茨城県のPGM石岡ゴルフクラブでは2021年11月1日より、正会員の補充募集を開始します。その概要は下記の通りです。
| 募集会員 |
正会員(個人、法人一名記名式) |
| 募集口数 |
100口 |
| 募集金額 |
165万円(税込、通常入会の場合) |
| 143万円(税込、PGM石岡GC会員紹介で入会する場合) |
| 154万円(税込、2口以上の同時入会の場合) |
| 募集期間 |
2021年11月1日より定員に達する迄 |
同クラブによれば、2021年8月31日時点での会員数は、632名との事です。一般的な稼働率を考えた場合、現会員数では会員制クラブとしての運営が、大変苦しい状況と言えます。この様な中、アクティブ会員の補充は、クラブ発展の上で至上命題になっています。
なお2021年9月1日から開始された既存会員権の名義書換は、同年12月末をもって終了するとの事です。再開時期については明言されていないものの、目安はこの度の補充募集終了後と考えるのが、妥当なのだろうと思われます。いずれにしてもこの度の募集が、どれだけの求心力を発揮出来るのかが、大いに注目されます。
ゴルフ会員権の購入検討者を資金面でサポートして来た< 株式会社かんそうしん >が、2022年3月末をもってゴルフローン業務から撤退する事になりました。
同社は1974年に設立されましたが、当初よりゴルフローンに取り組んで来ていましたので、その業務歴は約半世紀に及びます。しかしながら近年、ゴルフローン利用者が激減している事から、業務の柱とは言えない状況が続いていた様です。
そして金融業界を取り巻く環境は、「マイナス金利」と言う言葉に象徴される様、厳しさが増しています。様々な状況を勘案し同社は、クレジット業務の縮小_ゴルフローンからの撤退と言う、判断に至ったのです。同社は今後、本来の役割である信用保証業務へ特化し、資源を集中させて行くとしています。
同社によれば2022年3月31日受け付け分までは、取り扱い対象との事ですが、ゴルフ会員権を巡る環境が又一つ変わろうとしています。
静岡県の東富士カントリークラブは2021年10月1日より、会員権の名義書換を開始しています。当該クラブでは2021年7月以降パブリック運営を予定していましたが、完全な移行が出来ない中、残存した会員への対応として行われるものです。
名義書換料は正会員が税込1,100,000円、平日会員が税込550,000円です。また入会条件は従来通りとの事。この様な設定により名義書換の舞台は整備されたとは言え、現実的に売却案件が出て来るとは早々思えません。なぜならば利用する事を最大の目的にした現会員が、退会する事無く残った訳ですから。
ところでこの様な会員のメリットは、何処に有るのでしょうか。現在ではかつての様な会員の優遇策、例えば優先予約や予約枠などが殆ど無く、唯一有るとすればプレー代金が割安な点だけの様です。以前は会員制クラブとして機能していた内容も、現在の位置付けはあくまでもパブリックでしか有りません。
パブリック形態のゴルフ場に2021年10月20日現在、様々な会員種別を合計し105名の会員が在籍している、と理解するのが適切なのでは無いでしょうか。この継続を選択した会員へ、市場を通じ退会する道を整備したのが、今回の措置だったと言えます。
2021年10月12日R&AとUSGAは、クラブの長さを46インチまでとする、新たなローカルルールを発表しました。これは2022年1月以降に採用可能となりますが、両組織は此れを競技団体へ強制しない任意のものとしています。
クラブの長さと一口に言っても、究極はドライバーが対象になると思われます。此れ迄正規規定は48インチまでと定められており、今回この規定が変更された訳では有りません。新ローカルルールで定められた内容は、あくまでもプロトーナメント或いはアマの高度な競技を対象にしています。
そしてこの新ローカルルールを採用するか否かは、強制では無い事から競技を運営する団体の自主判断となります。強制では無いと言いつつもこのルールを、敢えてR&AとUSGAが出して来た背景には、どの様なものが有るのでしょうか。それは一重にゴルフ業界の飛距離競争への警鐘と、捉えられるのではないでしょうか。
今回この新ルールを発表するに当たり両組織は、2021年2月に産業界へ告知しており、時間を使いその反応を探って来ました。その姿勢は評価されるものの、業界を巻き込みながら飛距離に対するコンセンサスを、形成して行きたいと言う目論見も見え隠れします。
それほど飛距離競争は重要な問題と、両組織は位置付けているのだと思われます。今回新ローカルルールを競技団体へ提案出来た事で、主催者側が何時でも採用出来ると言う、ある意味下地が形成されたと言えます。そして次の注目点は、このルールを用いた大会が、何時か開催されると思われる事です。
千葉県の上総モナークカントリークラブでは2022年1月より、会員権の名義書換を再開すると共に、名義書換料の改定を行います。具体的な料金は下記の通りです。
| 会員種別 |
手続き内容 |
改定前(税込) |
改定後(税込) |
| 正会員 |
一般譲渡 |
550,000円 |
1,100,000円 |
| 相続継承 |
275,000円 |
330,000円 |
| 法人内記名者変更 |
275,000円 |
330,000円 |
| 平日会員 |
一般譲渡 |
385,000円 |
770,000円 |
| 相続継承 |
192,500円 |
220,000円 |
| 法人内記名者変更 |
192,500円 |
220,000円 |
なお2021年1月から開始されたクラブハウスの改修は、9月30日に終了し10月1日からはゲストを同伴したラウンドを受付ているとの事です。入会条件に付いては、従来通りの内容を踏襲し、新たな変更は現時点で無い様です。
山梨県のメイプルポイントゴルフクラブには、正会員と週日会員と言う2種類の会員権が有ります。いや3種類と言うのが、相応しいかも知れません。つまり週日会員には、名義書換が出来るものと、一代限定譲渡不可の会員権が存在しているからです。
週日会員権とは月曜日から金曜日まで利用出来るものですが、名義書換が可能な口数は2021年3月時点で78口、此れに対し譲渡出来ない会員権の口数は約400口あり、ある意味大勢を占めており主流派なのです。
この主流派が何時から、当該クラブに於いて誕生したのかと言えば、それは5年~6年前からでした。当時当該クラブの親会社であるリゾートトラスト株式会社が、自社の顧客向けに販売したのが、誕生の経緯だったと言えます。
リゾートトラスト社は販売に当たって当然ながら、譲渡不可・一代限定なる説明を行った訳でしょうが、時折その会員から売却依頼を受ける会員権業者もある様です。この様な動向が会員権市場を混乱させている要因にもなっていると思われますが、実際の名義書換件数は78口の内これまで年間1~2件との事。
いずれにしてもこの譲渡不可会員権の扱いは、慎重に対応したいものですが、反面名義書換出来る週日会員権はかつて需要に乏しいと思われて来ましたが、当該クラブでは希少価値的存在となっています。
福島県の五浦庭園カントリークラブでは2022年1月1日より、会員権の名義書換料と年会費を改定します。その概要は下記の通りです。
| 会員種別 |
手続き内容 |
改定前(税込) |
改定後(税込) |
| 正会員 |
一般譲渡 |
110,000円 |
330,000円 |
| 3親等内親族へ書換 |
55,000円 |
165,000円 |
| 相続継承手続き |
55,000円 |
165,000円 |
| 同一法人内変更 |
55,000円 |
165,000円 |
| 平日会員 |
一般譲渡 |
55,000円 |
165,000円 |
| 3親等内親族へ書換 |
27,500円 |
82,500円 |
| 相続継承手続き |
27,500円 |
82,500円 |
| 同一法人内変更 |
27,500円 |
82,500円 |
なお年会費を正会員は税込26,400円から33,000円へ、平日会員は税込13,200円から16,500円へ、改定されます。
2021年10月12日株式会社ZOZOは、「2021ZOZO CHAMPIONSHIP」へ出場出来る日本人選手4名を発表しました。その4名とは下記選手です。
各選手のコメントは、下記の通りです。
■ 小平 智
「このような機会を頂ける株式会社ZOZOさんに大変感謝し、期待に応えられるようなプレーが出来たらと思います」
■ 中西直人
「PGA TOURに出場することは僕自身の夢でもあり、目標であったので、このような形でご縁をいただいた事を本当に嬉しく思います」
■ 久常 涼
「PGA TOURは幼い頃からの『夢』でしたので、その夢が叶い、一流のPGA TOURプレーヤーと同じ舞台で戦えることが楽しみで仕方ありません」
■ 中島啓太(アマ)
「子供のころからテレビで見ていた憧れのPGA TOURに参加することができることを大変な名誉だと思っています。アマチュア代表としてチャレンジ精神をもって臨みたいと思いますので応援よろしくお願いいたします」
この大会の模様は世界216の国と地域で放送されますが、日本ではテレビ朝日系列の地上波、BS、CSで、更にWEBの動画配信サービスでは「GOLFTV Powered by PGA TOUR」にて観る事が出来ます。今大会は予選落ちが無い事から、出場する4選手には萎縮する事無く、力量を発揮して頂きたいと思います。
三井住友VISA太平洋マスターズ大会事務局は2021年10月8日、今年11月11日からの大会を有観客、つまり一日の来場者数を5,000人に限定し開催する事を明らかにしました。更に今週開催されます日本オープンに於いても、既に一日5,000人へ絞り、観客を受け入れるとしております。
長らく続いて来た閉塞感も、徐々に緩和される兆しが見えて来ましたが、今年2021年4月のJGTOツアー開幕戦以降、どの様な動きだったのかを俯瞰的に見た時、その概略は次の通りです。此れ迄17試合が開催され、その内12試合が無観客、5試合が有観客でした。
| 通算試合 |
開催日(初日) |
トーナメント名略称 |
期間中来場者数 |
| 8試合目 |
6月3日 |
日本ゴルフツアー選手権 |
2,873名 |
| 9試合目 |
6月24日 |
ダンロップ・スリクソン福島 |
3,381名 |
| 10試合目 |
7月1日 |
日本プロゴルフ選手権 |
10,563名 |
| 12試合目 |
8月26日 |
Sansan KBCオーガスタ |
8,804名 |
| 13試合目 |
9月2日 |
フジサンケイクラシック |
1,730名 |
今後ツアー7試合を残す中、1日5,000人の縛りが解除される見込みは、衆議院選挙後政権の課題になって来るものと思われます。政府やスポーツ庁の号令無しに、現状のトーナメント状況を改善する事は、困難だろうと推察されますが、国民が今求めているものは、正しく社会のモードチェンジ以外の何物でも無いと言えます。
ゴルフトーナメントが見るものを感動させる、本来持っている姿をいち早く取り戻して欲しい、と願わずにはいられません。なお蛇足ですが2021年夏米国のCDCとFDAは、2021年12月末をもって「PCR検査の緊急承認を取り消す」、事を明らかにしました。理由は正しく把握出来ない為ですが、1年前から日本の感染症研究者たちにより指摘されて来た点が、追認される事と成りました。
2021年7月1日全米ゴルフ協会(USGA)の第8代目最高経営責任者(CEO)へ就任したマイク ワン氏(56歳)が、9月28日記者会見を行い今後の抱負を述べましたが、概要を紹介したいと思います。
会見の冒頭同氏曰く、USGAその頭文字は結び付け(Unite)、紹介(Showcase)、統括(Govern)、促進(Advance)の四文字にも置き換える事が出来、世界中のゴルフを結び付けそしてリードして行ける、その様な存在になって行くと述べました。R&Aと共にゴルフ界に於けるリーダーとしての存在意義を、語りかけたとも言えます。
現在急いでいる点は自らのチーム作りで有り、この中から大胆な提案を4~5、出せるのでは無いかとしています。来年どの様な発表が、USGAから聞こえて来るのか、楽しみな部分でもあります。此れ迄USLPGAで残してきた同氏の実績を考えるならば、期待出来るものと思われます。
昨年来からのCOVIDの影響については、潜在需要を掘り起こせたと言う意味で、貴重な体験だったとしております。パンディミック禍でゴルフが、人々の精神健康面を支えてくれたとの事。ゴルフが感情の吐口になり、多くの人々から支持されたが、2022年もそうなるとは限らないと、同氏は予想しています。
今後は1年間に5~600万人が新規にゴルフへ取り組む事を視野に入れ、テレビパートナーと共に世界中の大会を放送して行きたい。そしてこれらの大会の垣根を無くして行く事で、誰でも優勝出来る様にしたいとの事です。長時間にわたる会見でしたが、落ち着いた中にも自信に満ちたものでした。