甘楽カントリークラブでプレーヤー2名が亡くなる

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 群馬県の甘楽カントリークラブでは、2011年5月11日に来場したプレーヤー2名が、水死すると言う事件がおきました。

 プレーヤー2名は、ツーサムセルフプレーにて、ラウンドしておりました。12番ホールに差し掛かった後続組が、池の中のプレーヤー2名を発見し、救助に当たりました。しかしながら時遅く、1名は既に死亡しており、残る1名も搬送先の病院にて死亡が、確認されたました。

 県警では事故調査に当たっておりますが、プレーヤー2名が池へ落下した事が、原因では無いかと見ております。経営母体のアコーディアゴルフグループでは、過去の事故を教訓化して、水際対策も行っておりました。例えば、池のホールには浮き輪や竹竿を設置するなどです。

 セルフプレーが常態化している今日、この度の事故は、当該ゴルフ場に限った事では無く、どのゴルフ場でも起こりえる事と言えます。不慣れなビジタープレーヤーの安全を如何に確保するかは、各ゴルフ場に与えられた大きなテーマと言えます。