パシフィックホールディングス(株)の子会社であるパシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)傘下の8ゴルフ場は、従来より売却方針であったのですが、この度その窓口がケネディクス(株)と成りました。ケネディクスのネットワークと情報網を駆使し、ゴルフ場の売却案件をまとめていくものと思われます。
現在、一般的に国内ゴルフ場の売却案件は、亀の歩みの如くで、なかなか進んでいない様です。その背景にある要因の一つとして、銀行の審査基準が厳しい点が上げられます。
国内の銀行融資に依存した購入筋が厳しい中で、国内外を問わず幅広く購入先を開拓しなければならないところに、この度のケネディクスの動きがある様に思えます。
長野県の南長野ゴルフ倶楽部を経営しております大岡リゾート開発(株)は、特別清算により会社を整理する事になました。又7月28日には倶楽部会員総会が開催され、経営会社の清算内容が説明され、了承されたとの事です。
約37億円の負債は、1,340名の会員預託金が、ほぼその全額を占めるのですが、特別精算に当たっては、預託金の約8%が配当される様です。ゴルフ場の存続に関しては、当該特別精算会社より会社分割にて新法人を設立し、経営に当たっていくとしております。そのスポンサーには長野県の地元企業が、内定中との事です。
新倶楽部が設立されてからは、無額面譲渡可のプレー会員権が、発行されます。2010年8月23日現在、裁判所への特別清算申請は未提出であり、時期を探っている様です。
北海道のイアン滝川ゴルフ倶楽部は、2010年7月に札幌地裁にて競売に付され、名古屋のゼネコン業社代表が個人にて、落札致しました。
落札金額は売却基準金額を下回る1,653万2,000円で、落札者はゴルフ場及びそれ以外の事業で有効利用する事無く、森林に戻すとしております。
1993年8月に地元有志が中心となり開場したゴルフ場も、経営難より幾多の変遷後に、自然に帰る事になった様です。ゴルフ場受難時代の、一つの選択肢と言えます。
埼玉県の武蔵カントリークラブ笹井コースは、2012年にコース改造とクラブハウスの新築を、計画しております。コースの改造に付いては、アメリカのジム・ファジオ氏が担当し、単調なデザインを個性的なワングリーンへするとの事です。JGA主催の公式戦を誘致出来るコース、を改造のコンセプトにする様です。
豊岡コースは2006年にクラブハウスを新築しており、又2009年には日本オープンを開催しております。それと比較して笹井コースは、若干の見劣り感が有ったのも事実です。コース改造へ向けて大きな障害であった、コース内市道の問題も2009年末には解決し、この事が事態を大きく前進させる要因となったと言えます。
総事業費は20億円を上回るとの事ですが、内部留保資金にてまかなえる様です。
長野県の豊科カントリー倶楽部では、2006年1月より入会者に対して、預り保証金の据置期間を20年としました。
かつては入会より10年と言う事で、対応しておりました。
千葉県のかずさカントリークラブは、中国・大連市の会員制ゴルフ場である西郊郷村体育倶楽部と、相互利用に関する提携を、締結したとの事です。2010年7月の事です。
具体的な内容としては、相互に会員料金にてラウンドする事が出来る、と言う内容です。西郊郷村体育倶楽部は、2008年に完成した新しいゴルフ場であり、大連の周水国際空港より車で15分、大連市内より約30分の好立地に有り、会員数は約450名との事です。
中国は現在、爆発的にゴルフ場が増えております。今後益々この様な提携話が増えるのでは、無いでしょうか?
東京都の相武カントリー倶楽部では、10番ホールを改造して、2010年6月26日より新10番として使用しているとの事です。
かつては打ち下ろしの短いミドルホールで、飛ばしやのプレーヤーはワンオンも有り得るホールでした。10番フェアウエー右横が練習場でしたが、この練習場を改造して366ヤードのドッグレッグホールへとなったのです。
神奈川県の相模原ゴルフクラブでは、相続に於ける減免措置を、被相続人死亡後2年間の期間限定と致しました。この規則が適用されるのは、2010年9月1日からです。
当該クラブでは相続継承の場合、名義書換料を通常の半額にしております。又入会預託金についても、被相続人の内容を継承出来ます。つまり相続人が新たに支払うのは、半額の名義書換料のみで良いのです。この措置を期間限定としたのです。
群馬県の伊香保ゴルフ倶楽部岡崎城コースと清瀧城コースは、2010年9月1日より会員権の名義書換を開始致します。
☆ 岡崎城コース
・一口会員の名義書換料は税別60万円、年会費は税別5万円
・半口会員の名義書換料は税別30万円、年会費は税別2万5千円
☆ 清瀧城コース
・正会員の名義書換料は税別10万円、年会費は税別2万5千円
・平日会員の名義書換料は税別10万円、年会費は税別2万円
お隣の国韓国でゴルフ熱が高まっている事は、いまさら述べるまでも有りませんが、事プレーヤーのフィー、特にビジターフィーに付いては値上がりしており、今後も緩やかに上昇するのではと、予想されている様です。
会員の週末平均グリーンフィーは3万700ウォン(日本円に換算して約2,270円)、に対してビジターは18万4,480ウォン(日本円に換算して約1万3,650円)です。これにキャディーフィーやカートフィーが加わりますので、大変な金額になります。カンナムより1時間以内のゴルフ場は、大変に人気が有り、今後もこの傾向は続く様です。