2010年に法的整理をしたゴルフ場企業は、26を数える事が出来、これは前年と同数となります。負債総額の点では、前年の半額相当と、半減しております。これを裏付ける様に、26企業中100億円を越える負債を抱えた企業は、5件のみでした。
1991年以降2010年までの所謂倒産ゴルフ場企業は約660企業に上り、コース数にして817となります。下記に2010年倒産企業一覧を時系列的に列挙しておきます。
- (株)南総カントリークラブ(南総CC)
- 芙蓉土地(株)(ニュー南総GC)
- 東信観光開発(株)(望月CC)
- (株)出雲空港カントリー倶楽部(出雲空港CC)
- 浅間高原観光開発(株)(小諸高原GC)
- 栄和土地開発(株)(群馬CC)
- カトキチ高松開発(株)(屋島CC)
- (株)札幌藤の沢すずらんゴルフ場(札幌藤の沢すずらんG場)
- 飛騨ハイランド観光(株)(飛騨CC)
- (株)エーディーエヌ(中条GC)
- (株)旭川アルダス(セント旭川GC)
- (株)廣済堂札幌カントリー倶楽部(廣済堂札幌CC,廣済堂トムソンCC)
- (株)鳴海カントリー倶楽部(鳴海CC)
- (株)高滝リンクス倶楽部(ブリック&ウッドC)
- (株)筑波学園ゴルフ倶楽部(筑波学園GC)
- 春日居観光開発(株)(春日居GC)
- (株)小田原城カントリー倶楽部(小田原城CC)
- 大岡リゾート開発(株)(南長野GC)
- (株)山田(郡山GC)
- 登別リゾート開発(株)(登別CC)
- 三明(株)(関西GC)
- 水戸レイクスカントリークラブ(株)(水戸レイクスCC)
- (株)南富士カントリー倶楽部(南富士CC)
- (株)江刺カントリー倶楽部(江刺CC)
- (株)盛岡南ゴルフ倶楽部(盛岡南GC)
- 能登島リゾート開発(株)(能登島G&CC)
千葉県の南総カントリークラブを経営する(株)南総カントリークラブの再建に当り、更生管財人の三山弁護士は、スポンサー候補選定作業のアンケート結果を先ごろ明らかにした。アンケート結果は下記の通りです。
- 1位 一般社団法人南総倶楽部(回答総数の約80%を取得)
- 2位 ベイウインドツーリミテッド
- 3位 スターツ
尚、更生管財人による更生計画案の提出期限は、2011年4月27日となりました。
茨城県の日立ゴルフクラブを経営する日立観光開発(株)は、2011年1月20日に水戸地裁へ、負債約20億円を抱えて、民事再生法の適用を申請しました。
ゴルフ会員権の名義書換に付いては、停止する事無く引き続き対応するとの事です。もともと年間を通じて書換件数の少なかったコースですので、主なニーズとして相続或いは親族間譲渡等の内容に、限定されるのではないかと思われます。
静岡県の富士小山ゴルフクラブは、2011年1月より法人会員の規定を、改定致しました。具体的には法人会員を規定していた第6条と、第17条を改定したのです。その内容とは、かつて法人会員は2名記名式でなければ成りませんでしたが、改定により1名記名式でも法人名義として、存立する事になったのです。
第6条(・ ・ ・ 法人会員の登録者はその法人の役職者2名以上とする。)
↓
第6条(・ ・ ・ 法人会員の登録者はその法人の役職者1名以上とする。)
第17条(法人会員が最小規定登録会員数2名を満たさなくなった場合、法人会員の資格を失い個人会員への資格変更を行わなければならない。)
↓
第17条削除
現実的なこの度の措置は、今後大いに法人会員の名義書換に役立つ事と思います。
1月もそろそろ終盤を迎え、2月の声も聞くかと言う季節になって来ました。花粉症ゴルファーにとって2月は、恐怖心を覚える時期です。
この花粉に対して、大きな味方が有ります。それはバイオインターナショナル(株)のノーズマスクピットです。花粉など10micron粒子に対して99,9%以上カットしてくれるのです。
呼吸も自然ですし装着している実感が、それ程有りません。第三者からはつけている事が確認しづらい程、外観の違和感はありません。
千葉県の県立市原・鶴舞桜が丘高校は、地域ゴルフ場よりの求人が多く、昨年2010年11名が就職、2011年卒業見込者より9名が内定しているとの事です。同校は商業高校と園芸高校とが2005年に統合されたと言う経緯を持ち、持ち味を活かした教育科目が、授業にも組み込まれております。
就職難の時代にもかかわらず、結果として多くの人材をゴルフ場へ、輩出しております。学校側としてはこれを好機ととらえて、特色ある教育内容を更に充実させるべく、ゴルフ関連の授業をカリキュラムへ取り入れると共に、インターンシップ等も充実させて行きたいとの事です。
同校の進むべき一つの方向性が明確になった様です。 尚、ゴルフのスペシャリスト養成を目的とした学校としては、その他に福島の県立富岡高等学校も挙げる事が出来ます。
栃木県の社団法人制那須ゴルフ倶楽部は正会員を735万円、平日会員を367,5万円にて募集中です。昨年2010年4月より開始し、2011年1月現在も募集中との事です。会員権の内容は、下記の通りです。
- 30歳以上の方
- 会員2名の紹介が必要
- 平日会員権は土曜日利用可
- 譲渡不可
- 三親等以内への継承は315万円にて可
- 年会費は正会員10万円(税別)、平日会員5万円(税別)
昨年の募集開始時の会員数は、正会員878名、平日会員35名、家族会員43名と言う構成です。
参考までに所謂古き名門で社団制倶楽部は1.保土ヶ谷カントリー倶楽部(神奈川県)、2.東京ゴルフ倶楽部(埼玉県)、3.霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)、4.我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)、5.鷹之台カンツリー倶楽部(千葉県)、6.日光カンツリー倶楽部(栃木県)、7.那須ゴルフ倶楽部(栃木県) の7コースを数える事が出来ます。
この7コースの中で譲渡不可は、保土ヶ谷、東京、霞ヶ関、那須の4コースとなります。
PGMグループでは2011年2月1日より同年12月末日までの期間限定にて、会員権の名義書換促進キャンペーンを展開致します。
内容は1.名義書換料の全額或いはその壱部を預託金より相殺するプランと、2.単純に名義書換料を減額するプランの2種類で、グループ85コースが対象です。
同グループでは昨年の2010年7月1日より12月末日までの半年間で、61コースに於いて名義書換料を平均40%減額するキャンペーンを行い、名義書換件数は対前年比650件増の好結果を得る事が出来ました。率にして154%です。
この度のキャンペーンは昨年の内容を更に拡充して、又対象コースも増加してパワーアップしております。
福島県の福島石川カントリークラブを経営する(株)福島グリーンシステムは、負債約22億円を抱えて2011年1月6日に福島地裁へ、民事再生法の適用を申請致しました。
当該ゴルフ場は会員権の取扱について、一般会員権業者の参入を認めておらず、クラブを介して独自に扱われてきたのですが、この度の法的整理に絡んで、当面この扱い自体も停止するとの事です。
尚、会員1,024名の会員権預託金は、約20億円との事ですから、負債総額の大半を占める事になります。申請代理人は服部弘志弁護士(シティ法律事務所 TEL_03-3580-0123)です。
栃木県の那須小川ゴルフクラブを経営する那須八溝物産(株)は、負債約67億円を抱えて2011年1月17日に宇都宮地裁へ、民事再生法の適用を申請しました。
申請代理人は御山義明弁護士(東京都中央区日本橋3-8-9 TEL 03-6225-2557)、監督委員は安田真道弁護士(宇都宮市西大寛1-5-13 TEL 028-614-8383)。
尚、関連会社である(株)南平台観音湯と、(有)ろくはらも同時に法的整理に入りました。