龍ヶ崎カントリー倶楽部を舞台にした入会の為の紹介状事件

  • 投稿日:
  • by

 昨年2015年の夏頃、茨城県の名門コースである龍ヶ崎カントリー倶楽部に於いて、信じられない様な事件がおきました。ゴルフ会員権にまつわる事件です。

 龍ヶ崎カントリー倶楽部の会員権正会員権は株券を取得して入会申請した方と、紹介者になった正会員の方が面識無く、紹介状のみが一人歩きしてしまった様です。この内容は入会申請者への倶楽部での面接時に、明らかになったものですが、この時点で入会の可否に付いては一時保留状態になってしまった様です。

 事の始まりは入会申請者へゴルフ会員権を斡旋し売買に当たった会員権業者が、任意に作成した紹介状を紹介者となった正会員へ確認する事無い状態で、入会申請してしまった点です。この事件が発覚して以降、入会申請者は入会申請を自ら取り下げたとの事です。

 なんともお恥ずかしい事件ですが、この様なモラルの低さが、ゴルフ会員権業者の社会的地位を下げている最たるものと、言わざるを得ません。