小金井カントリー倶楽部を経営する小金井ゴルフ株式会社の決算が、2021年3月26日明らかにされました。今回公開されたのは、2020年1月1日から同年12月31日までの第85期分です。
此れ迄3期続けて来た黒字ですが、今期に限り19,786,000円の赤字となってしまいました。営業日数260日に於ける会員の来場者数は8,122人、ゲストは8,947人の合計17,069人です。一日平均65人ほど、約16組と言う事に成ります。
これらのプレーヤーがゴルフ場へ落したお金は316,790,000円、単純計算すると一人約18,559円と言う事に成ります。決算書には会員が支払った年会費額も記されておりその額は135,510,000円、更にその他収入が有るとして29,581,000円が計上されています。これらを合計すると481,882,000円です。
黒字だった過去3期を振り返れば、単年平均で約6億8,000万円の収入を記録しておりますので、冒頭の様に赤字にならざるを得なかったと言えます。最大の要因は、営業日数の大幅な減少です。過去3ヶ年の平均日数が319日であるのに対し、前期は59日少ない訳ですので至極当然の話です。
新型コロナ対策として約2ヶ月間、ゴルフ場をクローズにした事からの帰結では有りますが、如何に今年この大きな課題から抜けだし、黒字化出来るかが当該ゴルフ場へも問われています。昨年コロナ禍で閉場したゴルフ場の収益は大変なのではとの推測が、当該ゴルフ場に於いてもこの決算書をもって裏付けられた形に成りました。
千葉県の米原ゴルフ倶楽部では、2021年4月1日より会員権の名義書換を再開します。2013年6月以降、会員募集の関係から、既存会員権の名義書換を停止にして来ましたので、約8年ぶりと言う事に成ります。
再開についての方針は、昨年2020年9月頃に定まった様ですが、長らく既存会員の身動きが取れない状態が継続した点について、同クラブ関係者曰く「ご迷惑をかけてしまっていた」としております。
正会員一口の名義書換料は550,000円(税込)、法人内の登録者変更料330,000円、相続継承についても330,000円。入会条件は従来通りの内容を踏襲するとしており、特段厳しいハードルを設けていない事から、千葉県で新たに会員権の購入を検討されている方にとっては、有力な候補になるものと思われます。
なお、同倶楽部では書換件数などの具体的な目標設定をしていない為、件数に付いては自然の成り行きに任せたいとしております。活発に動く事を期待したいものです。
2021年の今年、ジャパンゴルフツアー選手会(以下選手会)が開催を予定しているJAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP(プレーヤーズ チャンピオンシップ)は、2月24日特別協賛予定のリシャールミルジャパン社の降板発表により、一時開催自体が宙に浮いて仕舞いました。
この様な中まさしく白馬ナイトとして登場したのが、新潟県に本社を置くサトウ食品株式会社です。同社は2002年から2004年まで、レギュラーツアーの『サトウ食品 NST新潟オープン』特別協賛企業として、ツアーの経験があると共に、ゴルフ業界に於ける知名度も高いものが有りました。
とは言え2月下旬に突然とも言える選手会からの同試合の開催要請に、窓口になった経営企画部は、その要請案を佐藤元・社長へ直接伝え判断を仰ぐ事に成ったのです。その後間髪入れず取締役会にて承認がおり、開催への一歩を踏み出したのですが、選手会にとって薄氷を踏む、まさしくその様な状況だったと言えます。
佐藤社長曰く「青天のへきれきと言っても過言では無かった、ツアーを盛り上げたい、と言う男子プロの皆さんの顔が、一番に思い浮かんだ」とコメントされていますが、同社の決断が無ければ、この新規トーナメントの開催は有り得なかったかも知れません。
ところで同トーナメントは5月6日から9日までの4日間、栃木県のホウライカントリー倶楽部にて開催されます。同コースはロバート・ボン・ヘギーによる戦略性の高いコースに仕上がっており、トッププロがどの様に攻めるのか興味が尽きません。この模様はゴルフネットワークで4日間、独占生中継されますので、是非PCやスマホにかじりついて欲しいものです。
埼玉県の武蔵松山カントリークラブでは2021年3月6日より、入会希望者が入会申請するに当たり、他クラブ在籍条件を撤廃しました。これは同月に開催された理事会にて決議された内容で、即日実行される事に成りました。
この緩和措置により当該クラブの入会条件は、大変シンプルになりました。新たな条件は、下記の通りです。
・日本国籍を有する原則25歳以上の方。
・会員1名の推薦要。
・女性の入会申請は女性名義の会員権取得後に可能。
新条件での入会申請は、施行から約2週間経過するも、此れまで1件もないとの事。当該クラブでは例年3月から入会申請が増加している事から、今後新条件での入会申請が出て来るのではないか、と現場サイドでは感じ取っています。
かつて他クラブへ在籍していなければ、当該クラブへ入会申請出来なかったのは、新入会員のスロープレーやマナー違反防止の為でした。この懸念材料は、必ずしも他クラブへ在籍している事の有無と、その因果関係を見出す事は困難だったと言えます。
ダメなプレーヤーは何処へ行っても、ダメだと思われて仕方有りません。いずれにしても当該クラブが、この辺の問題点へ一つの決断を出し、多くのプレーヤーへ門戸を開いた点に付いては、高く評価出来るのでは無いでしょうか。
レイワゴルフリゾート、この聞きなれない名称ですが、これは栃木県のつつじヶ丘カントリー倶楽部と紫塚ゴルフ倶楽部と言う2つのゴルフ場、更には同県さくら市と芳賀郡のHaga Farm & Glamping、これらを統合した総合的施設を指すものです。
ゴルフ場とグランピングが合体したレイワゴルフリゾートですが、場所はそれぞれ異なっておりますので、全てこれらを1ヶ所で体験出来る訳では有りません。とは言え利用者からすれば、数日かけてゴルフとグランピングを、楽しめる事に成ります。
バブル経済崩壊以降約30年を振り返った時、ゴルフ場の新たな事業形態として、メガソーラーなどへ転換して行くケースが、現実的可能性のある方向性だったと思われます。そして今新たなゴルフ場の模索として、複合的なレジャー施設への転換を上げられる様になって来ました。
既にこの様な取り組みをしているゴルフ場としては、長野県の小海リエックスや茨城県のひたちの圀の健楽園などを上げられます。古くは千葉県のリソルの森が、その様な施設の代表格だったと言えます。現在水面下でゴルフ場産業へ参入しようと計画している企業体に於いても、ゴルフ単独での事業展開は考え辛い様で、同様の青写真を描いているケースが散見されます。
多面的要素を持つゴルフですが、ここ20年来で大衆化が促進し、今日更にレジャー的側面を重視した取り組みが、静かに進行している様です。
株式会社マイナビとグローバルゴルフメディアグループ株式会社更にGOLF Net TV株式会社の3社は、主催する『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー』の本年度試合日程を、2021年3月22日公表致しました。
この試合への出場資格は下記の通りですが、見て分る様に将来JLPGAツアーでの活躍を目指す若者が主体で有り、レギュラーツアー及び下部ツアー出場へ至るまでの試合環境を提供し、大きく羽ばたいて欲しいと言うのが、主催者による試合開催の主旨です。
< 出場資格 >
・将来、プロゴルファーとしてツアーでの活躍を目指しているもの
・2021年12月31日時点で満25歳以下の女子(出生時)
・アマチュア資格を持たないもの
・JGA/USGA HDCP Index5.0以下程度の実力を有する者を推奨(自己申告)
試合日程は、下記の通りです。
| 日程 |
大会名称 |
賞金総額 |
出場枠 |
| 5月17日 |
ASO COLLEGE GROUP. |
200万円 |
32名 |
| 8月下旬 |
予定 |
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| 9月2日 |
マイナビカップ |
200万円 |
32名 |
| 9月21日 |
マイナビカップ |
200万円 |
32名 |
| 9月下旬 |
予定 |
|
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| 10月上旬 |
予定 |
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| 10月13日 |
MILIVE 40TH Ladies tournament |
200万円 |
32名 |
| 10月19日 |
マイナビカップ |
200万円 |
32名 |
| 10月21日 |
SANRIO SMILE GOLF TOURNA. |
200万円 |
32名 |
| 10月29日 |
Sky New Normal Ladies Cup |
200万円 |
32名 |
| 11月11日 |
ACNチャレンジカップ |
200万円 |
32名 |
| 11月19日 |
マイナビ ネクストヒロインfinal |
1,000万円 |
30名 |
2019年に発足した上記ツアーは、開催年に11試合を開催し86名の選手が参戦するも、昨年2020年は新型コロナの関係から1試合のみの開催となって仕舞いました。ファンの方々の後押しされた若い選手が、今年何名登場してくるのでしょうか。そしてその活躍が期待されますが、ステージは整ったと言えます。
山梨県の北の杜カントリー倶楽部では、2021年4月1日より2023年3月31日までの2年間、期間限定で新規の会員募集を開始します。名付けて『572Y 7152y達成記念キャンペーン』です。
募集金額は786,720円(税込)ですが、受け取り方によっては、なんとなく中途半端な数字と言えます。此れまで数多くのゴルフ場が、この様な細かい金額で募集を行った事は、皆無だからです。これは記念数字の7,152ヤードになぞらえ、715,200円に消費税をかけた数字が根拠になっています。
倶楽部側がこれ程まで、この数字に拘るには理由があります。当該ゴルフ場は発足以降、経営交代時まで総ヤーデージを上記内容としておりましたが、実際にはこの数字よりも短かったとの事。これに対し前経営者より経営を引き継いだ現経営者は、原設計通りの総距離へ旧コースを改修したいとの思いから、様々な努力を積み重ねた結果、今日記念すべき原設計通りの総距離となったのです。
どの様なコース改修が有ったのかと言えば、かつて短いロングの出だし1番ホールを長めのミドルへ、2番ホールのミドルを計画通りの572ヤード・ロングホールへ、この箇所がかねてからの懸案事項であり、此処が解決した事ににより、設計者が意図した通りのヤーデージに仕上がったと言えます。
このコース改修には、地主の方の協力無くして実現しなかったとの事ですが、ある意味現経営者の思いが通じたのかもしれません。ところで募集数は100口、20歳以上の方で現会員の推薦が有れば、入会申請可能との事です。ヤマハの電磁誘導5人乗りカートを利用し、フラットなコースでのラウンドは、プレーヤーを心地よい疲れへ誘います。
千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部では、2021年4月24日以降受け付けた入会申請者に対し、入会承認後に名義書換料として税込440万円を請求する事に成りました。
従来の金額が税込330万円でしたので、税金を別にすれば100万円が、増額される事に成ります。これは2021年3月14日に開催された理事会にて決議された内容ですが、当該倶楽部では入会預託金なるものを徴収しておりませんので、新規入会者が倶楽部へ支払う金額は、この440万円のみとなります。
増額の理由について倶楽部関係者は、営業収益の減収を上げております。昨年2020年の新型コロナによりもたらされた悪影響は、当該倶楽部の台所事情を苦しめました。従来繁忙期で有った4月~5月の2ヶ月間は営業停止し、10~11月はメインの企業コンペなどが中止となり閑散期となってしまったのです。
この様な苦境を乗り切る特効薬は少なく、従来通り会員紹介と言う筋道のしっかりとした案件を主体に、集客対策を強化して行く以外に無いのだと思われます。そして更に求められるのは、今後会員として入会する方々からの協力、だと言えます。これが300万円から400万円へ、値上げされた名義書換料の内幕と言えます。
闇を引き裂くと言えば聞こえは良いのですが、その様な役割を担い情報発信しているとも言えるのが、週刊2誌の「文春」と「新潮」では無いでしょうか。読者からすれば痛快、取材対象者となった側からすれば、不愉快そのものです。
今回取り上げるのは、「週間新潮」2021年3月4日号です。ページをめくり38ページ目、小金井カントリー倶楽部に関する驚きの内容が、綴られています。その内容を簡単にまとめたのが、下記点線内です。
昨年2020年10月上旬、某会員に対する倶楽部理事会による退会勧告通達が、ロッカールームに張り出された。理由はラウンド中の打ち込みである。打ち込まれたとされる側に倶楽部理事が居り、この理事が退会勧告決議の理事会にも参加していた。
退会勧告を受けた会員はこの措置を不服とし、倶楽部側を相手取り「決議の無効確認」を求め提訴。会員代理人弁護士曰く、そもそも打ち込みはしていないとの事。
倶楽部では調査委員会まで立ち上げられ得られた結論は、「処分の妥当性は無い」との事。この調査報告書の公表以降、退会勧告を決議した理事会メンバー8人に対し、倶楽部有志が辞任要求。
当該倶楽部関係者によれば、記事内容は事実と異なる内容も、含まれているとの事です。記事を俯瞰し言える事は、多分に会員によるリーク情報で、構成されている様に見える点です。とは言え事実部分も多く今後は、訴訟の行方を注視して行く必要があります。
結果如何によっては、泥沼化する可能性が有ります。
千葉県の長太郎カントリークラブでは、2021年3月6日より正会員の補充募集を行っています。前回は税別40万円募集にて2019年末より行われ、短期間で終了すると言う好実績を残しています。
今回の概要は下記の通りです。
| 募集会員 |
正会員(個人・法人1名記名式) |
| 募集期間 |
2021年3月6日~口数に達する迄 |
| 募集金額 |
660,000円(入会金+消費税6万円) |
| 募集口数 |
50口 |
| 入会条件 |
別途要確認 |
なお当該募集中、既存会員権の名義書換を、停止にしないとの事です。