群馬県のレイクウッドゴルフクラブ富岡コースでは、2016年1月1日より会員権の名義書換料減額キャンペーンを開始した事から、市場へは買い注文が増えて来ました。1月も終盤にさしかかって来ている今日、出足状況を見ておきたいと考えます。
成約件数自体の伸びは弱い様ですが、これは元々会員数が528名と少なく、売却案件が有っても価格面で折り合いがつかいない事によるものと思われます。とは言え1月の売買注文状況を勘案して、2015年1年間に於ける書換実績よりは、2016年12月末時点では大幅に上回るものと予想する事が出来ます。
コースレイアウトや経営主体は申し分無いものの、強いて言えばアクセス面が若干弱点になっているのは、なんとも否め無い点です。しかしながら総合評価としては高めのコースであり、クラブライフも満足度の高いものとなっております。例えば集客に関して、会員へ悪影響にならない様大手集客サイトを活用しており、この事が会員重視の姿勢として伝わっている様に思えます。
会員権取得に関しては、安くなるのを待つというスタンスでは無く、購入予算を上げる事で、会員になる事をお奨めしたいと思います。尚、月曜日から金曜日までの平日に関しては、<平日友の会>と言う年次会員制度も有り、土曜日、日曜日、祝日にプレーしない向きには、こちらも有効では無いかと思われます。
男性1万円、女性8,000円と別途消費税は必要ですが、この入会金のみで入会可能です。年間2回の募集時期を設けており、2016年は約550名が在籍しているとの事です。同クラブでは2015年10月27日に、会員情報を開示しております。
- 正会員数(法人180名 / 個人348名)
- 男女比(男性461名_87% / 女性67名_13%)
- 年齢構成
- 30代:4名
- 40代:39名
- 50代:91名
- 60代:204名
- 70代:154名
- 80代:34名
- 90代:2名
- 地域構成
- 群馬県:232名
- 埼玉県:93名
- 東京都:136名
- 神奈川:20名
- 長野県:10名
- その他:37名
静岡県の富士カントリークラブでは、本年2016年1月より幾つかの変革と、設備投資を行う事に成りました。まず本年早々よりレストランが、直営と成りました。それまでの(株)萬惣食品へ委託していたレストラン業務に付いて、ほとんどのレストラン社員が(株)富士カントリー倶楽部へ転籍する事で直営化したのです。この事で食事のメニューに付いても、より会員の声を反映し易くなると考えられます。
クラブハウスは国の登録有形文化財に指定されているのですが、このハウスを維持していく事は、修繕費との闘いとも言えます。漏水などの様々な老朽化対策が常に求められ、今後3年間で総額6,500万円の費用が見込まれるとの事です。この費用負担を来場者へもお願いする事と成る様で、3年間で4,000万円を目標としております。具体的には通常のプレーフィに、数百円を上乗せする事に成りそうです。
変革の大きな柱は、何と言ってもクラブの活性化であり、世代交代の推進だと言えます。具体的には本年の株主総会後である4月に、若い世代がクラブへ入会し易い条件を設定する考えがあるとの事です。出来れば会員権=株券の取扱に付いても、ドラスティックな改革を施して頂きと思います。
2016年1月19日に公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、東京港区の世界貿易センタービルに於いて、新設トーナメントと合わせて2016年度の競技日程を明らかに致しました。
新たに設けられた試合は下記の通りで4試合増えると共に、賞金総額も全17試合合計で80,700,000円と成りました。賞金総額が8億円を超えたのは、1992年以来24年ぶりになるとの事です。
- ノジマチャンピオンシップ箱根シニア
- 那須霞ヶ城チャリティーシニアオープン
- セヴンヒルズカップKBCシニアオープン
- 福岡シニアオープン
☆ 2016年度競技日程
- 04月16日_2日間 金秀シニア沖縄オープンゴルフトーナメント2016
- 04月22日_2日間 ノジマチャンピオンシップ箱根シニアプロゴルフトーナメント
- 05月13日_3日間 シニアを元気に!!?KYORAKU MORE SURPRISE CUP2016
- 06月10日_3日間 第17回スターツシニアゴルフトーナメント
- 07月02日_2日間 那須霞ヶ城チャリティーシニアオープン(仮称)
- 07月30日_2日間 マルハンカップ太平洋クラブシニア
- 08月19日_3日間 ファンケルクラシック
- 08月25日_2日間 広島シニアゴルフトーナメント
- 09月02日_3日間 アルファクラブCUPシニアオープン
- 09月08日_3日間 コマツオープン2016
- 09月15日_4日間 第26回日本シニアオープンゴルフ選手権競技
- 10月06日_4日間 第55回日本プロシニア選手権大会住友商事・サミットカップ
- 10月14日_2日間 YUKO GROUP PRESENTS 第2回セヴンヒルズカップKBCシニアOP
- 11月03日_3日間 富士フィルムシニアチャンピオンシップ
- 11月09日_2日間 第1回福岡シニアオープンゴルフトーナメント
- 11月18日_3日間 ISPS・HANDA CUP・フィランスロピーシニアトーナメント
- 11月25日_3日間 いわさき白露シニアゴルフトーナメント
シニアトーナメントとは別に特筆される点は、PGA主管により(ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯)が、今年開催される事です。
これは2014年、2015年と2年連続で開催されてきた(片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯)を発展的に解消したものと成ります。昨年同大会開催時に、ネスレ日本の高岡社長とPGA倉本会長の話合いの中から提案され、実現されるトーナメントと成ります。
同大会はJGTOの賞金加算試合とは成りませんが、優勝賞金1億円は日本に於けるトーナメントで最高の賞金額と成ります。ただし同大会への出場選手は32名に限定されており、PGA会員で尚且つ選考委員会に推薦された者のみとなります。倉本会長による改革とアイデア、そして積極的外交が、徐々に花開こうとしている様に思えます。
茨城県の新東京ゴルフクラブでは、2016年4月1日よりクラブ名称を坂東ゴルフクラブへ変更する予定との事です。
これは新東京と言う名称から当該ゴルフ場の所在地を確認しにくい事、更に2016年度中に圏央道・坂東ICが完成する予定である事から、これらを勘案してクラブ名称を変更する事に成ったとしております。
坂東ICに付いては、2015年度中の完成を目指していたものの、工事関係から2016年度へずれ込んだとの事です。具体的な開通時期は未定ですが、坂東ICが開通した場合、同ゴルフ場へのアクセスは飛躍的に改善され、同ICより2Kmの至近距離に成ります。
この開通はゴルフ場にとって大変な追い風と言え、成田方面から、又埼玉、東京西部地区、神奈川北東部エリアと広範囲に渡って集客が、見込める事に成ります。このエリアのゴルファーにとっては、ノンストップで新東京ゴルフクラブを目指す事が出来るのです。
これを記念してクラブでは様々なイベントを模様して、盛んにPR活動を展開しております。例えば巻頭の写真は、クラブより許可を頂き使用させて頂きましたが、2015年11月8日の第25回将門ハーフマラソンへ新東京チームが参加したもので、のぼりを立て名称変更をアピールしております。
一日も早い開通を望みたいものです。尚、これを記念して会員権の名義書換料を減額する案も、クラブ内で出ている様です。大変に楽しみな年になりそうです。
2016年1月14日~17日までの4日間、PGA TOUR 第11戦のソニーオープンINハワイが開催され、日本人選手7名が参戦致しました。最終日は熾烈なバーディ合戦となり、20アンダーでFabian Gomez選手 とBrandt Snedeker選手 とが並びプレーオフと成ったのですが、結果はFabian Gomez選手に軍配が上がりました。
日本人7選手の結果は、下記の通りです。7選手の中では片岡選手の33位タイが最高位でした。
- 石川 遼 MDF
- 岩田 寛 CUT
- 片岡大育 33位タイ
- 小平 智 MDF
- 宮里優作 70位タイ
- 武藤俊憲 CUT
- 谷原秀人 73位
FedExCupポイントは本大会終了時に於いて、ツアーメンバーである石川選手は55、岩田選手は30ポイントと下位に低迷しておりますが、シード権獲得ポイントは450前後といわれておりますので、両選手とも4月のマスターズまでには少なくとも250ポイント前後まで、獲得しておきたいところだと言えます。
昨年2015年の夏頃、茨城県の名門コースである龍ヶ崎カントリー倶楽部に於いて、信じられない様な事件がおきました。ゴルフ会員権にまつわる事件です。
龍ヶ崎カントリー倶楽部の会員権(正会員権は株券)を取得して入会申請した方と、紹介者になった正会員の方が面識無く、紹介状のみが一人歩きしてしまった様です。この内容は入会申請者への倶楽部での面接時に、明らかになったものですが、この時点で入会の可否に付いては一時保留状態になってしまった様です。
事の始まりは入会申請者へゴルフ会員権を斡旋し売買に当たった会員権業者が、任意に作成した紹介状を紹介者となった正会員へ確認する事無い状態で、入会申請してしまった点です。この事件が発覚して以降、入会申請者は入会申請を自ら取り下げたとの事です。
なんともお恥ずかしい事件ですが、この様なモラルの低さが、ゴルフ会員権業者の社会的地位を下げている最たるものと、言わざるを得ません。
2016年1月6日都内に於いて一般社団法人日本ゴルフツアー機構の理事会が開催され、2016年の新体制が決まりました。会長には選手の互選により宮里優作氏が就任しましたが、今年から会長職1期の任期は2年と成りました。宮里氏は3期3年務めた池田勇太氏を引き継ぐ事に成ったのですが、課題はやはり前会長同様にトーナメント数を増やす事としております。
JGTO26試合に対してLPGAの試合数が今年38試合になる事と単純に比較すると、あまりにも見劣りするのは否めないのですが、単にスター選手不在などの問題ではないのではないかとも思われます。
LPGAのイ・ボミ選手にはファンクラブが有り、そのファンを別名イボマーと呼ぶそうで、ゴルフ界に於ける今や常識に成りつつあります。以前、涂 阿玉選手の全盛時に於けるトーナメント会場での事実として、同選手がパットを外すと拍手する様な、あまりにも恥ずかしい日本人ギャラリーの現象が有ったのですが、イボマーの話題を見るならば今やこの様な事は、過去のものとなりつつ有ります。
では何故にイ・ボミ選手は、日本人ギャラリーの心を掴んだのでしょうか?まず、ギャラリーのゴルフに対する見方がフェアというか、豊かに成った事が上げられるのではないかと思うのですが、肝心な点は同選手のファンに対する接し方だと言えます。イ・ボミ選手はファン一人ひとりの属性を良く記憶しており、その情報を基に語りかけてくるそうです。キュートなルックスからまるで友人の如く接してくる姿に、ファンは感動するそうです。
男子選手にイ・ボミ選手と同様の接し方を求めるものでは有りませんが、見習うものは多く有るのでは無いでしょうか。例えばファンから求められたサインを嫌々したところ、そのふてぶてしい態度を嫌ったファンが受け取ったサインを破ってしまうなどの事件を、今年は見たくは無いものですし、うわさであっても聞きたく有りません。
スポンサーを大切にする姿勢も大事ですが、ファン有ってのスポンサーである事も、忘れて欲しくは有りません。
2016年3月19日、21日、22日の三日間に渡り、ゲーリー・プレーヤー氏が来日し『The Gary Player Invitational,SOK Japan』が開催されます。
これはゲーリー・プレーヤー氏が、東日本大震災の被災児童自立支援プロジェクト「Support Our Kids」のチャリティ主旨に賛同し、実現する世界的なチャリティ企画です。2016年1月13日東京品川の品川プリンスホテルに於いて、当チャリティ企画の概要が明らかにされました。
この記者発表会に出席したのは、本企画実行委員長である竹下亘氏(前復興大臣/衆議院議員)、本企画実行委員である原辰徳氏(読売巨人軍前監督/実行委員サポーター代表)、同じく三枝成彰氏(作曲家/公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構代表理事)、同じく横尾要氏(プロゴルファー)、同じくアン・バリントン氏(駐日アイルランド大使/Support Our Kids 実行委員会会長)、協賛各社代表者として毛籠勝弘氏(マツダ株式会社・常務執行役員)の6名です。
プログラム概要は、下記の通りです。
・3月19日 チャリティコンサート
・3月21日 セレブリティチャリティゴルフ
・3月21日 経営者セミナー ゲーリー・プレーヤーWith 清宮克幸
・3月22日 チャリティキッズゴルフ&対抗戦
・3月22日 チャリティオークションディナー
ゴルフの具体的な内容は、次の通りです。
☆ セレブリティチャリティゴルフ
・日時:2016年3月21日
・場所:武蔵丘ルフコース
・対象:各界の著名人、プロゴルファー、スポンサー各社関係者約160名
☆ チャリティキッズゴルフ&対抗戦
・日時:2016年3月22日
・場所:霞ヶ関カンツリー倶楽部
・対象:東北被災地、埼玉県、各国大使館関係者の児童・生徒 計100名
本企画に関するお問い合わせ先
・〒102-0083 千代田区麹町2-12-6 ミツリ麹町ビル3F
・TEL 03-6272-6252
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(以下JGTO)の今年2016年に於ける試合数は、26試合開催と言う事に成りますが、会長である海老沢勝二氏は2012年の就任時以来、JGTOによる放映権料獲得を大きな目標に掲げており、そして今年その実績として7試合を上げる事が出来ます。海老沢氏が会長へ就任以前のJGTOへの放映権料は、ほとんど無い様な状態だったとの事です。
ではJGTOの運営資金は、どの様に賄われているのでしょうか?それはトーナメント主催者より1試合に付き1,000万円を出してもらい、そして選手の賞金をカットして、その二つを主要な資金源として、運営されているのです。
既存のトーナメントに於いては、放映権料を含めたシステム変更が厳しい様で、新規のトーナメントより獲得出来る様働きかけているとの事です。海老沢体制になってから新規獲得第一号は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」ですが、試合数の増加無しに実績は上がっていきませんので、如何に魅力ある試合を提供出来るかが、大きなポイントになってくるものと思われます。
栃木県の都賀カンツリー倶楽部では、昨年2015年12月4日に開催された経営会社と倶楽部の合同役員会に於いて、2016年春に会員権の名義書換料を改定する事を決議致しました。具体的な内容に付いては、2016年3月に開催される株主総会・会員総会に於いて決定される見込みです。
具体的には現在進めれている会員権の名義書換促進キャンペーンを踏襲する内容になるのか、或いは新たなる書換料が提示されるのか現時点で不明ですが、正規料金である正会員権60万円(税別)、平日会員40万円(税別)と言う金額を、下げたものになるのは確実だと言えます。
この動きの背景としては、2011年5月から導入された名義書換減額キャンペーンが効果を発揮しており、この点が大きな動機になっていると思われます。正会員は税別60万円から税別40万円へ、平日会員は税別40万円から30万円へと減額して受け付ける様になり、実質4年9ヶ月と成ります。
この間の書換実績としては、様々な書換内容を合算すると、平均して年間約70件に及ぶとの事です。会員権を単なるプレー権としてではなく、資産価値のあるものへと高めて行く為には、必然的にその様に成り得るシステムが必要です。是非、子孫が親の保有していた資産を継承したくなる様なシステム、手続きにして頂きたいものだと思わずにはおれません。