福島県のパブリックゴルフコース・田人カントリー倶楽部は、2011年5月初旬にて営業を休止し、廃業致しました。
3月11日の東日本大震災による直接的な影響は少なかったものの、それ以降来場者が大幅に減少し、営業を継続していく事が、非常に困難な状況になったとの事です。今後、ゴルフ場自体の活用については、検討中との事です。
すでに原発の影響により、いわきプレステージCCは廃業を表明しており、この度の田人カントリー倶楽部と合わせると、2コース目と言う事になります。
尚、リベラルヒルズGCとクレステージCCは、原発による避難命令から、営業出来ない状態であり、今後の成り行き次第では、微妙な状態と言えます。
かつての湯ヶ島高原倶楽部は、2011年5月1日よりゴルフ場名を、湯ヶ島ゴルフ倶楽部&ホテル董苑として新たにスタート致しました。
静岡県の同ゴルフ場は、当初より経営しておりました(株)湯ヶ島高原倶楽部が破産した関係から、不動産ファンドのアセット・マネージャーズ(株)が、関連会社を通じて破産管財人より買収して、2006年7月より運営しておりました。
この度の経営主体は、2011年3月に同ゴルフ場を上記不動産ファンドより取得して、経営会社もまた(株)湯ヶ島ゴルフ倶楽部&ホテル董苑と商号変更しました。
- 法人名:(株)湯ヶ島ゴルフ倶楽部&ホテル董苑
- 所在地:静岡県伊豆市湯ヶ島2571番地の10
- 代表者:代表取締役_清原 一義/董学林
- 資本金:1,000万円
オリックスゴルフグループの各ゴルフ場は、会員権の名義書換用紙をPDF化致しました。必要な時に、会員も又会員権業者も容易にホームページより取得出来る様になりました。
かつては、その都度、会員サービス本部へ連絡を取り、対象者の分以外は取得出来ませんでした。最低でも140円の郵便代が必要であり、最速でも丸2日間の日数を要したのです。ところがこの度のシステムでは、瞬時にして必要書類を取得出来るのです。
このシステムを、逸早く採用していたコースが、有ります。それは、PGMゴルフグループの千成ゴルフクラブです。PGMゴルフグループでは、少なくとも採用しているのは、同ゴルフ場のみで、全体的に波及するまでは至っておりません。
この度のPDF化は、オリックスゴルフグループに限らず、時間の経過と共に次第に採用するコースが増えていく事と思われます。ゴルフ会員権の流通を最大に疎外しているものが、譲渡人の印鑑証明書の期限で有るならば、会員権の名義書換用紙の取得は、その次に数えられる要因ではないでしょうか。疎外要因が改善されていく事は、業界にとり大変喜ばしい事と言えます。
静岡県の裾野カンツリー倶楽部は、2011年6月1日より翌年の2012年5月31日までの1年間、期間限定にて、会員権の名義書換料を減額して対応するとの事です。内容は下記の通りです。
- 120.0万円(税別)⇒50万円(税別) 正会員
- 60.00万円(税別)⇒25万円(税別) 平日会員
関連コースのかさまフォレストゴルフクラブとサニーフィールドゴルフ倶楽部は、共に6月1日より名義書換料を減額しておりますが、4ヶ月間の短期間の内容となっております。
新潟県のグリーンヒル長岡ゴルフ倶楽部を経営しております(株)ゼルコバは、2010年12月に同じく新潟県の櫛形ゴルフ倶楽部を取得し、傘下へ治めました。
(株)ゼルコバは、有限会社MVゴルフ新潟中条の株式を、上場会社のオリンパスグループのITX(株)より取得する形で、傘下に組み込む事となりました。
この結果、両ゴルフ場は姉妹コースになるものの、同じ新潟県と言えどもエリア的には、かけ離れており、シナジー効果は薄い様です。
埼玉県の飯能パークカントリークラブは、2011年6月1日より1年間の期間限定にて、会員権の名義書換料を下記の通り、減額致します。
- 正会員
100.0万円(税別)⇒50.00万円(税別) 第三者譲渡
100.0万円(税別)⇒25.00万円(税別) 相続・継承
75.00万円(税別)⇒37.50万円(税別) 法人内登録者変更
- 平日会員
50万円(税別)⇒25.00万円(税別) 第三者譲渡
50万円(税別)⇒12.50万円(税別) 相続・継承
40万円(税別)⇒20.00万円(税別) 法人内登録者変更
- 準平日会員
50万円(税別)⇒10.00万円(税別) 第三者譲渡
50万円(税別)⇒5.000万円(税別) 相続・継承
千葉県の大多喜カントリークラブは、2011年5月10日よりレイクウッド大多喜カントリークラブへ、ゴルフ場名が変更されました。
計画通り経営会社の大多喜ゴルフ(株)は、会社分割にて(株)レイクウッド大多喜を設立し、大多喜カントリークラブのゴルフ場事業を移管致しました。資本金1億円、只友祥介氏が代表取締役へ就任致しました。
山梨県の春日居ゴルフ倶楽部を経営しております春日居観光開発(株)は、2011年5月25日を期限とした書面決議にて、更生計画案の可決要件を満たしました。更生計画案は下記の通りです。
- (株)シャトレーゼホールディングスの支援にて再建。
- 会員への弁済は、債権額30万円以下は全額、30万円を越える債権に付いては、30万円+30万円を越える部分の11%を一括弁済。
- 継続会員は、弁済金から10万円を再預託。
- 更生会社は、全株式を無償消却。
- 更正会社は、シャトレーゼより1億9,000万円の支払いを受け、9,500万円を資本金、9,500万円を資本準備金とする。
- 更生会社は、商号を春日居リゾート(株)へ変更。
茨城県の水戸レイクスカントリークラブを経営しております水戸温泉開発(株)と、その関連会社である水戸レイクスカントリークラブ(株)の再生計画案が、2011年5月下旬明らかにされました。内容の骨子は下記の通りです。
- 自主再建。
- 水戸温泉開発(株)が存続会社として経営を継続する。
- 継続会員は総弁済率5%を新預託金とする。
- 退会会員は1%を一括弁済し、残り3%を6年の分割払いとする。
- 会員権の名義書換は出来るだけ早急に再開する。
- 2002年時に会員権の分割を行わなかった会員は、均等2分割可。
千葉県いすみ市のABCゴルフいすみコースは、2011年4月29日よりプレーオープン致しました。本年はハード面及びシステム面を含めて、来年のグランドオープンへ向けた準備期間としたい様です。
基本的なラウンドスタイルは、乗用カートを利用したセルフプレーとの事です。ツーサムも受け入れているとの事ですが、基本料金がお一人1,000円割り増しになります。プレオープン期間平日は、税込5,000円、土曜日・日曜日・祝日は、税込8,000円にてラウンド可能です。5月時点でレストラン部分が未完成で、プレーヤーに対しては、お弁当などで対応中との事です。
アクセスは、千葉東金自動車道・大宮ICより約40Km、九十九里有料道路・一宮町出口より約20Kmと若干難点が有ります。当面はパブリックにて営業するとの事ですが、近年新設コースは皆無に等しく、是非一度まわってみたいコースと言えます。予約電話は、050-3786-1152です。尚、前回コース全長を6,200ヤードと伝えましたが、正しくは6,626ヤードとの事です。訂正しお詫び申し上げます。