日本ゴルフジャーナリスト協会(以下JGJA)大賞授賞式が2017年1月26日、都内会場に於いて行われました。同大賞は「ゴルフを通じた社会貢献やゴルフの振興などに貢献した方」を基準に選出しており、2016年度授賞者はJLPGAツアーで活躍する青山加織プロです。青山プロへはJGJA片山会長より、記念品と楯が贈られました。
この度の受賞理由は、「熊本地震で本人も自宅も被災。その後、被災地のために自ら軽トラックを運転して、物資の供給を行うなど被災者の為に一生懸命活動し、プロゴルファーという仕事を通じて実情を世間に知らせ、支援を呼びかけた。」というものです。
青山プロは被災者へ救援物資を配送する過程で、SNSの役割が大きかった事を語っています。当初60人ほどの仲間とSNSを通じて配送の打ち合わせをするのですが、このやり取りが次第に拡散して行き、全国から多くの救援物資が届く様になったとの事です。
被災後約2週間は物資配送に毎日没頭しており、レギュラーツアー2試合に出場出来なかったとの事です。2015年はステップアップツアー中心に戦っていたので、2016年に出場出来るレギュラーツアーは、とても出たかった試合だったとしております。現在、熊本県の状況は個人レベルでの支援ではなく、大きな組織単位での支援を求められている段階だとしております。
昨年2016年に於ける青山プロの賞金順位は、962万円を獲得し71位にて終戦しております。2017年の本年は、ステップアップツアー中心の戦いになるものと思われますが、大いに暴れまくり存在感を示して欲しいものだと思います。同プロの戦績は、下記の通りです。
- 2007年 SANKYO レディースカップ 優勝
- 2007年 ANA PRINCESS CUP 優勝
- 2008年 デオデオカップ 優勝
- 2015年 うどん県レディース 金陵杯 優勝
群馬県の大間々カントリー倶楽部を経営する(株)大間々カントリー倶楽部は、2017年1月20日東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。帝国データバンク及び東京商工リサーチによれば、債権者約500名に対して負債額は、約56億円との事です。
設立時は大手ゴルフ場経営会社のグループ会社としての位置づけでしたが、2015年2月1日にはそのグループから離脱しておりました。売り上げの減少並びに預託金の返還請求などにより、今回の手続きとなったのですが、スポンサーを付けず自主再建にて立て直す様です。
- 申請代理人
大宮立弁護士(シティ法律事務所_東京都港区虎ノ門1-1-28)
TEL 03-3580-0123
- 監督委員
三村藤明弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所_東京都港区元赤坂1-2-7)
TEL 03-6894-1005
当該法人は1月20日に東京地裁より保全命令を受け、間もなく開始決定が出るものと思われます。会員権の名義書換に付いては、現時点で停止されていないものの、何時までこの状態が継続されるかは不透明と言えます。
栃木県のG7カントリー倶楽部では、2016年12月より正会員の募集を開始しました。概要は下記の通りです。
- 募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
- 募集価格 35万円(全額入会金)+消費税
- 募集口数 100口
- 資格譲渡 可
- 募集期間 2016年12月から定員に達する迄
尚、入会条件は下記の通りです。
- 倶楽部会則の趣旨を理解し、円満な倶楽部ライフを営むに相応しい方で、倶楽部理事会の承認を得られた方。
- 満20歳以上の方。
- 法人又は個人が、暴力団員、暴力団の準構成員、反社会的勢力に属する団体に関係のない方。
- 倶楽部の諸規則及びエチケット、マナー等を遵守出来る方。
- 他クラブで除名処分等の処分、またはゴルフプレイヤーとして品位を欠く問題を起こしたことが無い方。
2016年7月以降同ゴルフ場は、川嶋グループとして新たに出発しました。そして昨年11月末までは旧会員を対象に、新倶楽部への入会者を募ってきたのですが、この業務が一段落し現在は、一般ゴルファーを対象にしての募集が開始されました。
神奈川県の茅ヶ崎ゴルフ場用地に関する利活用事業に付いて、2017年3月以降再度事業者を募るコンペを行う予定である事を、神奈川県総務局が明らかにしました。
仕切り直しせざるを得ない状況となったのは、2016年8月に優先交渉権者として、東京急行電鉄(株)と(株)電通グループが選出されたものの、当該グループが同年10月21日にこの権利を辞退した為です。
この辞退の理由に付いて当該グループは、「基本協定締結に要する諸条件の整理に、まだなお相当の時間を要すると判断したため。」としております。
コンペは前回と同様の条件にて行い、前回応募した事業者が再度提案する事も可能としております。県当局者は提案内容の中身として、大地震を想定した津波対策は、必要不可欠な内容だとしております。
いずれにしましても2017年3月末までの予定で、現在運営されている茅ヶ崎ゴルフ場は、来年3月末までの1年間その事業を継続する事が出来る様に成りました。
千葉県のカメリアヒルズ・カントリークラブでは、2017年初旬よりガードバンカーの改修工事を行っております。その箇所44か所に上ります。
この工事の主目的は、開場以来22年が経過した劣化に対する対応策と言う事になりますが、この機会にバンカー砂を愛知県より取り寄せ入れ替えており、既に改修が終わった数か所のバンカーは、美観の優れたものへ仕上がっているとの事です。
工事の完成は本年4月中旬を目標にしている様ですが、天候などの関係から若干のずれは有るものと思われます。来年は22ヶ所に及ぶフェアウエーバンカーの改修工事を予定しているとの事で、プレーヤーへ素晴らしいコース環境を提供したいと言うクラブの思いが伝わって来ます。
尚、当該クラブでは今年もJLPGAツアー17戦・『アース・モンダミンカップ』が、6月22日から25日までの4日間開催されます。今年は賞金総額が4,000万円アップされ1億8,000万円となり、優勝賞金は3,240万円です。この内容は、JLPGAツアー全38試合中、公式戦の2億円に次ぐ2番目のものです。
当該クラブは会員制で有り、現在会員募集中です。クラブへ入会検討中の多くのゴルファーに、このトーナメントコースを体験して欲しいとの事で、関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟の会員権業者経由で、視察プレーを受け入れているとの事です。
アジアンツアーとの共催で有りJGTOの2017年初戦となるSMBCシンガポールオープは、2017年1月19日(木)から22日(日)の4日間、セントーサゴルフクラブ(7,398ヤード・パー71)に於いて開催されましたが、その優勝者はPrayad MARKSAENG(プラヤド・マークセン)選手でした。
マークセン選手は最終日12位タイ・5アンダーからスタートしたのですが、多くの選手特に上位選手のスコアが伸び悩む中で、4アンダー・トータル9アンダーとして優勝しました。最終日76名の選手中アンダーパーで回ってきたのは17選手と、難しいコンディションの中での戦いでした。
同選手はこの度の優勝で、ツアー通算6勝目となりましたが、昨年はシニアツアーでルーキーとして4勝の大活躍でした。その勢いは今年も健在で有り、シニアと言う年齢を感じさせないこの度の優勝でした。日本人選手は42名が参戦し、決勝ラウンドへ進出したのは20名でした。その中で上位は星野陸也、小平智両選手が6位タイ、谷原秀人選手が9位タイ、稲森佑貴選手が11位タイでした。
注目されたA・スコット選手は最終日3オーバーをたたき、3日目9アンダー・首位で終えたにもかかわらず、結果は9位タイでした。もう一人の注目選手であるS・ガルシア選手は、4日間伸び悩み11位タイでした。又日本の2016年賞金王である池田勇太選手は、残念ながら予選落ちとなってしまいました。
PGMグループのPGMプロパティーズ(株)は2016年12月26日官報に於いて、当該法人を存続会社として下記の5社が、合併する事を明らかに致しました。当該法人以外は、合併後解散するとしておりますが、その期日は2017年2月1日を予定しております。
- PGMプロパティーズ(株)_代表取締役 田中耕太郎
- PGMプロパティーズ4(株)_代表取締役 田中耕太郎
- 総武カントリークラブ(株)_代表取締役 田中耕太郎
- 利府ゴルフクラブ(株)_代表取締役 古畑利宏
- PGMプロパティーズ3(株)_代表取締役 古畑利宏
尚、上記法人傘下のゴルフ場は下記の通りですが、その最終貸借対照表は2016年6月30日の官報に於いて、開示済みです。
- ハーモニーヒルズゴルフクラブ(栃木県)
- 三木の里カントリークラブ(静岡県)
- アバイディングクラブ ゴルフソサエティ(千葉県)
- 宮崎国際ゴルフ倶楽部(宮崎県)
- 沖縄国際ゴルフ倶楽部(沖縄県)
- 茨木国際ゴルフ倶楽部(大阪府)
- 東広島カントリークラブ(広島県)
- 総武カントリークラブ(千葉県)
- スプリングフィルズゴルフクラブ(茨城県)
- 相良カントリー倶楽部(静岡県)
- ムーンレイクゴルフクラブ茂原コース(千葉県)
- 利府ゴルフ倶楽部(宮城県)
2017年1月19日東証一部上場の(株)アコーディア・ゴルフは、(株)MBKP Resortによる当該法人の株式公開買い付けが、予定通り2017年1月18日に終了した事を、広報を通じて明らかにしました。
結果は普通株式62,876,737株の応募が有り、買い付け下限の47,003,100株を上回った為に、その全てを取得する事になりました。1株に付き金1,210円にて、1月25日に決済される事になります。当該法人所有の自己株式14,234,433株を除いた70,504,567株の内、(株)MBKP Resortの取得割合は89.18%に達し親会社となります。
今後(株)MBKP Resortは、今回の公開買い付けでは取得出来なかった分に付いても、一連の手続きを経て取得して行く予定で有り、当該法人は所定の手続きを経て上場廃止となる予定との事です。
茨城県の国際桜ゴルフ倶楽部では、2017年3月1日より、会員権の名義書換を再開します。名義書換料は従前通りですが、正会員が30万円(税別)、平日会員が20万円(税別)です。
この度の再開は、2015年4月1日より退会会員の補充募集をおこなっており、当初の予定通り2017年2月28日をもってこの募集を終了する為です。
茨城県の鹿島の杜カントリー倶楽部を経営している(株)鹿島の杜カントリー倶楽部の全株式を、2016年11月30日にPGMグループのパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社(以下PGP)は、再生計画に基づき全株式取得しました。
| 取得会社 |
パシフィックゴルフプロパティーズ(株) |
| 本店所在地 |
東京都台東区東上野一丁目14番7号 |
| 代表者 |
代表取締役 田中 耕太郎 |
| 設立年月日 |
2004年2月4日 |
| 資本金 |
1億円 |
| 株主構成及び持株比率 |
PGMホールディングス株式会社 100% |
| 事業内容 |
ゴルフ場等の経営 他 |
株式の取得方法は、対象会社の株式を100%減資し、PGPが新たに募集株式の100%を引き受ける事で、連結子会社化となりました。