年より工事に着手し、出来るだけ伐採などを行わず、2031年には事業を開始したい意向の様です。

2026年3月度ゴルフ場利用者数は前年度を上回る動き

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 一社)日本ゴルフ場経営者協会(NGK)は2026年3月度に於ける全国でのゴルフ場利用者数を、速報値ながら6月9日に公表しました。
 その概要は下記の通りです。

ゴルフ場数課税者数非課税者数総利用者数
2025年3月2,0675,155,1321,640,7966,795,928
2026年3月2,0705,387,4901,756,8367,144,326
増減+3+232,358+116,040+348,398

 この動きに対しNGKでは、次の様な分析をしています。課税・非課税ともに堅調な増加・・・。全国的に天候が安定し、積雪地域でも早期にプレー環境が整ったことが大きな要因として、天候を最大の要因へ上げています。

 なおゴルフ場数は一見増えている様に見えますが、昨年3月は積雪などの関係から稼働していないゴルフ場があった為だと思われる共に、県をまたいでいる数が18コースあり、上記数字は未調整です。
 利用者数については大きな相違は無いものの、今後秋口に発表される年間数字は、若干修正される可能性があります。

『フジサンケイクラシック』2026年度開催中止へ

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 一社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2026年度の『フジサンケイクラシック』トーナメントが、中止になるとして6月8日広報を通じ明らかにしました。これは主催者側からの連絡を受け、JGTOが明らかにしたものです。

 今回の主催者側とはフジサンケイグループ、つまりフジテレビ、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、BSフジを指しますが、この決定によるものです。さかのぼれば2025年に、女子の『フジサンケイレディスクラシック』も42回にわたる歴史のあるトーナメントでしたが、中止に追い込まれています。ことの発端は、有名男性芸能人・中居正広さんによる、女子アナへの性加害問題でした。

 2025年の昨年当該トーナメントは、生鮮食料品販売のロピアを特別協賛へ迎え『ロピア フジサンケイクラシック』として開催しましたが、開催にあたって倉本JGTO副会長は、「主催者側から急遽ロピアの件を言われたので、看板を付け替えた」と記者会見時に発言しています。
 突然のにわか仕立てだった事が分るものでした。

 2026年度の今年はそのロピアの名前も無い事から、フジサンケイグループのみでのトーナメント開催へ向けた資金繰りが必要だったのです。
 ある意味ゴルフどころでは無いとも言える同グループを巡る諸問題は、屋台骨さえも揺るがしかねない状況です。約8000億円とも言われているサンケイビルの売却案件、この象徴的な案件が示す様、今回のトーナメント中止は、広い意味でのフジサンケイグループの迷走がもたらしたものとも言えます。

 ところで2026年の今年、JGTOは経営を(株)日本産業推進機構へ委ねる決断をしていますが、今回のトーナメント中止にあたり同社はどの様に関わったのでしょうか。気になるところです。

 大和ハウス工業株式会社(代表取締役社長:大友 浩嗣)は、USLPGAツアーを主戦場に戦っている女子プロゴルファーの畑岡奈紗(27歳_アビームコンサルティング)選手と、スポンサー契約を締結した事を2026年6月1日広報を通じ明らかにしました。

 契約期間は2026年6月1日から2029年5月31日までの3年間になりますが、通常契約期間については明言しない場合が多いのですが、今回期間公表は当該企業による畑岡選手への期待度の大きさを物語っています。
畑岡選手のコメントを下記へ一部抜粋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 長年の目標であるメジャー制覇に向け、日々挑戦を続け、さらなる高みを目指します。大和ハウス工業とともに、未来へ向かって力強く歩んでいく私の姿を見守っていただければ幸いです。
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 なお同社には大山志保、桑木志帆、浜崎未来、宮里優作の4選手が所属しており、2026年の今年より森田理香子選手がアンバサダー契約を締結していました。

 茨城県の大利根カントリークラブでは、今期2度目の会員募集を行います。募集する会員種別は平日会員ですが、日曜日と祝日更にゴルフ場指定日は利用出来ない、いわゆる土曜日利用可の会員種別になります。この会員資格は第三者への譲渡及び相続継承が出来ません。募集の概要は下記の通りです。

平日会員追加募集要項
 ★応募資格
  満20歳以上の個人
  在籍5年以上の正会員1名の推薦要
 ★募集金額
  登録料 3,630,000円(税込)
  預託金 300,000円(非課税)_退会時クラブより返金
  年会費 118,800円(税込)__入会月に月割りにて請求
 ★募集人数
  30名
 ★募集期間
  2026年7月1日~2027年3月31日まで

 上記要項と同様の内容で今年4月から開始された会員募集は、大変好評で短期間に終了した事から、今回は追加募集とも言えるもので、前回募集予定人員からはみ出してしまい、待機している方を優先に受け入れるとの事です。

 当該会員権そのものは市場性が無い事から魅力半減の様にも思えるのですが、当該会員が正会員へ資格を変更する場合55万円(税込)、更には正会員の親族よりその資格を被贈与・相続する場合は275,000円(税込)にて手続き出来る点が、何よりも魅力なのだと思われます。

 通常に市場で正会員権を求め入会申請した場合、2026年6月の現時点で430万円をクラブへ支払う必要が有る訳ですので、この費用に見合う今回の募集金額は、上記需要を見越してのものだと言えなくも有りません。
 なお土曜日が利用出来ない週日会員権は、市場で流通しています。

 DPワールドツアーを主戦場に戦っている金子駆大(かねこ こうた)選手(23歳_NTPホールディングス)が、2026年5月31日『オーストリア アルペン オープン』にて初優勝しました。

 ゴルフクラブ キッツビュール シュヴァルツゼー ライト(6822ヤード_パー70)を舞台に156名がエントリーし、2日目3アンダー56位タイまでの66選手が決勝へ駒を進めました。金子選手の4日間にわたるスコアと順位は下記の通りですが、各日スコアは合計スコアです。

1日目2日目3日目4日目
首位-8/ゾウ ヤンハン-11/A ジョンストン-15/金子-18/金子
金子駆大-5/9位タイ-10/2位タイ-15/首位-18/優勝

 金子選手は2025年の5月に関西オープンで初優勝を果たし、11月には三井住友VISA太平洋マスターズで2勝目をあげました。その資格で今年2026年にはDPワールドツアーを転戦していますが、ツアー15戦目の大会で見事初優勝を遂げました。
 獲得賞金は約40万ドルです。

 一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(NGK)は2026年5月28日、都内会場にて第14回定時総会を開催しました。第14期(2025年4月1日~2026年3月31日)事業報告及び第15期事業計画案を承認しました。
 この事業結果と計画を見た場合、浮かび上がって来るのは、各ゴルフ場に於ける人材不足とNGKの組織強化という大きな2大課題です。人材不足に対しては、⑴外国人材の採用 ⑵DX化によるロボット活用や無人化が上げられています。

 そしてNGK自身の組織強化策としては、2026年度に正会員数を175社にするとして、現状162社からの増加を目標にしています。2024年度時点では165社が加盟しており、翌2025年度は新たに5社が加盟し170社となったのですが、8社が退会する事態になり162社の現状となりました。

 新規入会企業を求めるのは当然ですが、退会者の退会理由となった問題点を克服してして行く事も、大きな課題の様に見えます。
 なお理事2名が辞任し、新たに株式会社札幌エルムカントリークラブ代表取締役社長の姉帯直人氏が、新理事に就任しました。

 岡山県の岡山空港ゴルフコースでは2026年6月1日、コンビニのLAWSONをクラブハウス内へ併設します。昨年6月頃より構想し、この度開設に至るものです。

 店舗の広さは16坪ほどで、通常の品ぞろえになる様ですが、その約四分の一スペースを利用し、従来場内ショップで販売してきたボールやグローブなどのゴルフ関連商品を販売します。レジはセルフですが、利用方法など不明な点については、フロントスタッフが対応します。

 コンビニと言えば様々な食材を販売しているのが通常ですので、購入した食材を来場者は場内レストランにて食する事も可能の様です。こうしますと当然ですが、場内レストランと競合する部分が出て来る訳ですが、この様なミスマッチの部分は今後2年間をかけ、データ収集と共に来場者の利便性と収益部分を総点検し、リニューアルして行く予定との事。

 この度当該ゴルフ場の経営会社である吉備ゴルフクラブ株式会社が、コンビニ側へ声をかけ場内開設が実現します。
 ところでゴルフ場と言えば、日常の喧騒を離れた異空間と言う印象ですが、当該ゴルフ場を訪れた来場者は、見慣れた日常の中でのラウンドになります。

 今回取材を快く受け入れてくれた当該ゴルフ場の関係者曰く、パブリックゴルフ場なので開設出来る点もあり、今後この様なゴルフ場が増えて行くのかと問われれば、未知数だとのお話でした。いずれにしてもある意味社会実験とも言える事業が、間もなく開始されようとしています。

 埼玉県の高根カントリー倶楽部では2026年6月1日より、入退会に関する公的書類の有効期限を、此れまでの3ヶ月から6ヶ月へ改定します。

 此れは多くのゴルフ倶楽部に於ける最近の傾向を読み取ったもので、この業界の流れを大いに参考し、2026年4月の同俱楽部理事会にて決定されました。同倶楽部では入退会に関する様々な改革が進んでおり、例えば新規入会者を推薦する会員の在籍年数を5年としていた条件を、今年4月には撤廃しています。

 つまり入会者の基準を、人物本位へ切り替えたとも言えます。入会条件の変更或いは書類の有効期限変更などこれら一連の改革から見えて来るものは、入退会をスムースに行い倶楽部を活性化させたいと言う狙いに他有りません。

 6月以降短期間に効果が表れて来るとは言えませんので、数年単位で分析して行く必要があるものと思われます。