SMBCシンガポールオープン優勝者はマークセン選手

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 アジアンツアーとの共催で有りJGTOの2017年初戦となるSMBCシンガポールオープは、2017年1月19日(木)から22日(日)の4日間、セントーサゴルフクラブ(7,398ヤード・パー71)に於いて開催されましたが、その優勝者はPrayad MARKSAENG(プラヤド・マークセン)選手でした。

 マークセン選手は最終日12位タイ・5アンダーからスタートしたのですが、多くの選手特に上位選手のスコアが伸び悩む中で、4アンダー・トータル9アンダーとして優勝しました。最終日76名の選手中アンダーパーで回ってきたのは17選手と、難しいコンディションの中での戦いでした。

 同選手はこの度の優勝で、ツアー通算6勝目となりましたが、昨年はシニアツアーでルーキーとして4勝の大活躍でした。その勢いは今年も健在で有り、シニアと言う年齢を感じさせないこの度の優勝でした。日本人選手は42名が参戦し、決勝ラウンドへ進出したのは20名でした。その中で上位は星野陸也、小平智両選手が6位タイ、谷原秀人選手が9位タイ、稲森佑貴選手が11位タイでした。

 注目されたA・スコット選手は最終日3オーバーをたたき、3日目9アンダー・首位で終えたにもかかわらず、結果は9位タイでした。もう一人の注目選手であるS・ガルシア選手は、4日間伸び悩み11位タイでした。又日本の2016年賞金王である池田勇太選手は、残念ながら予選落ちとなってしまいました。