千葉県のカナリヤガーデンカントリークラブは、2015年12月30日をもってゴルフ場が閉鎖される事に成りました。これはゴルフ場の経営会社で有ったカナリヤガーデン(株)より2015年10月中旬に、会員へ送られて来た連絡により明らかに成ったものです。
この事は同ゴルフ場のWEBサイトに於いても、「重要なお知らせ」として確認する事が出来ます。
この度ゴルフ場が閉鎖される事に成ったのは、ゴルフ場経営会社で有ったカナリヤガーデン(株)が、自社の全株式を第三者へ譲渡した事によるものです。取得者側は今後保養施設として活用する計画の様で、ゴルフ場を継続して運営して行く予定は、現時点で無い様です。
旧会社側代理人の法律事務所によれば、会員のゴルフ会員権に付いては、正会員権を180万円にて買い取る考えとの事です。同クラブでは2015年8月5日より会員権の名義書換を停止にしたのですが、思いおこせばこの時点で既に事態が進展していた事と思われます。
お仕事の関係から長い間韓国でゴルフをされて来たM.F氏より、2015年10月初旬に「韓国ゴルフ事情」と言う事で、氏自身が感じて来られた韓国に於けるゴルフ文化の一端に付いて、寄稿して頂来ました。
当事件帖からM.F氏へは、原稿用紙一枚から二枚程度の長さにお願いした関係から、表現に付いてはご苦労された事と思いますが、以下点線内に全文を掲載させて頂きます。
長年ソウルに駐在していたので韓国のゴルフ事情の裏表を知ることとなった。今回はそのうちのいくつかをご紹介したい。
先ず韓国のゴルフ場の絶対数がきわめて少ない。全国で200か所、日本の十分の一以下である。ゴルフは金持ちのスポーツというイメージが強く、なかなか開発許可が下りない。開発許可が大変な利権である。
平野部をつぶしてゴルフ場に転換することは先ず不可能。勢い山地を削ってゴルフ場を造成する。アップダウンが激しく面白いといえば面白いが鬼面人を驚かすというコース設定が好まれる。日本のような易しそうに見えて実は難しい、なかなかパーが取れないというようなしみじみとしたコースは少ない。
しかし会員権一億円以上というデラックス・コースも最近結構ある。コースが素晴らしいかというと山地に無理して造成、日本ではその付近にいくらでもあるコースだ。なぜ高いかというと会員数が極端に少ない。二、三百人というような閉鎖的なコースもある。これならいつでも予約が取れる。韓国で土日に予約を取るのは至難のわざである。
今一つ韓国人のプレー・マナーである。良く言えばおおらかな性格ともいえようが、球は打ちやすいように大きく動かす、結構長い残りパターもOKを貰う、難しいラフに入れば打ちやすい所に出してしまう (もちろんノーペナルティーは当然) 等々である。韓国人の名誉のために付けくわえると、自分だけ好成績で上がりたいから不正をするというのではない。
同伴プレーヤーにも同様の配慮をする。同伴プレーヤーが不正をせずとも打ち易いように球は良い所に出して呉れるし、かなり長いパターもOKを出して上げる。昔大宅壮一がゴルフ場は緑の待合と評したが、要は皆が楽しく良い成績で上がって来れば良いのだ。一打二打を必死に争うなどというようなゴルフは野暮ということなのであろう。
これも大人の知恵であろうか?
2015年10月5日にダンロップスポーツ(株)は、JR水道橋駅近くの東京ドームホテルに於いて、2015年12月5日より発売されます「ゼクシオ ナイン」の発表会を行いました。13時より開始された発表会では、木滑社長、森山クラブ開発部長の商品説明に続き、中嶋常幸、山下和生、横峯さくら、古閑美保の各契約選手より、試打感、使用感などの報告が有りました。
この度発売されます「ゼクシオ ナイン」は、その名の通り2000年に発売された初代モデルから数えて9代目と成ります。そしてこの間におよぶ販売本数は16,326,518本を数え、16年連続で売上NO1を記録している人気ブランドです。9代目のクラブコンセプトは、「ヘッド軌道が変わる、ヘッドスピードが上がる、飛びが一新する」と言うものです。
軽量化としなやかさを両立させた新シャフトと、ゼクシオ史上最も重いヘッドを採用した事により、結果として最適なスイング軌道を得られ、飛距離にしてゼクシオ8よりも5.5ヤード飛距離増と成る、としております。
この度発売されるものは、ドライバーからフェアウエーウッド、アイアン、ユーティリティ、パターまでのフルラインナップなのですが、これにレディスシリーズが加わっており、更に特徴的なのが「ゼクシオ ナイン Miyazaki Model」だと言えます。この Miyazaki Model はドライバーのクラブ総重量を22g重くしており、更にシャフトのトルクも絞ったもので、しっつかりとした振り心地を実現したものです。
ゼクシオ ナインは全世界をターゲットにしており、その販売目標は210万本です。因みにドライバーの価格は88,000円+消費税、フェアウェイウッドは55,000円+消費税です。是非、飛びの違いを実感して下さい。
2015年度第80回日本オープンゴルフ選手権が、公益財団法人日本ゴルフ協会(以下JGA)主催により2015年10月15日より18日までの4日間、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースを舞台に開催されました。優勝者は小平智選手でした。同選手は昨年の第79回大会に於いて、惜しくも優勝を逃しており、この度念願の優勝と成りました。同選手の4日間に於ける活躍は、以下の通りです。
- 初 日 単独首位はJ・パグンサン選手で-6、小平選手は-1で35位タイ。
- 2日目 単独首位は小平選手、本日-10でトータル-11。
- 3日目 単独首位は小平選手、本日-2でトータル-13。
- 4日目 最終日イーブンパー72のトータル-13にて小平選手が優勝。
尚、ローアマチュアには本年日本アマを制した金谷拓実選手が輝きました。金谷選手は最終日に4オーバーと崩れるものの、トータル3アンダーで単独11位に入りました。同選手は2日目に6アンダー・トータル9アンダーとして、単独2位に付けたのですが、その活躍は堂々たるものでした。本人は広島国際学院高等学校に在学中の2年生であり17歳です。今後の活躍が益々期待されます。
今大会を振り返り、返す返すも残念なのは、最終日最終組の18番ホールティーングランドに於ける、競技委員が発した大きな声でした。何事が起きたのだろうと、誰しもが思った怒声でした。良く見れば競技委員がギャラリーの行動を制したものでしたが、池田選手は既にアドレス状態からスイングに移ろうと言う時でしたから、同選手への心理的影響は計り知れないものが有ったと言えます。
池田選手は一旦アドレス状態をほどき、何事も無かったかの様に仕切り直しをして、ティーショットを放ちました。少し苦笑いを浮かべながら。ギャラリーからはナイスショットの声がかかるものの、ボールは入れてはならないバンカーに捕まり、更に悪い事にアゴに近い処へ落ちたのです。
結果池田選手はこの18番ホールをボギーとして優勝を逃す事に成った訳ですが、結果はともかくも、余りにもフェアーな計らいでは無かった競技委員の行動が、残念でなりませんでした。
千葉県の房総カントリークラブでは、2018年に「日本プロゴルフ選手権大会」開催を記念して、2016年1月1日より2017年12月31日までの2年間、会員権の名義書換料を減額し受け付ける事に成りました。この情報は既に同クラブより2015年10月6日に、関東ゴルフ会員権取引業協同組合へニュースリリースが有った事で、広く知らしめられる事に成りました。
同ゴルフ場は大型で54ホールを擁する、本格的なゴルフコースです。房総ゴルフ場は東コース18ホール、西コース18ホールの合計36ホールズで構成され、大上ゴルフ場は4~5分程離れた場所に有り18ホールズのコースです。
多くのゴルファーから支持され人気の高い当ゴルフ場なのですが、正会員権の名義変更料が税別100万円と高止まりしている点から、会員権相場は長く低迷しております。しかしながらキャンペーン情報が入るや否や、市場から売り情報が消えてしまい、反転したかの様に買い注文が多く見られる様に成りました。
元々人気の有ったゴルフコースですから、今後この傾向は当分継続されるものと思われます。
千葉県の中山カントリークラブでは2016年春より、電磁誘導式の乗用カートを60台導入する予定です。これまでの歩きでのラウンドスタイルが一新されます。なぜならばこの導入は、歩きか或いは乗用カート利用か、どちらかを選択すると言うものでは無くなり、全てのプレーヤーがカート利用と成るからです。
2015年10月からはコース外工事、例えばバッテリー充電設備を擁したカート庫の建設等が始まり、来年早々からはカート誘導道路整備など、コース内工事が始まります。導入されるカートへGPS機能などを着けるか否かと言う詳細部分に付いては、現段階では検討中との事です。
この度の乗用カート導入へ至った要因は、会員を中心とした来場プレーヤーの高齢化であり、夏場に急変する天候不順への対処で有ったりとした様です。
茨城県のニッソーカントリークラブでは、2015年10月8日に開催された理事会に於いて、2012年6月1日より2015年9月30日迄行われた名義書換料減額キャンペーンを、キャンペーンでは無く制度として取り入れて行く事を、決議致しました。制度として定着する事に成ったシステムは、下記の通りです。
- 正会員 20万円(税別)-充当出来る預託金20万円=消費税のみ
- 平日会員 10万円(税別)-充当出来る預託金10万円=消費税のみ
- 相続・贈与、法人内登録者変更_5万円(税別)-充当出来る預託金5万円=消費税のみ
- 証券と預託期間_預託金を減額した新証券の預託金据置期間は25年。
この決議に至った背景は、これまでの3年3ヶ月におよぶキャンペーンに於いて、名義書換が大いに促進された事です。この好結果が、何よりも大きな要因に成ったと言えます。
このキャンペーンを利用する入会希望者にとっては、低いコストで手続き出来る事が最大の魅力でした。又、ゴルフ場経営会社にとっても預託金総額を自然に減少させて行く事が出来ると言う、法的手続きに頼らずとも自助努力で改善して行ける方策と成ったのです。
このWIN、WINの関係が双方良好な流れとなり制度化と成った訳ですが、この大前提にはクラブへ入会したいと言うプレーヤーのニーズが、退きも切らずに存在している事です。これ無くしては、何事も前進しないと言えます。
埼玉県の高根カントリー倶楽部は2015年9月20日の理事会に於いて、会員権の名義書換料及び入会預託金の内容を改定致しました。これは2012年6月から行ってきた開場50周年記念入会促進キャンペーンを、ほぼそれに沿った形で制度化したものと言え、当該キャンペーン期間は本年12月30日までの適用ですから、その後2016年1月1日以降に導入されます。
当クラブに於ける約3年間のキャンペーン期間は、如何に現行の臨時システムが多くのゴルファーから支持されているかが、クラブ関係者に理解される為の必要期間でも有り、更に進化・改革する為に要した期間でも有ったと言えます。この度の改定では、新規に家族会員制度が導入されますが、その点も合わせ旧システムからどの様に変化・改定されたのでしょうか。その概要は下記の通りです。
- 名義変更料及び入会預託金を減額・無料化。
- 法人入会は会員権壱口にて法人名義への変更可とする。
- 生前贈与、相続入会は、配偶者並びに二親等以内の親族とする。
- 会員資格保証金の据置期間は、名義書換された日の翌日から15年間。
- 証券に付いては裏書継承では無く、その都度新証券を発行。
- 家族会員制度。
- ゴールド会員制度の改定
上記内容の名義変更料及び入会預託金を減額・無料化とは、具体的に下記の内容となります。
| 会員種別 |
名義書換料_税別 |
入会預託金 |
| 正会員 |
100万円⇒50万円 |
100万円⇒50万円 |
| 平日会員 |
60万円⇒50万円 |
100万円⇒0円 |
| ゴールド正会員 |
50万円⇒25万円 |
100万円⇒50万円 |
| ゴールド平日会員 |
30万円⇒25万円 |
100万円⇒0円 |
家族会員制度の概要は、下記の通りです。
- 自身の会員権に2親等以内の親族を登録する事で、「家族会員/平日」としてプレー出来る制度。
- 適用対象会員は、法人・個人正会員。
- 登録料は税別15,000円。
- 年会費は税別15,000円。
- 利用日は月曜日から金曜日まで。
- 倶楽部ハンディキャップ取得可、及び平日公式競技への参加可。
- 平日に於ける利用料金は会員待遇。
- 本会員がその会員資格を譲渡した場合は、必然的に家族会員資格も喪失。
また改定されたゴールド会員制度の概要は、下記の通りです。
- 自身の会員権を2親等以内の親族へ譲渡後も、「ゴールド会員」として旧会員資格同等の条件にてプレー可。
- 適用対象会員は、満70歳以上で在籍5年以上の個人正会員、平日会員。
- 登録料と年会費は免除。
- プレー料金は旧会員資格同等の待遇。
- 登録有効期間は5年で、その後更新可。
- 公式競技への参加は不可なるも倶楽部企画競技への参加は可。
この度の同倶楽部改革は、とてもドラスティックなものとなりました。同倶楽部が行っている50周年記念キャンペーンも一時的で、時が過ぎれば又元の旧態依然とした硬直した内容へ、戻ってしまうのではないかと危惧されておりました。しかしこの度の改定には、同倶楽部による自己変革を遂げ様とする強いものを感じ取る事が出来、少しだけでは有るものの希望と言う光も見えて来た様に思えます。
茨城県石岡市のサミットゴルフクラブを舞台にして、10月8日から11日までの4日間開催された第54回日本プロゴルフシニア選手権大会は、鉄人・室田淳選手が優勝致しました。室田選手は既に2005年の第44回大会、2009年の第48回大会、2012年の第51回大会と3勝しておりましたので、この度の優勝で4勝目と成り優勝賞金1,000万円を獲得致しました。
初日から大きな天候の崩れも無く迎えた最終日ですが、朝の内は若干小雨交じりで不安の残るところと成りましたが、コースコンディションは非常に良かったと言えます。キーパーをはじめとしたコース管理の方々の頑張りが伝わって来る様でした。
室田選手は初日4アンダーで首位タイ、二日目は3アンダー・トータル7アンダーで単独首位、3日目は5アンダー・トータル12アンダーで2位タイの奥田靖己、尾崎直道両選手に3打差をつけて単独首位、そして最終日は4アンダー・トータル16アンダーとして、終始首位を守り続け完全優勝をなし遂げたのです。室田選手の危なげない安定したゴルフは、他の選手からすれば諦めにも近いものを、感じさせるものでした。
今大会の正式名称は「第54回 日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」です。主催は公益社団法人日本プロゴルフ協会、協力はサミットゴルフクラブと茨城新聞社、特別協賛として住友商事株式会社とヤサト興産株式会社と言う陣容でした。
今大会4日間を通じてのギャラリー総数は、協会発表データで3,336人でしたが、何とも寂しい数字でした。
千葉県の東千葉カントリークラブでは、2015年12月1日より翌年2016年5月31日までの半年間限定で、会員権の名義書換料を減額して受け付ける事に成りました。今キャンペーンの特徴は、名義書換料を減額するのみならず、その金額から会員権の預託金額を充当する事が出来る点です。オリックスグループ他のゴルフ場では、この手続きが大変好評との事で、この度初めて東千葉カントリークラブに於いても導入されます。
例えばこの手続きを当キャンペーンに当てはめた場合、会員権預託金額の最低額面は15,050円との事ですから、この金額を基にして算出すると、入会申請者が入会時にクラブへ支払う名義書換料は740,950円と言う事に成ります。そして名義書換終了後にクラブより入会者へ送られてくる新証券は、無額面のもと成ります。キャンペーンの概要は、下記の通りです。
☆ 通常の名義書換
・100.0万円(税別)⇒70万円(税別) 正会員
・50.00万円(税別)⇒35万円(税別) 平日会員
☆ 相続・生前贈与・記名者変更
・50万円(税別)⇒35.0万円(税別) 正会員
・25万円(税別)⇒17.5万円(税別) 平日会員
市場の動向と致しましては、2015年10月9日現在で売り物が少なく、買い手が多い状況です。オりックスグループのゴルフクラブでは、譲渡人の印鑑証明書期限を半年間有効としておりますので、現在会員権を購入して12月以降に入会申請すると言う手順で、充分間に合う事と思います。同様にお考えの方々が、買い注文を出されて来ているものと思われます。