アメリカシニアツアーであるチャンピオンズツアーへの出場をかけて、日本から2名の選手が挑戦しておりました。一人は尾崎直道選手と、もう一人は崎山武志選手でした。
尾崎選手は来季出場権をかけた予選会へ出場し、2015年11月20日にアメリカカリフォルニア州ザ・クラブ・アット・ソボカスプリングスで行われた最終ラウンドを71でまわり、4日間通算290ストローク・13位となり最終予選へ進みました。
崎山選手は日本シニアツアー終了時、つまり2015年11月1日時点で、日本PGAシニアツアー賞金ランキング上位5名の内、出場を希望する最上位者に与えられる資格で、最終予選会へ挑戦する事になりました。
12月1日~4日にかけてアメリカアリゾナ州のTPCスコッツデール・チャンピオンコースで行われた最終予選会では、尾崎選手が10アンダーの13位タイ、崎山選手は5アンダー・46位タイとなり、制限無の出場権が得られる上位5名枠に入れずに、終戦と成りました。残念な結果となってしまいましたが、挑戦する日本人選手2名には、惜しみない拍手を贈りたいと思います。
兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部は開場40周年を記念して、2015年10月26日より正会員の補充募集を行っております。募集の概要は下記の通りです。
- 募集会員 正会員
- 募集金額 480万円(保証金360万円、入会登録料120万円+消費税)
- 募集口数 70口
- 募集期間 2015年10月26日?2016年4月28日 定員になり次第締切
- 預託期間 入会保証金の据え置き期間は、入会後満10年間
- 入会資格 25歳以上で会員2名の推薦要、会員として相応しい方
当倶楽部の会員数は、募集開始前で1,631口を数えますが、36ホールのゴルフ場としては少ないと言えます。2015年10月15日~18日まで、「第80回日本オープンゴルフ選手権」が開催されており、コースの評価を高めております。
2015年12月8日長野県のサニーカントリークラブを経営しております望月サニーカントリー(株)は、長野地裁へ民事再生法の適用を申請致しました。負債は約27億7,800万円ですが、その内会員2,020名の預託金は約25億円と成ります。
岐阜県瑞浪市は「ゴルフのまちみずなみ」を標ぼうし、積極的にゴルフに取り組む市として、町興しを行っております。今年2015年3月には、市制60周年を記念した事業の一環として、トップアスリート交流が行われ、ゴルフに関しては日本プロゴルフ協会協力の下に、ジュニアゴルフ体験教室が開催されました。
又、瑞浪商工会議所を中心に(ゴルフの町みずなみ実行委員会事務局)が設けられており、2016年1月7日より1月31日までの期間、市内の13ゴルフ場を会場として、第6回オープンゴルフ大会が企画されています。市内13ゴルフ場とは、下記の通りです。(順不動)
- 明世カントリークラブ(0572-69-2326)
- クラウンカントリークラブ(0572-65-3939)
- グリーンヒル瑞浪ゴルフ倶楽部(0572-68-1212)
- 瑞陵ゴルフ倶楽部(0572-68-8888)
- デイリー瑞浪カントリー倶楽部(0572-63-1122)
- 東濃カントリー倶楽部(0572-65-4111)
- 中仙道ゴルフ倶楽部(0572-63-3111)
- 花の木ゴルフクラブ(0572-68-9111)
- 日吉ハイランド倶楽部(0572-69-2126)
- フォレストみずなみカントリークラブ(0572-63-3131)
- ベルフラワーカントリー倶楽部(0572-64-2121)
- みずなみカントリー倶楽部(0572-63-3800)
- 瑞浪高原ゴルフ倶楽部(0572-68-2126)
オープンゴルフ大会に於ける部門は、一般とシニアレディース更にジュニアの3つに分かれており、各ゴルフ場に於いて選出された上位約13名、総勢約170名が3月30日東濃カントリー倶楽部で開催される決勝へ進む事になります。ちなみにシニアは65歳以上の男性が対象です。優勝者にはタイゴルフ大会へ、招待されるとの事です。
この様なイベントの他に(株)アルペン主催の「ゴルフ5レディス」が、市内のみずなみカントリー倶楽部に於いて開催されており、今年の大会では3日間合計16,599名のギャラリーを動員した様です。教育の現場に於いて、学校のカリキュラムにゴルフは入っていないものの、積極的にゴルフをクラブ活動として取り入れている中高一貫校もあるとの事です。又、市職員の倫理規定に(ゴルフ禁止)は無いとのお話でした。
ゴルフに関連する様々な活動を通じて(町興し)を行っている瑞浪市ですが、これは市内に13コースものゴルフ場が存在すると言うまれな客観的条件を、市の、市民の発展の為に有効活用して行こうとする、市民や行政の発露ではないかと受け取る事が出来ます。今後益々瑞浪市に於いて、ゴルフ文化が発展して行く事を、見守って行きたいと思います。
「ゴルフ日本シリーズJTカップ2015」は、2015年12月3日から6日までの4日間、東京稲城市の東京よみうりカントリークラブを舞台に、選ばれし30名の選手によって熱い戦いが展開されました。優勝したのは石川遼選手で、通算13勝目を飾りました。
この試合をもって2015年JGTOツアーは全日程を終了したのですが、賞金王に輝いたのは韓国の金庚泰選手でした。2008年より本格的に日本ツアーへ参戦して以降、2010年に次ぐ2度目の戴冠と成りました。同選手は今シーズン5勝をあげており、2015年11月29日のカシオワールドオープン終了時点で、既に賞金王を確定させておりました。
これまで同選手は日本ツアーに於いて通算10勝を上げておりますが、その戦績を振り返った場合下記の通りと成ります。
- 2010年 ダイヤモンドカップ
- 2010年 日本オープンゴルフ選手権
- 2010年 マイナビABCチャンピオンシップ
- 2011年 長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント
- 2012年 フジサンケイクラシック
- 2015年 THE SINGHA CORPORATION THAILAND OPEN
- 2015年 ミュゼプラチナムオープン
- 2015年 フジサンケイクラシック
- 2015年 アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ
- 2015年 マイナビABCチャンピオンシップ
金庚泰選手は1986年9月生まれで当年29歳と成るのですが、14歳からゴルフを始め、2005年、2006年の2度に渡り日本アマチュアゴルフ選手権で優勝しております。又、韓国に於いては2006年にアマチュアながらプロツアーで2勝を上げると共に、翌年の2007年にプロ転向するや否や、韓国の賞金王に輝いたのです。
日本ツアーに参戦し今年で8年目に成り、この間2度に渡る賞金王と言う強さを発揮している同選手ですが、心温まる逸話も残されております。2011年3月31日に急遽来日した同選手は、3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けた被災者支援の為に、1,000万円を義援金として日本ゴルフツアー機構の小泉直会長へ手渡したのです。
アーニー・エルス選手を目標とする金庚泰選手ですが、スイングもエルス選手同様に滑らかなもので、力みを感じさせません。安定したスイングの同選手は、来シーズンも活躍するものと思われます。来シーズンは是非日本人選手にも、同選手を独走させない様な戦いを展開し、見るものを興奮さる試合運びをして頂きたいものだと、願わずはおれません。
尚、2015年12月4日埼玉県の美里ゴルフ倶楽部、美里ロイヤルゴルフ倶楽部を経営する市川総業(株)が、東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。
栃木県のサンモリッツカントリークラブは、2015年12月20日の営業をもって、ゴルフ場を閉鎖する事になりました。同ゴルフ場は1975年9月に開場しておりますので、今年2015年には40周年を迎えた事になりますが、ついに幕を下ろす事になったのです。
既に本年7月に在籍する会員へは、書面にて閉鎖する事を、連絡済みとの事です。正会員及び平日会員を合わせた約750名の会員へは、預託金の返還も検討されているとの事ですが、満額の返還は望めない様です。
ゴルフ場閉鎖後の跡地利用として、一説には産業廃棄物処理場と成るのではないか、とも言われている様ですが、従業員に対する説明は無いとの事でした。当ゴルフ場の概略は、下記の通りです。
- 開場日 1975年9月27日
- 設計者 和泉 一介/株式会社 伊勢丹
- コース 18ホール ・ 5,912ヤード ・ par71
- 所在地 栃木県佐野市牧町2378
- 交通網 東北自動車道・佐野藤岡ICより約 25.0Km
- 交通網 東武佐野線・葛生駅よりタクシーで約15分
2015年11月30日自民党税制調査会は、2016年度税制改正に於いて、ゴルフ場利用税の廃止を見送る方向でまとまりました。12月10日自民党と公明党によって税制改正大綱がまとめられる予定ですが、上記の結果ここに載らない事となりますから、2016年1月早々から始まります通常国会で、議題にもならない事になったのです。
またもやゴルフ業界の敗北と成りました。
この度の自民党税制調査会の意見は、「ゴルフは十分、大衆化し、税金を理由にゴルフをしない人は少ない」としております。この論理は、(ゴルフをする人は殆どの方が、税金を認めているではありませんか、それを今更無くす必要は無いですよ)と言うものに成ろうかと思います。
この論理は何方が読んでも詭弁に過ぎないと言う事をご理解頂けるものと思いますので、ここでこれを論破する試みは徒労と言え省略しますが、根本的な問題はゴルフ場利用税が、地方自治体の重要な財源になっている事です。この代替財源を政府が手当て出来ない、或いはしない間は、ゴルフ場利用税の廃止は厳しいものと思われます。しかしながらここで手をこまねいていては、何も前進しませんし、今までの活動が無にきしてしまうと言わざるを得ません。
ゴルフ業界に於いては、廃止、廃止と教条主義的に反対論をとなえていますが、今一歩論点を変えて見ていく事も、大切ではないでしょうか。例えば平均800円の利用税を減額させていく事、或いはゴルフ場への道案内看板などを充実させる様な地域のインフラを充実させる事、更にはゴルフ場の水であるとか電源などに活用していく案などです。
いずれにしても毎年痛感させられるのは、ゴルフ業界に於ける政治力の無さです。単なる個人の集合体そしてその延長線上の闘いでは、一面突破全面展開へは至らない様に思われます。
静岡県の富士小山ゴルフクラブでは、「不在会員」という会員資格があります。この資格とは、当クラブ規則第2章第8条に於いて、(会員で引き続き1年以上、居住・勤務又は旅行等で国外に滞在する者で、クラブの定めるところにより届出をした者は、不在会員とする。)とあります。
クラブでは会員の移住を認めていない反面、一時的に国外へ住まいを移す会員を、この様に呼称しております。この方達は海外に居る間、クラブからの年会費請求は無く、免除と成っております。しかしながらこの状態で一時帰国し、当ゴルフ場にてラウンドした場合、ビジター扱いとなり当然その資格に見合ったフィーを求められます。
当クラブでは規則が1962年4月1日に制定され、その後二度に渡り改正されておりますが、「不在会員」資格に付いては、発足当初よりその規定が有るとの事です。規則制定当時と言えば、日本の敗戦後17年程経過しているに過ぎず、まだまだ戦後と言う表現が適切な時期で有ったと思われ、海外へ渡航、或いは長期に渡り出張する方などは、極々限られていたものと思われます。
その様な状況下でこの「不在会員」資格が設けられていたと言う事は、海外へ長期に渡り渡航する必要性のある人物が、会員の中に多く居られたか、或いはいずれ日本はその様な国家に成るであろう事を予測していたのか、のどちらかで有ったのでは無いかと想像してしまいます。
いずれにしてもこの規定は、当時突出したものでは無かったかと、思われます。半世紀もの歴史を有する富士小山ゴルフクラブの先進性を、ここに見た気がします。
茨城県の富士カントリー笠間倶楽部は、2016年1月1日より、会員権の名義書換料を改定致します。これは2015年11月に開催された理事会での決議事項ですが、現在行われている名義書換料減額キャンペーンの内容を、踏襲する形で改定に成ります。現行税別60万円から半額の税別30万円へ改定される事に成るのですが、減額に関しては以前より懸案事項となっていたとの事で、ついにこの度の英断となったのです。
この決断に至った背景には、2012年から一時的中断も含めて継続されて来た名義書換料減額キャンペーンが、大きな成果をもたらした点を挙げられます。このキャンペーンの経過を振り返ってみるならば、それは下記の通りです。
- 2012年05月01日~同年11月30日までの7ヶ月間
- 2013年03月01日~同年11月30日までの9ヶ月間
- 2014年01月01日~同年12月31日までの1年間
- 2015年01月01日~同年12月31日までの1年間
ここ1~2年は、年間の名義書換件数がおよそ100件有る、或いは達成出来そうな状況との事で、多い月には10件ほど有る様です。この事が年間の収益目標をも明るいものとするのみならず、新規会員となられた方によるゲスト同伴は、何ものにも代えがたい恩恵であると、クラブでも実感している様です。
同ゴルフ場は常磐自動車道・水戸ICより至近のアクセスであり、コース素材も良く、恵まれた環境下にあったのですが、会員権価格と比べて割高感のあった名義書換料が足かせとなり、会員権市場では需給バランスが崩れておりました。圧倒的に売り案件が、多かったのです。
結果として売れれば良しとしなければならない状況がしばらく続き、価格は数万円代で推移していました。2003年5月に税別100万円の名義書換料が税別60万円へ減額されたのですが、少なくともこの時点で税別30万円への決断が欲しかったと言えます。遅きに失した感は拭えないとは言え、この度の改定が好影響となり、新規会員が更に増える事を期待したいものです。
宮崎県の宮崎カントリークラブに於いて2015年11月26日より29日までの日程で開催されていた(【2015】LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)は、2位の大山志保選手に6打差をつけ、圧倒的強さを見せた申 ジエ選手が優勝致しました。
LPGAツアーはこれをもって、全37戦が終了致しました。賞金女王は今季7勝を上げ、通算15勝のイ ボミ選手で、素晴らしい活躍でした。下記はLPGAに於ける同選手の優勝記録です。
- 2012年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ
- 2012年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
- 2012年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
- 2013年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
- 2013年 樋口久子 森永製菓ウイダーレディス
- 2014年 ほけんの窓口レディース
- 2014年 センチュリー21レディスゴルフトーナメント
- 2014年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
- 2015年 ほけんの窓口レディース
- 2015年 アース・モンダミンカップ
- 2015年 ニトリレディスゴルフトーナメント
- 2015年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
- 2015年 スタンレーレディスゴルフトーナメント
- 2015年 伊藤園レディスゴルフトーナメント
- 2015年 大王製紙エリエールレディスオープン
イ ボミ選手は今シーズン32戦を闘い、獲得した賞金は230,497,057円で、国内最高獲得金額となりました。この内容は、かつて男子ツアーで2001年に伊沢利光選手が記録した217,934,583円を、約1,200万円上回るものとなったのです。
韓国出身のイ ボミ選手は、1988年8月生まれの今年27歳です。2007年にプロ転向し、2010年には韓国女子ツアーで年間3勝を上げ、賞金女王になっております。
11月に開催された日本ゴルフジャーナリスト協会の第11回理事会に於いて、同選手はJGJA大賞候補にノミネートされると共に、2016年1月に開催が予定されている新年会でのゲストとして招き、トークセッションも計画されているとの事です。理事から上がってくる声も、(同選手の立ち振る舞いが素晴らしい)との事です。
山梨県の上野原カントリークラブでは、2016年1月1日より同年12月31日までの1年間限定で、会員権の名義書換料を減額して受け付けるキャンペーンを開始致します。これは2015年11月に開催された理事会に於いて、決議された内容です。キャンペーンの内容は下記の通りです。
- 50万円(税別)⇒30万円 正会員
- 25万円(税別)⇒15万円 平日会員
尚、相続名変、法人内登録者変更、近親者への名義書換などの料金は従来通りであり、正会員は25万円(税別)、平日会員は125,000円(税別) と成っております。
同クラブに於ける減額キャンペーンは初めてのケースとなりますが、会員の高齢化が進み、またスリーピング会員が増える中で、如何にクラブを活性化させるかは至上命題にも等しく、名義書換料減額プランが有効な起爆剤となり得るのか、1年間の実験期間を通じてまさしく試される事と成ったのです。
年間2%にも満たない書換件数を、少なくとも倍以上へ増加させる事が、会員にとってもクラブにとっても有益な事と成っていくと言えます。
この度会員権の名義書換を促進させる方策の1案として、名義書換料を減額する事になったのですが、すでにクラブでは2004年より(名誉会員制度)を導入しており、会員資格の親族間継承を認めるクラブ活性化策を取っておりました。この様な諸処のクラブ活性化案が奏功して、再来年2017年春には明るい結果が得られる事を待ちたいと思います。