栃木県の都賀カンツリー倶楽部では、昨年2015年12月4日に開催された経営会社と倶楽部の合同役員会に於いて、2016年春に会員権の名義書換料を改定する事を決議致しました。具体的な内容に付いては、2016年3月に開催される株主総会・会員総会に於いて決定される見込みです。
具体的には現在進めれている会員権の名義書換促進キャンペーンを踏襲する内容になるのか、或いは新たなる書換料が提示されるのか現時点で不明ですが、正規料金である正会員権60万円(税別)、平日会員40万円(税別)と言う金額を、下げたものになるのは確実だと言えます。
この動きの背景としては、2011年5月から導入された名義書換減額キャンペーンが効果を発揮しており、この点が大きな動機になっていると思われます。正会員は税別60万円から税別40万円へ、平日会員は税別40万円から30万円へと減額して受け付ける様になり、実質4年9ヶ月と成ります。
この間の書換実績としては、様々な書換内容を合算すると、平均して年間約70件に及ぶとの事です。会員権を単なるプレー権としてではなく、資産価値のあるものへと高めて行く為には、必然的にその様に成り得るシステムが必要です。是非、子孫が親の保有していた資産を継承したくなる様なシステム、手続きにして頂きたいものだと思わずにはおれません。