鶴カントリー倶楽部は印鑑証明書の有効期限を半年へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 栃木県の鶴カントリー倶楽部では会員権の譲渡に当たり、名義人が譲渡意思確認の為に添付する自らの印鑑証明書に付いて、その有効期限を半年としました。適用は2021年4月1日からです。

 今回当該クラブが、印鑑証明書の有効期限を半年へ改定した訳ですが、この様な措置を取っているその他クラブは、広義の関東圏に於いて86ヶ所あります。この事から当該クラブは、87クラブ目と成りました。

 会員権譲渡手続きに於ける名義人の印鑑証明書、その有効期限を半年へ改定するクラブが燎原の炎の如く、じわじわと多くのゴルフ場へ浸透して来ております。此れまでの様に3ヶ月として置く事に、何ら合理的説明を得られないと共に、会員権の流通性を阻害する悪癖に対し、改革の手を上げられないゴルフ場の行為は、自らの首を絞める事と等しいものと思われます。

 今回の鶴カントリー倶楽部の改革は、ゴルフ会員権業界からも賞賛の声が上がるものと思われます。

箱根ccでは4月より「倶楽部運営前払い金」を徴収へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の箱根カントリー倶楽部では、2021年4月20日に開催を予定している理事会で承認される新規入会者へ、当該倶楽部の新料金を適用します。これは昨年2020年9月に開催された理事会にて、既に決議されていた事項です。

 新たに導入されるのは、「倶楽部運営前払い金」です。此れまでに無かった概念ですが、新規入会者はこの金額200万円を支払い、毎年20万円ずつ倶楽部運営費に振り替えられ、10年をもって償却されます。10年未達で当該倶楽部を退会する場合、未消化分については返却されます。簡単な概要は下記の通りです。

支払い項目 従来の金額(税込) 2021年4月以降(税込)
名義書換料 2,750,000円 2,750,000円
入会預託金 8,000,000円 4,000,000円
倶楽部運営費前払金 ━━━ 2,000,000円
合計金額 10,750,000円 8,750,000円

 上記表を見て分かる通り、新規入会者が入会手続き時に倶楽部へ支払う金額は、4月以降総額200万円減額されており、負担感が減少しました。倶楽部側では将来退会者へ返却義務のある入会預託金を半額へ減額するも、新たに入会協力金とも言える「前払い金」を徴収する事で、倶楽部運営の活力にして行こうとしています。

 歴史のある名門倶楽部では、倶楽部運営費の多くをゲストへ依存出来ず、会員自らが工夫し負担する必要があります。倶楽部ライフを重んじ、そのクオリティーを維持し続ける為の努力が、会員相互によりたゆまなく継続して行く必要があるのだと思われます。

PGM総成ゴルフクラブでは練習場をリニューアル

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総成ドライビングレンジ20210228.jpg
< リニューアルされた練習場 >

 千葉県のPGM総成ゴルフクラブでは、場内併設のゴルフ練習場が、2021年2月27日に完成しました。昨年の2020年10月1日が工事着工日ですから、丸々5ヶ月をかけての完成と成りました。その概要は、下記の通りです。

    改修前   改修後
奥行き 125メートル 143メートル
高さ 29、8メートル 44、8メートル
最大飛距離 196ヤード 285ヤード

 奥行き18メートル、高さを15メートル上げる事で、プレーヤーによる打球飛距離としては、最大の285ヤードを計測出来る様になりました。これはあくまでも打球が描く放物線を、理論上から割り出したものです。又奥行き143メートルは、約160ヤード換算となりますから、7番アイアンでフルショットするイメージになります。

 いずれにしましてもプレーヤーが、朝のウオームアップに丁度良く、イメージも掴みやすいのではないでしょうか。今回の改修によりプレーヤーの満足度を、更に高められるゴルフ場に成りました。ゴルフをスポーツと捉えた場合、打球練習場は不可欠な施設であり、競技熱が高まって来た当該クラブ会員の要望にも、応えられるものとなった様です。

 2021年3月初旬のゴルフ会員権マーケットでは、当該クラブ会員権の売り情報が皆無な状態です。会員数が少ないと言う事も有りますが、相場の上昇局面での売り手控えは、当然の成り行きです。これ等の状況を見て言える事は、全ての会員権が値上がりしている訳では無い事から、当該クラブが多くのゴルファーから注目されている事がよく理解出来ます。

 正しくPGMグループが、ハイグレードのゴルフ場と、位置付けるだけの事はあります。

飯能ゴルフクラブでは4月より年会費値上げへ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 埼玉県の飯能ゴルフクラブでは、2021年4月1日より年会費を値上げ致します。その概要は下記の通りです。

会員種別   現行料金 2021年4月1日より
正会員 88,000円(税込) 132,000円(税込)
平日会員 66,000円(税込) 88,000円(税込)

 今回の年会費改定は2021年1月に開催された理事会にて決定されたものですが、振り返ればこの20年間は現行料金にて運営されてきたのです。今回の値上げにより得られる増収益分については、クラブハウス等の経年劣化の補修へ一部使用されるとしております。

塩嶺ccでは3月1日より名義書換料を減額し受付開始

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 長野県の塩嶺カントリークラブでは、2021年3月1日より2022年11月30日まで、会員権の名義書換料を減額し受け付けております。そのキャンペーン概要は下記の通りです。

会員種別 正規料金(税込) キャンペーン(税込)
個人正会員 440,000円 275,000円
婦人会員 440,000円 275,000円
法人正会員 440,000円 275,000円
平日会員 165,000円 165,000円
同一法人内登録者変更 110,000円 110,000円
相続継承による名義書換 110,000円 110,000円

 昨年2020年12月の理事会で決議された上記内容の目論見は、会員権の名義書換促進そのもです。又2名以上の複数で入会申請した場合、上記キャンペーン金額が更に減額され、正会員は220,000円で手続きが出来ます。これ等一連の措置は、活性化の一丁目一番地がスムースな入退会で有ると、認識されているからに他有りません。

 この様なキャンペーン活動を除いた通年の名義書換実績は、年間20件前後の様ですが、クラブでは今回のキャンペーンを通じ、約50件前後を1年8ヶ月間で達成したいと考えております。ホームコースを持ちたい、或いはセカンドコースを持ちたいとのニーズを、吸収出来たのか否かは来年12月に結果が出ます。

PGMグループによるグループ内合併(2021年3月1日)

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg PGMグループでは2021年3月1日、グループ内で複数の合併を行います。一つはPGMプロパティーズ株式会社が4法人4ゴルフ場を吸収合併すると共に、PGMプロパティーズ5株式会社が3法人4ゴルフ場を同様に吸収合併します。

概要は下記の通りです。

存続会社 PGMプロパティーズ株式会社
消滅会社 (株)鹿島の杜カントリー倶楽部 鹿島の杜CC
消滅会社 株式会社滋賀ゴルフ倶楽部 滋賀GC
消滅会社 福岡飯塚ゴルフ株式会社 福岡レイクサイドCC
消滅会社 総成ゴルフ株式会社 PGM総成GC
存続会社 PGMプロパティーズ5株式会社
消滅会社 恵那ゴルフ株式会社 ニューキャピタルGC
消滅会社 千葉竹岡ゴルフ株式会社 東京ベイサイドGC
南総ヒルズCC
消滅会社 千葉大多喜ゴルフ株式会社 大多喜CC

総武ccでは證券紛失による再発行を3ヶ月間へ短縮

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 千葉県の総武カントリークラブでは会員権証書と呼称している證券の紛失に関し、名義人による再発行手続きから第三者譲渡へ至る過程を、2021年2月に見直しました。そしてその結果、此れまで6ヶ月間を要したインターバルが、3ヶ月へ短縮されたのです。

 かつて当該クラブでは紛失証券の再発行に、約3ヶ月の月日を必要としました。この無効公告期間を経て新證券が再発行されるのですが、更に3ヶ月の猶予期間を設けておりましたので、都合半年間は第三者への名義書換が出来ませんでした。

 この様な状態に対し会員並びに会員権業者より、よりスムースな手続きを求める声が高まってたのです。これらの意見を受けたPGMグループ本社サイドは、猶予期間を除外し、新証券発行と共に第三者譲渡を認める事に成ったのです。新証券を手元にし次第、名義人は当該再発行證券を譲渡出来る様になりました。

 この手続きの対象證券は、無額面のプレー会員権並びに低額とは言え預託金のある證券、これら全てです。無額面のプレー会員権が、その資格譲渡に当たり何故に證券再発行を必要とするのか、良く理解出来ません。これは後の問題とし何れにしても、この様に期間が短縮された事は、市場の流通性を鑑み、大変良好な判断だったと言えます。

タイガー2021年2月23日交通事故で足を手術へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 2021年2月24日朝PGA TOURからのニュースリリースが、多くの報道機関へ一斉配信されました。内容はコミッショナーであるジェイ モナハンと、タイガー ウッズ選手のエージェント代理人であるマーク スタインバーグによる共同のコメントでした。

 このコメントによれば現地時間2021年2月23日早朝、タイガー ウッズ選手はカリフォルニア州で単独の自動車事故を起こした。その後病院へ搬送され、足の手術中との事。

 短い内容の為まとめるならば上記の様ですが、これ以上の事は代理人でさえも把握していないのだと思われますが、PGA TOURを支える有名選手であるが故に、急ぎ第一報を報じたのだと思われます。

 この事故を詳細に伝えるメディアも有りますが、正確な内容は後日PGA TOUR或いは代理人を通じ、明らかにされるものと思われます。最後にジェイ モナハンは、「タイガーは私たちの祈りの中にあり、彼の回復を待って私たちのサポートを提供」、と述べています。

全米ゴルフ協会新CEOへ2021年夏マイク・ワン氏就任予定

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 全米ゴルフ協会(以下USGA)は2021年2月17日、現在USLPGAのコミッショナーであるマイク・ワン氏が、今夏にUSGAの第8代目CEOへ就任する予定である事を、明らかにしました。そのマイク・ワン氏のキャリアをUSGAは、下記の様に説明しております。

1、1987年プロクターアンドギャンブルカンパニーでキャリアスタート
2、その後ウイルソン・スポーティング グッズのゴルフ部門へ
3、更にテーラーメイド・アディダスゴルフのマーケティング副社長へ
4、2002年ミッションホッケーの社長兼CEOへ就任
5、2010年USLPGAへ

次にUSLPGAへ在籍している彼の約11年間に於ける実績を、下記の様に説明しております。
A、トーナメントを24から34へ増加
B、賞金を4,140万ドルから7,650万ドルへ増大
C、テレビの放映時間を125時間から500時間以上へ拡大
D、米女子ツアーがグローバルビジネスになった
E、米女子ツアーは毎週170ヶ国以上で放映されている

 この様なキャリアと実績を引っ提げUSGA入りするマイク氏ですが、その後は組織や人材更には財源など全てに責任を負い、リーダーとしての力量を発揮して行く必要があり、また求められているとしており、如何に期待度の大きい人物であるかが説明されています。

 ところで日本にも様々なプロやアマのゴルフ団体が有ります。中でもプロ組織は、プロゴルファーが役員の殆どを占めており、ビジネスキャリアを有する人物がリーダーには成り得ていません。しかしその様な人物の必要性は、かねてより叫ばれているものの、中々実現していません。

 いつの日かゴルフトーナメントをスポーツビジネスとして確立する様な、ビジネスキャリアを有する人物の登場が、有り得るのでしょうか。この点がプロゴルフ界が抱えている、今日的課題でもある様に思われます。

在日米軍15施設内に9ゴルフ場有り

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 日本国内には米軍基地及び施設が15ヶ所存在し、その施設内にはゴルフ場を設けているケースが有り、2021年2月時点で9コースが確認できます。その目的を米軍によれば、「米軍の構成員及び軍属並びにそれらの家族の福祉、士気及び能率を維持すること」、としております。

 その9コースとは、下記一覧です。

コース名称 ホール数 所在地
ゴサーメモリアルゴルフコース 18ホール 青森県
多摩ヒルズゴルフコース 18ホール 東京都多摩
パースリーゴルフコース パー3 東京都
アツギゴルフクラブ 18ホール 神奈川県
キャンプ座間ゴルフコース 18ホール 神奈川県
ハブリンクスゴルフコース 9ホール 沖縄県
バニヤンツリーゴルフコース 18ホール 沖縄県
TAIYO GOLF CLUB 18ホール 沖縄県
知花ゴルフコース 9ホール 沖縄県

 これらゴルフ場で日本人が、利用する事は出来ないのでしょうか。条件は有ると思われますが、当然利用される事を前提に、料金なども設されています。これは2008年3月に衆議院議員の武正公一氏が、国会で行った質問に対し、時の総理大臣である福田康夫氏の答弁書で確認する事が出来ます。

 福田総理は、「平日においては18ホールで、おおむね8,500円から11,000円まで、週末においては18ホールで、おおむね11,000円から13,000円までであると聞いている」、と回答しております。

 筆者は1980年代初頭、厚木基地内で働いているスタッフと親しい日本人の知人に段取りして頂き、数度ラウンドした経験が有ります。当時の料金はかなり割安だった記憶があり、上記国会答弁料金とはかなりかけ離れていた様に思われます。約30年の時を経て、貨幣価値が異なりますので、当然と言えば当然です。

 思い出されるのは、スタッフの少なさでした。ティータイムを管理するスタート小屋が、1番ティーンググランド前に有り女性が一人、ホールアウトして来て軽食を食べる19ホールに1人と言う具合です。そのゴルフ場で米軍が金儲けをしようとするスタンスでは無く、福利厚生を目的とした公共施設と言うイメージでした。

 米国人にとってゴルフはプレーヤーの身分に関係なく、余暇活動と切っても切れない生活と結びついたスポーツ・娯楽になっている訳ですから、在日米軍施設内に設けられているのもうなずけます。いずれ日本でもこの様な公共的なゴルフ場が、増えていくのでしょうか。

 この記事を仕上げるにあたり、防衛省から情報提供して頂くと共に、日本ゴルフジャーナリスト協会の仲間で有る芝鳥のぶあま氏のWEBサイト、「ゴルフバカの気まぐれブログ」
https://golf-bk.com/wordpress/?s=%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%B1%B3%E8%BB%8D
を参考にさせて頂きました。