PGAツアー参戦中の石川遼選手は、2013年5月19日に最終日を迎えた HPバイロンネルソン選手権に於いて、トータル6アンダーにて10位タイでフィニッシュ致しました。優勝したのは、日本でもお馴染みの裵相文(ベ サンムン)選手でした。
2013年USPGAツアーは約40戦が予定されており、HPバイロンネルソン選手権は丁度半分の20戦目になります。今シーズン石川選手は13戦中6試合で予選落ちしており、予選を通過した7試合の内6試合は下位に低迷する事が多かったと言えます。
その様な状況下で丁度13戦目で、やっと上位進出する事が出来たのですが、日本で応援するファンにとっても明るい材料と成りました。スコア的には、71、68、68、67としり上がりに調子を上げた試合となり、最終日に崩れると言う悪夢から解き放たれた様です。
今後益々上位に進出して、日本のファンを釘付けにして欲しいものだと思います。
警視庁は2013年5月14日、ゴルフ場に於けるスキミング犯罪の実行犯、その容疑者を逮捕したと発表しました。これは新聞やTVと言う様々なメディアが報道した関係から、ゴルファーのみならず多くの人々が知る事と成りました。逮捕されたのは、東京都足立区花畑八の自称建築作業員・許建威容疑者(39) 、東京都板橋区に住む李天英容疑者(34)、無職の李伝竜容疑者(40)の3人です。
3人は東京、神奈川、千葉など一都十県のゴルフ場で、約250人のゴルファーからカード情報を盗んで偽造したカードを使用し、約2億円をコンビニなどのATM機を利用して引き出した、と警視庁は明らかにしております。発覚した経緯は山梨県のゴルフ場より逃走した不審車から、上記3容疑者が浮かんできたとしております。
被害にあったゴルフ場のセーフティ・ボックスは、指紋認証型のものでは無く暗証型のもので、その暗証番号が小型カメラで盗撮されており、簡単に開けられてしまいました。更にはキャッシュカードの暗証番号が、セーフティ・ボックスと同じ番号で有った事から、容疑者の思うままだったとしております。
逮捕された中国籍の3人の他に、中国系グループ10人前後が関係しているとして、警視庁はその実態解明に全力を上げるとしております。
日本プロゴルフ協会は2013年5月1日に、社団法人から公益社団法人へ移行致しました。今後は、(ゴルフの正しい普及ならびにゴルフ分野のスポーツ振興及びゴルフを通じた社会貢献)を、公益事業として推進していく事になります。
公益社団法人への移行はそのハードルの高さ故に、申請そのものが敬遠されてしまいますが、この度の日本プロゴルフ協会の移行はその公益性が認められた事であり、厳しい条件をクリアした事でより高い信頼度を得られた事と思います。
この結果、同協会が行う公益目的事業に対する法人税は非課税となり、34種類の収益事業に対しては、法人税率30%と成ります。尚、日本ゴルフ協会(JGA)は既に昨年2012年4月1日に公益財団法人へ移行しており、またトーナメント活動を主体とした日本ゴルフツアー機構は、2013年1月4日に一般社団法人へ移行しております。
2014年度日本女子オープンゴルフ選手権の開場が、茨城県の龍ヶ崎カントリー倶楽部より、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部へ変更に成りました。この変更に付いて公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は、龍ヶ崎カントリー倶楽部での開催へ向けて倶楽部との協議を重ね努力するものの、開催条件が最終合意に至らなかった事が、要因であるとしております。
何がこの度の阻害要因と成ったのでしょうか。当該倶楽部は今年で開場55年を迎え、巨匠・井上誠一氏の設計コースとして、関東有数の名門です。木立も大きく成長して、風格の有るたたずまいとなっております。インコースの10番ホールは、ティーングランドより240ヤード先に4本松が有り、この松が大きな問題と成った様です。女子プロの飛距離を考慮した場合、この松がアンフェアな結果をもたらすと判断したのはJGAです。JGAはトーナメント期間中、この松を移植する事を倶楽部側へ要望しました。
倶楽部側は真摯にこの問題を捉えて協議するも、会員間の最終合意を得られず、4本松は移植を回避する事に成ったのですが、同時にトーナメント会場も変更する事に成ったのです。
更生会社株式会社太平洋クラブ外5社の管財人である永沢徹弁護士は、太平洋クラブのホームページを通じて、2013年5月13日(株)マルハンとスポンサー契約を締結した事を、明らかに致しました。
(株)マルハンは太平洋クラブグループが新たに発行する株式を引き受ける事により、合計270億円を拠出致します。この結果として債権者は、約10%の弁済率を確保出来る見込みです。更生計画認可決定確定後、同社が本格的な支援に乗り出すまでの期間、必要と有らば5億円を運転資金として提供する予定があるとし、更に資金提供後の3年間、設備投資資金として上記金額とは別に、同社は17億円を拠出する予定です。
預託金の取り扱いとしては、1.預託金債権の10%相当額を再預託する事により、譲渡可能な会員権を取得し、会員として継続、2.預託金債権の3・77%の弁済を受け、預託金無しの無額面証券を取得し、会員として継続、3.預託金債権の10%相当額の弁済を受けて退会、と言う三択と成ります。
尚、再預託した預託金の据置期間は20年です。預託金の無い会員権、一身専属又は譲渡不可の会員権(パーソナル会員、パーソナル会員プラス1、コーポレート会員、マスターズ会員)保有の会員は、新たなる負担無く会員資格を継承する事が可能です。
年会費に付いては太平洋クラブ会員が税別36,000円、太平洋アソシエイツ会員は税別24,000円を設定しており、これは(株)マルハンがスポンサー支援の為の条件としております。上記はざっくりとした内容ですが、詳細に付いては今後更生計画が作成される中で、明確に成ってくるものと思われます。
| 京都本社 |
京都府京都市上京区青龍町231 |
| 連絡先 |
TEL 075-252-0011/FAX 075-252-0018 |
| 東京本社 |
東京都千代田区丸の内パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階 |
| 連絡先 |
TEL 03-5221-7777/FAX 03-5221-7171 |
| 創業 |
1957年5月 |
| 設立 |
1972年12月 |
| 代表者 |
代表取締役会長_韓昌祐/代表取締役副会長_鈴木嘉和
代表取締役社長_韓俊
|
| 資本金 |
100億円 |
| 売上高 |
2兆791億円(2012年3月期) |
| 経常利益 |
521億円(2012年3月期) |
| 店舗 |
パチンコホール273店舗、その他12店舗(2012年3月期) |
| 従業員数 |
12,427名(2012年3月期) |
未曽有の惨劇をもたらした2011年3月11日の東日本大震災、そのゴルフ場へ与えた影響は、直接間接を問わず大きく、今だその状況から解放されていません。
関東東北エリアを中心に、事業停止、休止、断念、と若干の状況に差異はあるものの、東日本大震災の影響により、結果として営業活動が行われていないゴルフ場、その一覧は下記の通りです。
- いわきゴルフクラブ(福島県)
- いわきプレステージカントリー倶楽部(福島県)
- クレステージカントリークラブ(福島県)
- グリーンウッドCC(福島県)
- サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部(福島県)
- 新たいらCC(福島県)
- ラフォーレ白河Gコース
- リベラルヒルズゴルフクラブ(福島県)
- ベイステージカントリー倶楽部(茨城県)
- ヴィレッジ那須ゴルフクラブ(栃木県)
千葉県の本千葉カントリークラブでは2013年5月25日より、会員権の名義書換時に、名義書換料の一部を預託金より充当出来るキャンペーンを開始致します。内容は下記の通りです。
- 正会員は20万円充当
名義書換料(税込63万円)-充当額20万円⇒クラブへの支払額税込43万円
- 平日会員は10万円充当
名義書換料(税込31・5万円)?充当額10万円⇒クラブへの支払額税込21・5万円
現在同クラブでは名義書換預託金の徴収を一時休止しておりますので、単純に名義書換料の43万円のみで、入会手続きが出来る事になります。尚、この度の入会促進キャンペーンと共に、入会に関する視察プレーを受け付けるとの事です。平日は会員並み待遇にて、土曜日、日曜日、祝日に付いては、食事とロッカーフィー別で12,000円にて試し打ちが出来ます。
長野県のシャトレーゼカントリークラブ野辺山は、2013年4月末をもって119名の会員を除名処分と致しました。理由は、年会費の滞納です。3年以上に渡り年会費の支払いが滞った会員に対して、除名処分としたのですが、会員はすべて預託金なしのプレー会員でした。
2003年にゴルフ場は法的整理をしてシャトレーゼグループ入りしたのですが、当時既に全会員へ預託金の1.37%が弁済されており、新クラブへ移行した会員は、預託金無のプレー権のみが継承されたのです。
シャトレーゼグループは旧会員のプレー権を保護し受け入れたのですが、この度の措置は会員としての義務である年会費の支払いに付いて、滞るとこの様にせざるを得ないのですよ、と言うメッセージだと言えます。プレー権のみのクラブにとって年会費は、会員としての資格を継承する意思表示なのだと、相互に理解する必要が有るのだと言えます。
2012年4月~2013年3月までの2012年度に26コースが売買され、その売却金額は総額で約230億円に上り、単純計算しますと1コース平均約8億9,000万円となりました。
10億円以上の価格を付けたのは8コースで、中でもシャトレーゼグループが取得した東京国際GCは、約30億円と破格の成約金額と成っております。
高値を付けるコースが有る一方、一億円を割るコースも在り、栃木県の栃の木CCは数千万円だったと言われております。昨年度の売却されたゴルフ場の中で新たな動きとしては、購入した先がゴルフ場としての再生を望んでいない事で、農地或いはメガソーラー基地などなどの活用を検討している点ではないかと言えます。
供給過多と成ったゴルフ場の需給調整が、今正に粛々と進んでいます。
1991年から2012年までの22年間に於いて、所謂バブル経済の崩壊とそれに連鎖するかの様に出現した怪物、デフレ経済とそのスパイラルは、ゴルフ業界に対しても激しい試練を与えて来ました。この間711にのぼるゴルフ場経営企業が何らかの形で法的整理をし、その傘下ゴルフ場数は888コースを数えます。その概略を下記一覧に記しました。
倒産企業に付いては建設途上のゴルフ場経営会社もカウントしますが、コース数は既存の営業しているゴルフ場を対象にして数えておりす。
- 1991年 2企業
- 1992年 3企業3コース
- 1993年 6企業5コース
- 1994年 3企業2コース
- 1995年 6企業6コース
- 1996年 4企業2コース
- 1997年 9企業29コース
- 1998年 11企業14コース
- 1999年 27企業20コース
- 2000年 25企業26コース
- 2001年 57企業63コース
- 2002年 98企業130コース
- 2003年 80企業132コース
- 2004年 82企業110コース
- 2005年 71企業80コース
- 2006年 52企業59コース
- 2007年 41企業48コース
- 2008年 30企業32コース
- 2009年 26企業29コース
- 2010年 26企業27コース
- 2011年 26企業27コース
- 2012年 26企業44コース
上記経営企業の中には一度の法的整理では再生出来ずに、2度も行わなければ成らなかった企業が、24も数える事を明記して於かなければなりません。日本経済の転換点を迎えた2013年ですが、今後の推移が注目されます。