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袖ヶ浦CCでは共通平日会員数を減少させていく方針

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 袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉県)では2024年4月現在、約600名の共通平日会員が在籍しています。旧袖コースと新袖コースの両コースを、土曜日まで利用出来る会員権です。

 当該クラブでは土曜日のスタート予約が取り辛く、当該会員から苦情が多く出ている現状に鑑み、共通平日会員数を減少させていく事が、この苦情緩和に役立つと考えています。この方策の第一弾として2023年12月末までに、共通平日会員を共通正会員へ300万円の種別変更手数料の支払いにて移動させていました。

 この種別変更へは約100名が応じましたが、今後この様な募集を行う計画は、現時点で無い様です。少なくとも2024年4月時点では、共通平日会員への入会申請が有れば、此れまで通り受け付けて行く方針としています。

 しかしながら過去には共通平日会員権の名義変更について、当該クラブ側が手続きそのものを渋る一面も見せており、入会希望者におかれては充分その点に注意を払う必要が有ります。会員権業者への問い合わせのみならず、推薦者の当該会員を通じクラブへ入会手続きについて、確認しておいた方がより良い様に思われます。

高坂カントリークラブ週日会員の名義書換が5月より再開

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 埼玉県の高坂カントリークラブでは、2024年5月1日より週日会員権の名義書換を開始します。週日会員権とは祝日を除き、火曜日から金曜日まで利用出来るものです。

 概要は下記の通りです。
■ 名義書換料(一般譲渡) :660,000円 (税込)
■ 名義書換料(相続・贈与):275,000円 (税込)
■ 年会費(1月から12月):33,000円 (税込)

 なお個人正会員権と法人正会員権更には平日会員権には追加預託金が、入会時にクラブへの支払いとして必要になりますが、当該会員権は不要ですので、名義書換料のみで済みます。

中四国ゴルフ会員権取引業協同組合とは

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 バブル経済期に加盟業者32社を誇った中四国ゴルフ会員権取引業協同組合ですが、2024年4月現在4社まで激減していました。廃業や倒産、更には組合脱退などを経ての現状です。

 此れまで単独で設けていた組合事務所ですが、現在では山下義幸理事長が自ら経営する株式会社共同ゴルフ内へ置いており、各組合員や各ゴルフ場への連絡対応に当たっているとの事です。当該組織はゴルフ会員権発行ゴルフ場を対象している訳ですが、四国4県の他、広島、山口、島根、鳥取、岡山の合計9県を守備範囲にしています。

 今日の課題として、会員権価格が低価格になった事と入会に関するハードルが低くなった為、会員権業者が果たす役割が少なくなった、と苦しい胸の内を山下理事長はお話し下さり、如何にゴルファーや各ゴルフ場の抱える二ーズを組合員が吸い上げられるかだとしました。

 設立34年目を迎える本年、如何に組織を活性化させられるか、山下理事長ほか組合員の粘り強さが求められています。此れまでも組合員の不祥事には、組合員が減少してしまう恐怖心に打ち克ち、毅然と対処して来ています。この姿勢を貫き通せている事が、健全性の何よりの証と言えます。
 今後の動向が注目されます。

■ 連絡先
  中四国ゴルフ会員権取引業協同組合
  〒790-0067 愛媛県松山市大手町1丁目10番8号ー502号 (株)共同ゴルフ内
  TEL 089-947-8401 / FAX 089-948-1404

相模原ゴルフクラブは2025年1月に年会費改定

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 相模原ゴルフクラブでは2025年度より、会員の年会費額を改定するとして、4月に入り明らかにしました。これは2024年3月17日に開催された理事会にて、決議された内容ですが、その概要は下記の通りです。

会員種別改定前(税込)改定後(税込)
正会員132,000円198,000円
平日会員99,000円158,400円

 2025年1月1日に始まる年度からこの内容が適用される訳ですが、前回の改定が2012年でしたので13年ぶりになります。既に4月上旬に入り書面にて全会員へ、この内容を報告済みと同クラブではしております。

 今後新規に入会申請をされる方は、当然この事実を理解した上での申請になります。

鎌ヶ谷カントリークラブでは6月より名義書換料改定

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 千葉県の鎌ヶ谷カントリークラブでは2024年6月1日より、会員権の名義書換料を改定します。その概要は下記の通りです。

会員種別改定前改定後
正会員1,100,000円(税込)1,430,000円(税込)
平日会員550,000円(税込)770,000円(税込)
週日会員330,000円(税込)550,000円(税込)
法人内登録者変更料440,000円(税込)550,000円(税込)

 振り返れば1984年10月1日に当時50万円だった正会員権の名義書換料が、100万円へ改定になっていますので、それ以来の改定に今回はなります。ゆうに40年の時間が経過している訳ですが、この間の大きな経済変動をも当該クラブは、吸収し得てきたと言う事になります。

 2024年5月31日までに入会申請された件については、現在の料金が適用されます。なお現会員へは、7月に発行される会報にて告知する予定との事から、この改定事実について現時点では、会員間で理解されてないものと思われます。

 東京都下の東京国際ゴルフ倶楽部では2024年4月1日より、個人会員を2口取得し法人名義へ書き換えると言う手続きが、出来なくなります。

 これは現在の同クラブ会員規則を正確に運用するならば、不可能である事から、手続き上の整合性を持たせる為に行うものです。規則第4条では「個人会員より法人会員への変更は認めない」としているものの、これまでは特例として「個人会員権2口以上購入の場合は、法人会員へ変更可とする」、としていました。

 この特例を今回廃止し、襟を正す事になったのです。では現在、同倶楽部に於ける法人会員は何名在籍しているかと言えば、正会員約25名、平日会員約6名が在籍しています。今後法人会員数は減少する事が有っても、増える事はありません。

 将来、法人のニーズが高まって来た時に見直しがあるのかも知れない、と同倶楽部では考えていますが、当然現規約の改定無くしてはあり得ない話だと言えます。その時は年4回開催されている理事会へ議案を上程し、決議を得る事になるものと思われます。

 同倶楽部会員によれば、以前は沢山いた法人会員も個人名義へ書き換える事で、次第に数が減少して来てしまったと振り返っていました。

袖ヶ浦CCは外国籍者の入会条件を全面撤廃

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 千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブでは、入会条件の一つであった「外国籍者への制限」、これを全面撤廃しました。

 2024年2月11日に開催された同クラブ理事会は、同クラブの入会条件より「日本国籍者」の1項を撤廃するとして、決議すると共に即日施行しました。この決議の背景には、日本社会のグローバル化がある様です。

 此れまで日本に定住している外国人と言えば、韓国人、朝鮮人、中国人を指すケースが多かったと言えます。その多くが何世代にも渡り、日本社会で生計を立て今日に至っている訳ですが、その様な方々とは別に全く異なるカテゴリーで、定住している方が多くなって来ているのが要因と思われます。

 同クラブでは国籍条項改定以前には「外国籍」枠が有り、外国籍者を受け入れて来てはいましたが、その数は約20口と数える程であり、流動化は殆ど無い状態であり、外国籍者の名義書換は皆無の状態だったと言えます。まして外国籍の会員が日本へ帰化するとなると、外国籍の総会員数が減少してしまう状況でした。

 しかしながら今日、外国籍者からの入会に関する問い合わせが多くなっているのも事実であり、時代の変化へ対応して行く事も大切との判断が行われた事になります。とは言え野放図に受け入れて行く事は無く、コミュニケーション能力なども含め、当該クラブに相応しい人物を受け入れたいとしています。

 既存会員へは本年5月に発行する会報にて、告知して行く予定の様です。

葉山国際CCでは退会者へも迅速な連絡にて対応

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 神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では、退会者へも迅速な連絡を取る様にするとの報告が、2024年3月に入りありました。これは一体、どの様な事なのでしょうか。

 当該倶楽部の会員は市中で流通している会員権とは別に、倶楽部が独自に預かっており、退会時に返金する入会預託金を所有している方が大半です。この入会預託金は、会員権の譲受人より入会申請が有り、何事も無く入会手続きが終了した時点で、倶楽部から返金されるものです。

 当該倶楽部ではこの時点、つまり新規入会手続きが終了した段階で名義人(退会者)へ連絡を取り、入会預託金返金の連絡をしていました。これを今回の報告によれば、入会希望者(譲受人)より入会申請があった時点で、速やかに名義人(退会者)へ連絡を取り、今後の進行状況を伝えるとしています。

 この様なきめ細かい対応を心掛ける背景には、名義人(退会者)が会員権譲渡後に返金の連絡を受けるまでには、これまで2ヶ月前後の期間が必要です。ところがこの様な連絡体制では不安感を覚える名義人(退会者)が多く、強いては此れが倶楽部への不信感となっては逆効果だと、倶楽部が理解し始めた点が大きい様に思われます。

 返金への手続きと日程は、従来と何ら変化はないものの、会員との意思疎通はたとえ退会会員であっても不可欠であると、今回当該倶楽部は表明していると言えます。

 神奈川県の湘南シーサイドカントリー倶楽部では2024年5月6日受け付け分の入会申請をもって、会員権の名義書換料減額キャンペーンを終了します。

 振り返ればこのキャンペーンは2012年5月7日から実施されて来ましたので、実質12年間に渡り行われて来ました。この内容は、正会員であれば税別100万円の料金を、税別70万円へ減額するものです。これが5月7日受け付け分より、正規料金へ戻る事になります。

 当該倶楽部関係者によれば、入会に関する問い合わせが、急に増えてきているとの事ですが、入会を検討していた方にすれば、今の内に会員権を取得しておきたいと考えるのは、至極当然の成り行きだと思われます。

 なお入会時には、名義書換料とは別に入会預託金100万円が、必要になります。

 株式会社太平洋クラブは2024年3月4日に、太平洋アソシエイツの会員権について、約1ヶ月後の4月1日より名義書換を再開する事を明らかにしました。

 名義書換手続きが出来る期間は半年間、9月30日までに受け付け分の予定です。名義書換料は下記の通りです。
■ 正会員  2,200,000円
■ 平日会員 1,100,000円

 なお当該クラブでは入会に当たり、推薦者1名を必要としています。推薦資格は在籍5年以上で、直近1年間で5回以上ラウンドされている会員、で無ければなりません。
 しかしながら推薦者に心あたりが無い場合、面接でも兼ねる事が出来るとしています。