茨城県の霞台カントリークラブは、会員へ年会費の請求と共に、スポンサーをアコーディア・ゴルフとする事が決定した旨の、通知を致しました。
同社の厚生計画案の提出期限は5月末となっておりますが、会員間における不協和音は無く、順調との事であり、当初のスケジュールよりスムースとの手ごたえのようです。
日本ゴルフジャーナリスト協会員・大野レポート_ゴルフ、会員権にまつわるニュースを記録します。
茨城県の霞台カントリークラブは、会員へ年会費の請求と共に、スポンサーをアコーディア・ゴルフとする事が決定した旨の、通知を致しました。
同社の厚生計画案の提出期限は5月末となっておりますが、会員間における不協和音は無く、順調との事であり、当初のスケジュールよりスムースとの手ごたえのようです。
2月1日(株)エヌ・エス・エイ・ジェイ(ニュー・セントアンドリュースGC・ジャパン)は、宇都宮地裁へ民事再生法を申請致しました。負債は会員の預託金45億5,000万円を含めて、68億2,600万円程となっております。
会員への配当は無く、また協力金を支払った会員は、譲渡可能な地位を得て、支払わなかった会員は、一代限りの譲渡不可の立場となる計画です。会社側は昨年より、法的処理は不可避との意見書を会員へ提示しておりました。今回の申請の背景には、取引先の金融機関から債権が譲渡された事が根本的な原因となりました。
今後また同倶楽部は、自主再建の道を歩む訳ですが、スポンサー無しの道のりが、如何に険しいものかは自明であり、ご検討を祈りたいものです。
浜野ゴルフクラブの会員側は、昨年11月に最高裁における勝利以降、会員の会員による自主再建へ向けて大きく前進しております。1月24日会員側は、自主再建への厚生計画案を、明らかに致しました。再建案は以下の通りです。
今回の計画案に対して日東興業側が反対にまわった場合、会員側は73・6%以上の賛成を得る必要が有ります。計画案の裁判所への提出期限は2月28日までとなっておりますが、計画案の大きな特徴は会員に対して追加の出資金を求めていない点だと言えるのではないでしょうか。
茨城県の美浦ゴルフ倶楽部では、80口限定で行っていた307.5万円募集を終了致しました。昨年5月に開始して12月末にて定員に達したのですが、メンバーさんからのご紹介によるご入会が殆どでした。
現在のメンバー数は580名で有り、最終メンバー数を800から850名に想定しておりますので、今後随時名義書換を停止して募集をする予定との事です。
今後の相場動向にもよるようですが、当面4月には2006年募集を開始する動きのようです。
千葉県の鳳琳カントリー倶楽部では、本年4月より名義変更料が変更されます。内容は以下の通りです。
会員権相場は民事再生後の昨年6月に200万円の高値をつけたのですが、本年1月末現在では140万円の売り希望に対して、買い手がついて居りません。
年会費については、本年1月より正会員3万6千円を4万8千円に、平日会員は1万2千円を2万4千円へと、既に変更されております。
静岡県の菊川カントリークラブでは、本年1月より預託金無しの、所謂プレー会員権の募集を開始致しました。募集金額は183万7,500円ですが、内訳は175万円の入会金と、8万7,500円の消費税とになります。
現在、市場で購入すると200万円以上のコストになりますので、今回の募集には割安感があります。募集にあたり、当面は会員権業者の協力は仰がずに、メンバーの協力を主体にしていく予定との事です。
募集人員は100名を予定しておりますので、これにより1億8,000万円を資金調達する事になります。この資金をクラブハウスの改築と、コース整備に当てていく予定です。今回の募集により将来市場においては、プレー会員権相場と預託金のある会員権との二重相場が、形成されるものと思われます。
木更津ゴルフクラブでは、本年1月に入り正会員と平日会員の募集を致しました。正会員は1口80万円にて218口、平日会員は40万円にて11口を募集するものでしたが、実際には3倍ほどの申し込みがあり、抽選により決定されました。募集は1月18日に締め切られました。
募集は継続会員を対象に行われ、原則1人で2口を申し込めるものです。会員権を獲得した会員は、御自分の親族や、或いは友人など第三者へ譲渡が可能であり、その場合の名義書換料は52.5万円となっております。
3月上旬より市場を通じての名義書換が再開されますが、現時点では105万円の書換料であるといわれておりますので、今回の募集には割安感がありました。募集により得られた1億8千万円ほどの資金は、会社更生計画による弁済資金へ充当されるとの事です。
2005年中に170コースにおいて経営が、交代致しました。
以上が過去の経営交代件数です。昨年の傾向と致しましては、外資系が減少し、国内の事業主体が積極的に取得した点です。
静岡県の浜名湖カントリークラブでは、風力と太陽光の発電事業へ取り組むことになりました。同カントリークラブでの発電設備は、風力が1,000キロワット、太陽光が17キロワットの発電能力があり、この電力を自家消費へまわし、余剰電力を中部電力へ売却することになります。
この設備には、2億5,000万円の総事業費が必要となります。この事業において年間1,600万円の電気代を、節約することが出来ますが、初期投資を回収できるようになるのは、17年後です。
評価すべきは同クラブの事業意欲であり、ゴルフ場施設を単科することなく、複合的な事業主体へと向上させていく姿勢は、単に集客のみに固執することなく、企業体としての付加価値を創造させようとしている点では無いでしょうか。同ゴルフ場の今後の成り行きを、見守りたいものです。
筑波東急ゴルフクラブでは、1月20日より正会員の第3次募集を開始致しました。募集金額は、加入登録金787,500円、会員資格保証金2,250,000円の合計3,037,500円です。
募集人員は、50口限定。1次、2次募集とも大変に好評であり、短期間に終了するという経緯があり、今回においてもその傾向を伺う事が出来ます。
募集が好調な背景には、1、経営母体の安心感 2、募集価格の値ごろ感 3、アクセスの良さ 4、多くの会員権業者が積極的に取り組んだ事 等が上げられるのでは無いかと思われます。いずれにしましても都市近郊の良質な物件は、市場での評価が高い事の何よりの証左であると言えます。