千葉県の小御門カンツリークラブとナリタゴルフコースを経営するミツノ(株)は、2013年5月29日に経営陣が交代致しました。同日、代表取締役を務めておりました満野公大、満野秀雄の2氏が退任し、高城四郎、戸澤茂、松嶋成治、刈谷剛の4氏が新たに取締役へ就任しました。
既に取締役で有った満野武子、満野有美の2氏は、2012年1月11日に退任しており、2012年5月1日には監査役を務めておりました満野恵利氏も退任しております。
新たに就任した戸澤茂氏は、オリムピック系と言われる様々なゴルフ場の、代表を務められております。例えばエーデルワイスゴルフクラブを経営しております(株)エーデルワイス・ゴルフクラブ、例えばオリムピックカントリークラブを経営しております(株)オリムピックカントリークラブ、例えばオリムピック・スタッフ足利ゴルフコースを経営しております(株)オリムピック・スタッフ足利ゴルフコースなど、枚挙に暇がありません。
この様な人的背景を見てきますと、この度の小御門カンツリークラブとナリタゴルフコースの動きは、単なる役員の交代では無く、本格的なM&Aが行われたのでは無いかと思われます。あくまでも推測の域を出ませんが。何れ時期をみて、買収先であると思われるオリムピック系サイドから、公式発表が有れば喜ばしいのですが。
千葉県の富士OGMゴルフクラブ市原コースは、2013年6月30日を持って名義書換料の減額キャンペーンを終了致しました。本日7月1日より従来の内容へ戻ります。その概要は下記の通りです。
☆ 正会員
| 第三者譲渡 |
100万円(税別) |
| 生前贈与 |
10万円(税別) |
| 相続継承 |
10万円(税別) |
☆ 特定会員
| 第三者譲渡 |
50万円(税別) |
| 生前贈与 |
10万円(税別) |
| 相続継承 |
5万円(税別) |
キャンペーンは大変好評の様でしたが、次回又この様なキャンペーンが展開されるか否かに付いては、明確な予定は無いとの事です。
栃木県の栃木ウッズヒルズゴルフクラブは、2013年4月1日より運営会社が交代しておりました。新しい運営会社はトミーリゾート(株)です。
同社はゴルフ会員権業者のトミーヒルズ(株)の関連会社で、ゴルフ場の運営は初めてと成ります。トミーリゾート(株)は従来からのスタッフを継続雇用しており、その待遇に付いても配慮したものになっております。出だしは順調な様です。
2013年7月1日からゴルフ場名は、トミーヒルズゴルフクラブへ変更されるとの事です。
神奈川県の茅ヶ崎ゴルフ倶楽部支配人は、入会希望者に対して将来コースが短縮されるか、或いは閉鎖される可能性があると説明しております。これはゴルフ場用地の賃借契約が、前進していない事に起因するものです。
昨年2012年に神奈川県から要求された地代の値上げに付いては、双方が軟化する事でゴルフ場の運営を継続して来ました。しかしながら県農協もゴルフ場用地の約4割を保有しており、こちらも県同様に値上げを要求しているのですが、事態は全く進展していなかったのです。
この様な状況全般を鑑みて支配人は、入会を希望する方々へ、将来的に起こり得るリスクに付いて、懇切丁寧に説明しているのです。この説明を理解した入会希望の中には、会員権の購入を断念する、或いは一旦会員権業者から購入した茅ヶ崎ゴルフ倶楽部の会員権をキャンセルする、と言う事態が発生している様です。とても複雑な事態です。
入会希望者はゴルフ会員権を購入した会員権業者より、その様なリスク説明を受けずに購入しており、状況を知った時には当然後ろ向きな対応になるのも、否めない点では有ります。この状況を打開する手立ては、ゴルフ場側より事前に会員権業者へ、説明する事以外無いのです。なぜならゴルフ会員権購入の窓口は、ゴルフ会員権業者なのですから。
千葉県のザ・カントリークラブ グレンモアを経営する、株式会社グレンモアの株主構成が変化致しました。それは2013年6月11日の事です。株式会社アミューズキャピタル、株式会社エヌエイチインターナショナル、有馬誠氏、山中孝一氏それぞれが所有する同法人の総合計5,418株、発行済株式数の63.63%を取得したのはセントラルメディカル株式会社です。
☆ セントラルメディカル株式会社
- 創業年:1982年4月
- 資本金:1,000万円
- 所在地:千葉県千葉市中央区青葉町1271‐1
- 代表者:森文徳
- 主事業:調剤薬局チェーン運営、ゴルフ場運営支援、アランデルヒルズCC経営
代表者の森文徳氏は千葉県アマチュアゴルフ協会の常務理事を務め、ゴルフ振興に貢献すると共に、実弟は日本プロゴルフ協会長の森静雄氏です。セントラルメディカル(株)は、コース並びに諸施設の改修を行い、又、運営も改善し首都圏有数のメンバーコースへと、梃子入れをする計画との事です。
大株主の変更に伴い開催される臨時株主総会は、2013年7月8日を予定しており、この総会で現役員4名が退任し、新たに3名の役員が就任する予定です。
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は、来年度2014年の主催競技日程を明らかに致しました。主な内容は下記の通りです。
| 06月24日_06月28日 |
日本女子アマ |
大洗GC |
| 07月08日_07月12日 |
日本アマ |
利府GC |
| 10月02日_10月05日 |
日本女子オープン |
琵琶湖CC |
| 10月16日_10月19日 |
日本オープン |
千葉CC |
| 10月30日_11月02日 |
日本シニアオープン |
小野グランド |
上記競技を含めてJGAは、本選競技を17試合、更に日本スポーツマスターズと国民体育大会の2試合を加えて19試合の開催と成ります。
茨城県の新東京ゴルフクラブは2013年7月1日より、会員権の名義書換料を改定致します。過去2度に渡り、会員権の名義書換料減額キャンペーンを展開して来た同クラブですが、この度はキャンペーンではなく改定と成ります。
その内容は下記の通りです。
- 500,000円(税別)⇒300,000円(税別) 正会員
- 500,000円(税別)⇒300,000円(税別) 平日会員
山梨県の花咲カントリー倶楽部は2013年7月1日より、会員権の名義書換を開始致します。概要は下記の通りです。
- 名義書換料(通常)
| 正会員 |
40万円(税別) |
| 平日会員 |
30万円(税別) |
| 特別平日会員 |
15万円(税別) |
- 名義書換料(マスター会員)
(マスター正会員・税別)⇒5万円
- 入会条件
25歳以上の方
日本国籍の方
女性の入会制限無
在籍1年以上の会員推薦要
同倶楽部会員として相応しい方
入会申請不適格者_A.他クラブで除名された方、B.暴力団関係者、C.入れ墨のある方、D.過去3年間に破産宣告を受けた方
同倶楽部に於いて特徴的な会員は、マスター会員と言えます。マスター会員が預託金の返還請求を行えるのは、倶楽部解散時のみであり、これはある意味永久債的要素を持った会員資格です。
静岡県の富士の杜ゴルフクラブでは、正会員の特別縁故募集を開始致しました。詳細は下記の通りです。
- 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
- 募集金額 305,000円
- 入会金額 100,000円+消費税=105,000円
- 預託金額 20万円(クラブ解散時返還の永久債)
- 募集定員 500名
- 募集時期 2013年6月1日より定員に達するまで
- 募集窓口 コース(Tel 0550-75-3003)
太平洋クラブは2013年5月22日より、クラブへの入会条件である外国籍条件を、完全に撤廃致しました。日本に在住の外国籍の方は、ゴルフ会員権購入に当り、譲渡者の属性を無視して良い事になりました。これまで外国籍の方のクラブに於ける割合は決められており、入会希望者は外国籍者名義のゴルフ会員権を購入しないと、入会申請が出来ませんでした。
この度の改定は太平洋クラブのスポンサーに(株)マルハンが選定された事と、全く無関係とは思えませんが、如何にゴルフ会員権を流動化させ、名義書換料収入を確実に確保していくかは、クラブ運営の大きな課題であり、手際の良さを感じさせます。
しかしながら弊害も有ります。改定以前に於ける外国籍名義のゴルフ会員権価格は、通常、日本国籍名義の会員権価格と比較した場合、1.5倍から2倍近い市場価格を付けておりましたが、条件緩和によりそのプレミア性が毀損されてしまった事です。
ところで本年8月末には太平洋クラブの更生計画案が、東京地裁へ提出される見込みであり、どの様な内容に成るものか、ゴルフ業界はもとより内外より大きな関心を持って観られております。