南富士カントリー倶楽部の再生計画案が5月16日発表される

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 静岡県の南富士カントリー倶楽部を経営する(株)南富士カントリー倶楽部の再生計画案が、2011年5月16日に明らかにされました。再生計画案に付いては、4月28日に東京地裁へ提出しており、同地裁より5月13日に決議に付する事が決定されたのです。

 計画案の骨子は、下記の通りです。

  • 再生債務者は、発行済み株式を無償で取得し、100%減資する。
  • スポンサーである(株)ザイマックスへ、1,000万円の第三者割当増資を行う。
  • 再生債務者は、(株)ザイマックスより8億9,230万円の融資を受ける。
  • 退会会員へは、再生計画認可決定確定後3ヶ月以内に、債権額の3,96%を一括弁済する。
  • 継続会員へは、従前と同様のプレー権を保証し、債権額の3,96%を新預託金とする。
  • 会員権の名義書換に付いては、再生計画認可決定確定日の翌月1日より、再開する。
  • 債権者集会は、2011年7月6日に開催される。

 当該ゴルフ場は会員からの預託金と、大光相互銀行 (現大光銀行) からの融資を資金源にして、ゴルフ場建設が行われました。しかしながらゴルフ場開場時より借入金の返済が困難な状況にあり、大幅な債務超過の状態が続いておりました。

 会員を含めた多くの債権者へ、痛みを伴う法的整理に至った訳ですが、負の遺産或いは連鎖を断ち切り、再出発できるか否か、注目されております。なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
南富士カントリー倶楽部は12月3日に民事再生法の適用を申請