千葉県の南総カントリークラブを経営する(株)南総カントリークラブの更生計画案が、2011年5月中旬会員へ送られてきました。主な内容は、下記の通りです。

  1. 間接株主制の導入。
  2. 新経営陣は、南総倶楽部の現理事及び監事より選出。
  3. 継続会員への弁済率は、債権額の約23%になるものの、その弁済金を南総倶楽部の基金へ債権譲渡する。
  4. 退会会員への弁済率は、債権額の約20%になる。更生計画認可決定確定後1年以内に2回分割にて弁済する。
  5. 更生会社は、発行済み株式の全部を無償で取得し消却する。その後1,000万円を新規株式募集し、南総倶楽部へ割り当てる。
  6. 分割未了会員、850万円、1,000万円、1,200万円、1,600万円に付いては、500万円と200万円を基準に分割されたものとして対応する。

 計画案巻頭には今日に至る経緯が、詳細に記述されております。過去、経営サイドより編集長が受けた説明とはかけ離れており、裁判劇にならないと事実・真実は解からないものなのだと、痛切に感じます。

 千葉県の京葉カントリー倶楽部では、2011年5月20日より会員権の名義書換料を、減額致しております。これは同年8月31日までの期間限定措置です。内容は下記の通りです。

  • 1,500,000円(税別)⇒750,000円(税別) 正会員
  • 1,000,000円(税別)⇒500,000円(税別) 正会員(相続・継承)

 森インベストグループのかさまフォレストゴルフクラブとサニーフィールドゴルフ倶楽部の2コースは、2011年6月1日より9月30日までの4ヶ月間において、下記内容にて会員権の名義書換料減額キャンペーンを展開するとの事です。

  • 500,000円(税別)⇒250,000円(税別) 正会員
  • 250,000円(税別)⇒125,000円(税別) 平日会員

 静岡県の南富士カントリー倶楽部を経営する(株)南富士カントリー倶楽部の再生計画案が、2011年5月16日に明らかにされました。再生計画案に付いては、4月28日に東京地裁へ提出しており、同地裁より5月13日に決議に付する事が決定されたのです。

計画案の骨子は、下記の通りです。

  • 再生債務者は、発行済み株式を無償で取得し、100%減資する。
  • スポンサーである(株)ザイマックスへ、1,000万円の第三者割当増資を行う。
  • 再生債務者は、(株)ザイマックスより8億9,230万円の融資を受ける。
  • 退会会員へは、再生計画認可決定確定後3ヶ月以内に、債権額の3,96%を一括弁済する。
  • 継続会員へは、従前と同様のプレー権を保証し、債権額の3,96%を新預託金とする。
  • 会員権の名義書換に付いては、再生計画認可決定確定日の翌月1日より、再開する。
  • 債権者集会は、2011年7月6日に開催される。

 当該ゴルフ場は会員からの預託金と、大光相互銀行 (現大光銀行) からの融資を資金源にして、ゴルフ場建設が行われました。しかしながらゴルフ場開場時より借入金の返済が困難な状況にあり、大幅な債務超過の状態が続いておりました。

 会員を含めた多くの債権者へ、痛みを伴う法的整理に至った訳ですが、負の遺産或いは連鎖を断ち切り、再出発できるか否か、注目されております。

 トッププロ、著名人、アマチュアゴルファーが参加したザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントが、2011年5月7日と8日の2日間に渡り、千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部で開催されました。この度のトーナメントは(東北地方太平洋沖地震復興支援トーナメント)として、逸早く支援の姿勢を示したものでした。

 大会2日間を通じて8,760名の来場者を数える事が出来、大いに盛り上がりました。プロの部は室田淳選手が通算13アンダーにて優勝し、賞金500万円を手に致しました。

 3月11日の東日本大震災以降、幾つかのトーナメントが中止されてきておりました。多くの同胞の被災に対して、我々も喪に服す意味合いで有ったと考えます。しかしながら見落とされて成らない事は、トーナメント中止によって、経済的にダメージを受けた方々も居り、結果的に二次被害者となった事です。

 私たちも日常の経済活動を通じて、日々の生活を送っていかなければならない現実は、於かれた状況の中で、如何に出来うる支援をしていくか、と言う事に尽きる様に思われます。その意味合いでは、この度の麻倉ゴルフ倶楽部におけるトーナメント開催は、大きな意味合いがあったと思います。

甘楽カントリークラブでプレーヤー2名が亡くなる

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 群馬県の甘楽カントリークラブでは、2011年5月11日に来場したプレーヤー2名が、水死すると言う事件がおきました。

 プレーヤー2名は、ツーサムセルフプレーにて、ラウンドしておりました。12番ホールに差し掛かった後続組が、池の中のプレーヤー2名を発見し、救助に当たりました。しかしながら時遅く、1名は既に死亡しており、残る1名も搬送先の病院にて死亡が、確認されたました。

 県警では事故調査に当たっておりますが、プレーヤー2名が池へ落下した事が、原因では無いかと見ております。経営母体のアコーディアゴルフグループでは、過去の事故を教訓化して、水際対策も行っておりました。例えば、池のホールには浮き輪や竹竿を設置するなどです。

 セルフプレーが常態化している今日、この度の事故は、当該ゴルフ場に限った事では無く、どのゴルフ場でも起こりえる事と言えます。不慣れなビジタープレーヤーの安全を如何に確保するかは、各ゴルフ場に与えられた大きなテーマと言えます。

 千葉県のラ・ヴィスタゴルフリゾートは、1998年に山田地建より取得した太平洋クラブが、パブリック制ゴルフ場としてオープンさせました。

 後に同ゴルフ場はファンド系のアマンテス・ゴルフ・アンド・リゾーツ有限責任事業組合(以下アマンテス)へ売却され、そして2011年5月9日にアコーディアゴルフグループへ売却されたのです。運営に付いては、1998年より太平洋クラブが行ってきており、今後もその運営に変更は無いとの事です。

 同ゴルフ場を所有していたアマンテスは、経営会社である(株)グリーンヴィスタゴルフ倶楽部を、会社分割により新(株)グリーンヴィスタゴルフ倶楽部を設立し、同ゴルフ場事業を継承させました。その後新経営会社の株式を、アマンテスはアコーディアゴルフグループのアコーディアAH12へ、売却したという手順がこの度の譲渡手法でした。

 同ゴルフ場は、太平洋クラブ及び太平洋アソシエイツの両会員が、提携コースとして利用してきており、今後もその内容に変更は無いとの事です。

福島県内ゴルフ場の復興状況は

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 2011年3月11日以降に於ける、福島県内ゴルフ場の復興は、どの様な状況なのでしょうか。

 リベラルヒルズゴルフクラブとクレステージカントリークラブの2コースに関しては、福島第一原発の20Kmエリア内の為に営業休止状態です。又鹿島カントリー倶楽部に於いても30Km圏内という事で、営業休止状態です。 

 いわきプレステージカントリー倶楽部は、当局の指導も有り自主的に避難をしており、こちらも営業は休止状態です。一時茨城県の水戸地区へ、全従業員で移動・避難していた様です。これらのゴルフ場は、福島第一原発の復旧無くして、営業再開の目処が立たない、と言えます。

 ゴルフ場は毎日のメンテナンスが、欠かせません。13人~15人程の従業員の方が、朝の6時ごろから毎日作業をしているのですが、この作業が少なくとも半年以上、放置される事は、大きな痛手です。ゴルフ場として再生出来るのかが、必然的に問われてくる事と思われます。

レイクウッドグループ3コースは7月1日より年会費を改定

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 レイクウッドグループの3コースは、2011年7月1日より年会費を値上げします。会計年度は4月から3月にて変更は無いものの、期の途中にて値上げの差額分を会員より徴収するとの事です。

  • レイクウッドゴルフクラブは、5万円より10万円へ値上げ致します。
  • 平塚富士見カントリークラブの場合は下記の通りです。
    30,000円(税別)⇒50,000円(税別) 正会員
    24,000円(税別)⇒40,000円(税別) 平日会員
    22,000円(税別)⇒36,000円(税別) 特別平日会員
  • レイクウッドゴルフクラブ富岡コースの場合は、正会員12,000円より24,000円へ値上げ致します。

 この度の年会費値上げは、唐突感が否めません。通常の値上げ適用は、翌年度から変更されるのが一般的だからです。

ANAダイヤモンドゴルフクラブを全日空グループは売却

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 北海道のANAダイヤモンドゴルフクラブを経営する全日空グループは、2011年7月1日に同ゴルフ場を明海興産(株)へ、売却する事に成りました。

 当初在籍していた1,500名ほどの会員も、退会により2011年5月現在では、約500名に減少しておりました。全日空グループは、会員の預託金償還作業を進め、経営株の譲渡時には在籍会員無の状態と成ります。

 新たにゴルフ場を取得する明海興産(株)は、上場会社の明治海運(株)グループで、当面はパブリック制にて運営するとの事です。