長野県の望月カントリークラブを経営する東信観光開発(株)は、2010年8月26日の債権者集会にて再生計画案が可決されました。又同日、長野地裁より認可決定を受けました。
- A、自主再建。
- B、全会員へ預託金の1,5%を3回の分割弁済とする。
- C、継続会員は弁済額より1万円を再預託し、10年据置とする。
可決された再生計画は、上記の通りです。
日本ゴルフジャーナリスト協会員・大野レポート_ゴルフ、会員権にまつわるニュースを記録します。
長野県の望月カントリークラブを経営する東信観光開発(株)は、2010年8月26日の債権者集会にて再生計画案が可決されました。又同日、長野地裁より認可決定を受けました。
可決された再生計画は、上記の通りです。
静岡県のゴールド川奈カントリークラブでは、2010年9月1日より会員権の名義書換を開始致します。
福島県の小名浜カントリー倶楽部では、2010年10月1日より2011年3月31日までの期間限定にて、会員権の名義書換料減額キャンペーンを展開いたします。内容は下記の通りです。
静岡県の伊豆大仁カントリークラブでは、平日年次会員制度を導入し、2010年5月より会員募集中との事です。
様々な特典が有るものの、特に1.クラブハンディを取得出来る事、2.競技会が開催される事、3.平日にキャディ付で9,945円にてプレー出来る事等が、大きな利点と言えます。
この様な制度を導入出来る背景には、平日会員制度が存在しない点を上げられます。この制度導入には、正会員を中心とした会員制度を維持しつつ、会社経営を円滑にしたいと言う思惑が見える訳ですが、大きな試みとして注目したいと思います。
千葉県の上総モナークカントリークラブは、2010年10月1日より、正会員の会員募集を開始するとの事です。
☆ 第一次募集(2010年10月1日より2011年3月31日まで)
山梨県の春日居ゴルフ倶楽部を経営する春日居観光開発(株)は、2010年7月8日に債権者より会社更生法を申立てられており、8月19日に東京地裁より保全命令を受けたとの事です。
同社は、2001年10月4日東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、2005年5月9日には東京地裁より、再生手続終結決定を受けておりました。同社の再建案は、営業収益よりの弁済型を採用しており、特に新規会員権発行による弁済原資確保と言う点が、注目されておりました。
会員権の預託金制度崩壊が、会員制ゴルフ場の凋落を招いている現在、又しても再建計画にその手法を採用する事に、疑問視する声があったのも事実でした。
パシフィックホールディングス(株)の子会社であるパシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)傘下の8ゴルフ場は、従来より売却方針であったのですが、この度その窓口がケネディクス(株)と成りました。ケネディクスのネットワークと情報網を駆使し、ゴルフ場の売却案件をまとめていくものと思われます。
現在、一般的に国内ゴルフ場の売却案件は、亀の歩みの如くで、なかなか進んでいない様です。その背景にある要因の一つとして、銀行の審査基準が厳しい点が上げられます。
国内の銀行融資に依存した購入筋が厳しい中で、国内外を問わず幅広く購入先を開拓しなければならないところに、この度のケネディクスの動きがある様に思えます。
長野県の南長野ゴルフ倶楽部を経営しております大岡リゾート開発(株)は、特別清算により会社を整理する事になました。又7月28日には倶楽部会員総会が開催され、経営会社の清算内容が説明され、了承されたとの事です。
約37億円の負債は、1,340名の会員預託金が、ほぼその全額を占めるのですが、特別精算に当たっては、預託金の約8%が配当される様です。ゴルフ場の存続に関しては、当該特別精算会社より会社分割にて新法人を設立し、経営に当たっていくとしております。そのスポンサーには長野県の地元企業が、内定中との事です。
新倶楽部が設立されてからは、無額面譲渡可のプレー会員権が、発行されます。2010年8月23日現在、裁判所への特別清算申請は未提出であり、時期を探っている様です。
北海道のイアン滝川ゴルフ倶楽部は、2010年7月に札幌地裁にて競売に付され、名古屋のゼネコン業社代表が個人にて、落札致しました。
落札金額は売却基準金額を下回る1,653万2,000円で、落札者はゴルフ場及びそれ以外の事業で有効利用する事無く、森林に戻すとしております。
1993年8月に地元有志が中心となり開場したゴルフ場も、経営難より幾多の変遷後に、自然に帰る事になった様です。ゴルフ場受難時代の、一つの選択肢と言えます。
埼玉県の武蔵カントリークラブ笹井コースは、2012年にコース改造とクラブハウスの新築を、計画しております。コースの改造に付いては、アメリカのジム・ファジオ氏が担当し、単調なデザインを個性的なワングリーンへするとの事です。JGA主催の公式戦を誘致出来るコース、を改造のコンセプトにする様です。
豊岡コースは2006年にクラブハウスを新築しており、又2009年には日本オープンを開催しております。それと比較して笹井コースは、若干の見劣り感が有ったのも事実です。コース改造へ向けて大きな障害であった、コース内市道の問題も2009年末には解決し、この事が事態を大きく前進させる要因となったと言えます。
総事業費は20億円を上回るとの事ですが、内部留保資金にてまかなえる様です。