東京都の桜ヶ丘カントリークラブでは女性の入会に関し、2021年7月に開催された理事会にてその規定を改正しました。此れまで女性の入会は、会員親族、相続手続き、同一法人内書換手続き、これ以外では申請出来ませんでした。
同理事会はこの様な此れまでの内容を撤廃したのですが、新たな内容は一般的入会条件をクリア出来る女性であれば、入会申請者の属性を不問としたのです。とは言え2018年7月に開催された同クラブ理事会は、女性の定員枠を200名までと決議している関係上、この枠を超えての申請は出来ません。
2021年7月末現在、女性会員は約150名在籍している為、残り枠は50名ほどとなります。当該クラブに於ける女性会員は、会員親族の方が多くを占めて居ましたが、今後は一般の方でも手をあげ易くなりましたので、会員と親交のある方にとっては、同クラブへの入会を検討し易くなったと言えます。
規定が改正された8月以降の会員権市場に於ける同銘柄は、売買が活況を呈して行く事と思われます。
ゴルフ会員権譲渡に当たり現名義人は、保証金証書或いは会員証など表記は様々なれどいわゆる会員権と自らの印鑑登録証明書、少なくともこの2点を準備し、取り引き時に買い受け者へ手渡す必要があります。
しかしながら時として会員権が、見当たらないケースが有ります。現名義人が様々な保管場所をチェックするも発見出来ないとなると、会員権の取り引き自体が成立しない事になります。この様になると現名義人は、会員権の再発行をクラブへ依頼する訳ですが、通常再発行迄の期間は3ヶ月から半年を要します。
ところで今回取り上げます千葉県のザナショナルカントリー倶楽部千葉では、会員権の紛失に当たり、倶楽部所定の「紛失届」にて対応しています。旧證券或いは新證券問わず、譲渡を前提にした手続きに於ける證券紛失は、この「紛失届」にて処理する事が出来るのです。
当該證券はあくまでも証拠證券にすぎず、現名義人の本人確認が出来たならば、「紛失届」をもって新入会者へ新證券を発行しています。大変合理的な考えの基に行われている手続きですが、この事により流通マーケットでは、とてもスムースに会員権売買が行われていると言えます。
要するにこの「紛失届」にて、證券を再発行する事が無い為、その手間暇を省略出来ているのです。株券発行以外の倶楽部にとっては、大変参考になる様に思われます。
東京都の小金井カントリー倶楽部では2021年1月より、株券の名義書換手続きに税込1,100万円が必要と成りました。それまでは入会申請に当たり株券を取得し株主となる事が、第一義的必要条件であり、この手続きは無料とされて来ました。
此れまでの倶楽部の歴史を辿れば、入会承認を得られなかった件数も累積し、その方々はプレー権の無い株主としての立ち位置で、2020年暮れまで至っておりました。入会不承認と言う事態は申請者にとって不幸であり、また倶楽部にとっても好ましい事態では有りませんでした。
この様な事態を改善すべく、当該倶楽部では2021年1月より、事前審査制度を導入する事と成ったのです。入会承認後に株券を取得すれば良いこの制度は、関係者の不幸をより少なくしたい、その発想から生み出されたものです。しかしながら事前審査を経る事無く、株券を取得する入会希望者も居られる様です。
例えば現時点では入会条件未達ながらも株券価格が安価と判断し、いずれ当該倶楽部へ入会可能であるならば、株券の名義書換料税込1,100万円を支払い株主になっておきたい、そして将来入会時に倶楽部への入会金として550万円を支払う、この様な二段構えの対応を前提として株券を取得するケースの様です。支払い総額に変わりは有りませんので、その様な行動を起こす方々が居ても不思議では有りません。
いずれにしても株券のみを投資の対象として取得する、この様な目的には合致しない点が明確化した、と言うのが当該倶楽部2021年制度改革でした。
栃木県のピートダイゴルフクラブはVIPコースと、ロイヤルコースを擁した36ホールの大型ゴルフ場です。このゴルフ場を経営しているPGMグループでは、2021年10月1日よりロイヤルコースのラウンドスタイルを、スループレーへ変更するとしています。
此れは当該クラブに於いて、2020年から若年層のプレーヤーが増加しており、その趣向は気軽にゴルフを楽しみたいと言うものです。そしてそれらのプレーヤーは、スループレーを希望する傾向が強く、PGMグループではこの様なニーズを上手に吸収する為、上記2コースの役割を仕分けし対応する事になったのです。
10月1日から開始されるロイヤルコースの運営スタイルは、下記の通りです。
・全日ワンウエイスループレー
・レストラン営業の廃止
・オールセルフ(キャディバッグ運搬、カートへの積み下ろし、クラブ清掃など)
・全日浴室はシャワーのみ
・全日ロッカー別料金(会員は従来通り無料)
此れまで幾多のゴルフ場でワンウエイスループレーを試みるも、定着するまではなかなか至っていません。それはスルーと昼食ありのパターンが混合状態の中、オペレーションが難しいのだと思われますが、今回当該ゴルフ場は其々場所が離れており、ある意味別々のゴルフ場とも言える状態な為、可能なのだと思われます。
PGMグループの果敢な挑戦を、見守っていきたいと思います。

< 向かって左側・GDO石坂信也社長/右側・佐藤光茅ヶ崎市長 >
茅ヶ崎市と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は、2021年7月26日「シティプロモーションに関する連携協定」を締結。双方の資源を有効活用して行く事で、より良い発展を望めるとの理解から、この度の締結へ至ったとしております。
2020年4月より9ホールのパブリックゴルフ場・「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」を運営しているGDOにとって、ゴルフ場運営事業は初の試みで有り、如何にこの事業を発展させて行けるかは、同時にこのゴルフ場の魅力を内外へ、情報発信して行けるのかにもかかっています。
石坂社長曰く、この1年間を振り返り業績は順調に推移している、としています。以前の会員制を基軸としたゴルファーのみならず、市民ゴルファーで有るにも関わらず一度も来場経験の無い様な方々も、プレーするケースが増えていると分析しています。市民にも親しまれつつあるゴルフ場、これが実現しつつあると言えます。
茅ヶ崎市の佐藤市長は、此れまで市の悩みとして人口減問題が有った、しかしながら昨年来この現象が反転し流入増となっている、コロナ禍の中、何処に居ても仕事が出来ると言う社会状況が後押ししている様に思えるものの、市にとっては好材料で有り、好影響をもたらしていると発言しています。
市の魅力を創り出しそして訴えて行く事、それは市にとってもGDOにとっても最重要課題です。例えば当該ゴルフ場に於けるトークセッション、或いは小学生の自由研究イベントなどなど、ゴルフ場を舞台に様々な事業が今後考えられて行くものと思われます。「GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス」は茅ヶ崎市と共に歩む事で発展して行ける、その様な方向性を明確にしたのが7月26日でした。
東京都の青梅ゴルフ倶楽部へ法人名義にて入会したい場合、法人名義の会員権を取得する必要があります。これはあくまでも、2021年7月26日時点での条件です。
当該倶楽部担当者によれば、法人名義は2名記名で構成されており、これを法人名義或いは個人名義へ変更出来るとの事です。しかしながら個人名義の会員権を二口取得しても、法人として入会申請する事は出来ません。
この条件は規約なのか或いは単なる慣習なのか、何時からその様に行って来たのか、ご担当者曰く不明との事ですが、現在この法人会員権の扱いについて、倶楽部内で見直しし今後の在り方を検討している様ですから、近々変わる可能性が有るのかも知れません。
千葉県の木更津東カントリークラブでは2021年6月1日より、第1期会員募集を開始しました。名付けて「シン正会員・シン特別法人会員」募集です。その概要は、下記の通りです。
| 募集会員 |
シン正会員、シン特別法人 |
| 募集口数 |
第1期 50口(全ての種別合計) |
| 募集期間 |
2021年6月1日 |
| 募集金額・シン正会員(個人) |
880,000円(税込) |
| 募集金額・シン正会員(法人1名) |
990,000円(税込) |
| 募集金額・シン特別法人会員 |
1,760,000円(税込) |
当該ゴルフ場は2度の法的整理を経て、2021年4月1日よりリソルグループの一員と成りました。かつて800名ほど在籍していた会員も新クラブへ移行せず、退会を選択された方も多く、移籍組は137名になります。あまりに少なくなった会員数からクラブ運営を検討した場合、増員は必要不可欠な決断だったと言えます。
当該経営会社は経産省への募集届け出を900名でしている事から、断続的に適時状況判断をしながら、募集活動を行っていくものと思われます。今回募集する会員資格は無額面のプレー会員権ですが、将来その資格を譲渡する事が出来るとしつつも、名義書換開始に付いては募集の成り行きにも大きく関係する事から、クラブ関係者によれば、現時点では具体的な時期を申し上げる事は出来ないとしています。
此れまで同ゴルフ場は1度目の法的整理を経て、自主再建路線にて経営・運営されて来た訳ですが、結果は法的整理を再度選択せざるを得なかったのです。今度こそはリソルグループの明確なポリシーの下、多くのゴルファーを吸収し活性化させて頂きたいものです。
株式会社太平洋クラブは2021年7月19日、株式会社ひらまつによる第三者割当を受け、同社の株式を取得すると共に、資本業務提携に係る契約を締結したとして此れを公表しました。
今後はレストランやホテルなど、相互に重複する分野でノウハウを融合し、クオリティの高い料理やサービスを提供出来るとしています。この事が結果として顧客満足度を高め、富裕層の更なる囲い込みと新規顧客獲得へ、拍車がかけられると言う戦略です。
富裕層へターゲットを絞ったこの戦略は、親会社である株式会社マルハンが掲げる「世界レベルのエンターティメント企業」を目指す、その方針から導きだされたものです。太平洋クラブ傘下の19コースでは今後、ひらまつとのコラボレーションメニューが数多く、プレーヤーを楽しませる事になります。尚ひらまつの概要は、下記の通りです。
- 名 称 株式会社ひらまつ
- 所在地 東京都渋谷区恵比寿4-17-3
- 代表者 代表取締役社長兼CEO 遠藤久
- 施 設 レストラン23店舗、カフェ5店舗、ホテル7ヶ所
茨城県のパブリックゴルフ場であるオールドオーチャードゴルフクラブを2021年10月1日に取得するとして、PGMグループはその株式譲渡契約を、2021年7月16日株式会社大林組との間で締結しました。
当該ゴルフ場を運営しているのは茨城グリーン開発株式会社(代表取締役:上村博紀)ですが、大林組の連結子会社と言う立ち位置に有ります。この法人から新設分割にて東茨城ゴルフ株式会社を設立し、ゴルフ場事業を承継させる事になります。
そしてその後10月1日にパシフィックゴルフマネージメント株式会社が、東茨城ゴルフの全株式を取得する事になりますが、PGMグループにとっては146コース目のゴルフ場となります。かたや大林組にとって関東エリアに於ける残されたゴルフ場は、2010年よりパブリックへ移行した千葉県のデイスターのみと成りました。
最高益を更新し続ける事を最大の経営目標に掲げた大林組の中期経営計画、ゴルフ場事業はこの計画でカバーされていないのだと思われ、逆に切り捨てる事で計画を推進出来る、そう主張している様に見えるのが、今回の売却劇だと言えます。
本業回帰、この流れが益々傾向として強まっている、近年ゴルフ場業界の状況です。
PGAシニアツアーの『ファンケル クラシック』が、2年ぶりに今年静岡県の裾野カンツリー倶楽部へ帰って来ました。昨年2020年はコロナ禍真っ只中、男女或いはシニアなど多くのトーナメントが中止、或いは延期へ追い込まれる中、当該トーナメントも例外では無く、中止を選択せざるを得なかったのです。
今年新たなる決意の下、開催される概要は下記の通りです。
| 大会名 | PGAシニアツアー「ファンケル クラシック」 |
| 開催日程 | 2021年8月20日(金)、21日(土)、22日(日) |
| 賞金総額 | 6,000万円(優勝賞金:1,500万円) |
| 会場 | 裾野カンツリー倶楽部(静岡県裾野市) |
此れまで培ってきたある意味大会関係者のプライドともなって来た観客動員数に付いては、今年無観客で行う事から、当該トーナメントのお祭り的魅力は半減するものの、主催者が今コロナ禍の中、何が求められているかと問い、そして出した答えは医療従事者への支援だったのです。
大会期間中に記録されたバーディ数に応じ、株式会社ファンケルから免疫機能サポートサプリの「免疫サポート」が、静岡県の医療従事者を対象に寄贈されます。この度の新型コロナウイルスは此れまでのウイルスと比較し、感染力が6倍ともいわれており、医療現場に於ける従事者は職種に関わらず、常に曝露されている危険性真っ只中にいます。
感染症の最大の対策は免疫力のアップですから、この補助食品は何とも心強い味方になるものと思われます。シニア選手にはバーディを、一つでも多く取って頂きたいものです。なおこの模様は21日と22日の2日間、BSテレビ東京にて生放送される予定です。