福島県のいわきゴルフクラブでは、2011年4月28日より会員権の名義書換を、停止するとの事です。これは東日本大震災の復旧を第一義的目的とした、暫定的処置です。

 本震及び度重なる余震による影響で、クラブハウスに甚大な被害が発生しており、その関係から館内の電源を絶たなければならない状況との事です。

 この様な状況下では、会員関係の情報を的確に伝達し、遺漏無く業務を遂行する事に支障をきたす為、営業再開までの期間において、この度の措置に至った様です。

 茨城県の筑波学園ゴルフ倶楽部を経営する(株)筑波学園ゴルフ倶楽部は、2011年4月26日を締め切りとした書面投票と27日の債権者集会にて、会社側の再生計画案が可決されました。

 再生計画案は、会社側案と壱部会員側案との2案が出ていたのですが、多くの会員は会社側案を選択しました。債権者1,100票が賛否に投じ、約900票が自主再建へ、約170票が壱部会員側案へ、約30票が無効票となり、結果として会社側案が可決されたのです。会社側再生計画は次の通りです。

  1. 自主再建。
  2. ゴルフ場を会社分割にて新設会社へ継承させ、旧会社は破産へ。
  3. 旧オーナー一族の排除。
  4. ゴルフ場外の資産を換価・回収し弁済資金へ充当。
  5. 弁済率は3%、継続会員へは同額を新預託金とする。

 2011年3月19日に北関東自動車道の佐野田沼ICより太田桐生ICが開通し、常磐道、東北道、関越道がつながりました。

 足利城ゴルフ倶楽部は、長年アクセスに苦労して来ました。東北道・佐野藤岡ICからのアクセスに頼っていた時期が長く、北関東自動車道・佐野田沼ICが開通されても、その距離は16Km程有りました。

 この度、足利ICが開通した事により、同ICより6Kmの至近距離と、飛躍的にアクセスが改善されたのです。この利点は、今後大いに集客UPにつながると言え、期待出来ます。しかしながら3月11日の東日本大震災の影響も有り、現時点では即数字に表れていないようです。

日本アマと日本女子アマの開催コースを変更

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 財団法人・日本ゴルフ協会は、公式戦の日本アマと日本女子アマの開催開場を変更する事を、明らかにした。日本女子アマは当初、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部を開催コースとして、予定しておりました。

 しかしながら3月11日の東日本大震災の関係から、当該ゴルフ場そのものの被害は少なく、3月30日より営業しているものの、大洗町の被害状況を鑑み、又社会的影響・反響を考慮し、急遽開催コースを兵庫県の宝塚GC新コースへと、変更しました。

 日本アマに関しては、当初宮城県の利府GCを予定しておりましたが、愛知県の三好CC西コースへ変更されました。

 千葉県の総武カントリークラブは、2011年4月22日より新クラブハウスでの営業を開始致しました。2009年10月より着手されておりました新クラブハウスが、完成し使用開始となったのです。簡単なる概要は下記の通りです。

  • 鉄筋コンクリート2階建て
  • 1Fの床面積3,376平方メートル
  • 2Fの床面積1,460平方メートル
  • 一般用のロッカーは328台(男性用124台、女性用64台、兼用140台)
  • 会員専用ロッカーは274台(内女性用20台)
  • 会員専用キャディバック保管庫301

 現在、旧クラブハウスの解体作業を進めており、駐車場整備後の本年11月にグランドオープンする予定との事です。当該コースでは、かつてサントリーオープン等数々の競技開催の実績が有り、一時中断しているものの、今後は新たに競技誘致のプランも持ち合わせているとの事です。

 2007年にPGMグループ入りした当コースですが、グループの旗艦コースとしてソフト、ハード面を一新して、益々多くのゴルファーから注目される事と思います。

 神奈川県の中津川カントリークラブでは、2011年4月よりゴールド会員制度を、導入致しました。内容は下記の通りです。

  • 在籍5年以上、年齢満70歳以上の会員は、親族へ会員権を譲渡後も、会員待遇にてクラブへ残る事が出来る。この会員をゴールド会員と呼ぶ。
  • 会員の配偶者、子、孫、兄弟、姉妹は、会員権を継承した場合、名義書換料半額で入会する事が出来る。
  • ゴールド会員の年会費は無料。
  • ゴールド会員のプレー日は、従前の会員資格と同等の内容である。
  • クラブ競技は、開場記念杯、新年杯競技に限り参加可。
  • 会員権を継承した親族が、その会員権を手放した場合、ゴールド会員の資格も喪失する。

 会員制度の呼称は、各ゴルフ場により様々ですが、中津川カントリークラブが採用したゴールド会員(終身会員制度)に付いては、燎原の炎如く採用するクラブが増えており、注目すべき制度と言えます。

ゴルフ場売買価格が2010年度は上昇

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 ゴルフ場調査会社の一季出版(株)によると、2010年4月より2011年3月までに売買されたゴルフ場は、27コースにのぼる事が判明致しました。

 1コースの平均価格は7億5,300万円で、前年度よりも約3億円上昇したとの事です。この価格上昇の背景には、オリックスグループが取得した東千葉CCが33億円程、或いはアコーディアグループが取得したニュー南総GC、埼玉GCなど、10億円以上の案件が多かった事が、上げられるとしております。

 売買成約案件は、ほとんどが採算ベースに乗っているケースで有り、如何なる理由であれ低収益性のゴルフ場は、敬遠されている様です。2011年度に入り、数々のゴルフ場売却話が、闊歩しておりますが、出所のはっきりしないものが多いのも事実です。

 山梨県の春日居ゴルフ倶楽部を経営しております春日居観光開発(株)は、先ほど更生計画案を債権者へ送付しました。その内容の骨子は下記の通りです。

  1. (株)シャトレーゼホールディングスの支援にて再建。
  2. 会員への弁済は、債権額30万円以下は全額、30万円を越える債権に付いては、30万円+30万円を越える部分の11%を一括弁済。
  3. 継続会員は、弁済金から10万円を再預託する。
  4. 更生会社は、全株式を無償消却。
  5. 更正会社は、シャトレーゼより1億9,000万円の支払いを受け、9,500万円を資本金、9,500万円を資本準備金とする。
  6. 更生会社は、商号を春日居リゾート(株)へ変更する。

 上記計画案に対する書面決議は、5月25日を期限としております。2001年10月の民事再生法の申請以来長きに渡り、不安定な状況が続いておりましたが、若干先が見えて来たと言えます。

 静岡県の東名カントリークラブでは、2011年2月2日より停止しておりました会員権の名義書換を、4月20日より再開致しました。内容は下記の通りです。

  • 100.0万円(税別)⇒50万円(税別) 正会員
  • 25.00万円(税別)⇒15万円(税別) 正会員譲渡及び贈与
  • 25.00万円(税別)⇒20万円(税別) 法人内の登録者変更