神奈川県の小田原城カントリー倶楽部を経営する(株)小田原城カントリー倶楽部は、2011年7月25日締め切りの更生計画案決議にて、可決要件を満たしました。この事を受けて7月31日には、東京地裁より認可決定を受けております。更生計画は下記の通りです。
- 現資本金を100%消却し、新たに1,400株7,000万円を文芸社へ割り当てる。
- 継続会員へは、預託金の1,25%を新預託金とする。
- 退会会員へは、預託金の1%を一括弁済する。
- 退会届提出済、或いは除名処分を受けるも、預託金の返還を受けていない会員は、継続、退会の選択肢有り。
- 退会届提出済にて、既に一部返還を受けた会員は、残りの債権額1%を一括弁済する。
8月下旬には、認可決定が確定される事と思われます。
栃木県の日光ゴルフパーク:ハレルは、2011年8月に転売されました。
同ゴルフ場を経営する(株)日光ゴルフパークは、(株)アコーディアAH12から会社分割にて2011年8月1日に設立され、その全株式を大阪の不動産会社である(株)ゼフィアが、(株)アコーディア・ゴルフより取得しました。
会員制では無いものの、受難続きのゴルフ場です。かつて事業主体の様々な問題により、スーパーゼネコンが完成工事保障の関係から同ゴルフ場を引き受けたのですが、その後東京建物系列となり、更にはアコーディア系ゴルフ場となっておりました。
この度で、厳密には5度目におよぶ経営主体の変更となりました。新経営主体である(株)ゼフィアに拠れば、ゴルフ場事業の内容に大きな変更は、全く無いとの事です。
2011年7月28日の(株)西武ホールディングス取締役会は、連結子会社である(株)プリンスホテルと西武ゴルフ(株)を、合併させるとして決議致しました。
- 存続会社は、下記の(株)プリンスホテル。
所在地:東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
代表者:小林正則
主事業:ホテル業、ゴルフ場業 ほか
資本金:3,600百万円
設立年:1956年
従業員:7,592人
大株主:(株)西武ホールディングス100%
- 消滅会社(西武ゴルフ株式会社)
所在地:東京都豊島区南池袋一丁目16番15号
代表者:小林正則
主事業:ゴルフ場業、ホテル業 ほか
資本金:1,000百万円
設立年:1974年
従業員:405人
大株主:(株)プリンスホテル100%
10月以降、プリンスホテルは国内28コースを運営する事になります。この度のグループ内再編の目的に付いて、(経営資源を集約し、ゴルフ場とホテルのシナジー効果を高めて、企業価値を高める事)、としております。
栃木県のロイヤルメドウゴルフ倶楽部は、2011年7月1日にクラブ名称を、ロイヤルメドウゴルフスタジアムへ変更致しました。2009年7月2日に経営会社の変更と共に、名称も変更したのですが、この度の変更で2度目と成りました。
スタジアムとは文字通り訳して競技場と言う意味で、多くのゴルファーへチャレンジする場を提供する意味合いも含んでいる様に思われます。
栃木県の宇都宮カンツリークラブは、2011年8月1日より同年10月31日までの期間限定にて、ゴールド会員への移行手続きが可能となりました。
ゴールド会員とは、個人正会員或いは個人平日会員が親族(配偶者、子及びその配偶者、孫及びその配偶者、その他三親等以内の方)へ会員権を譲渡後、旧名義人本人は、会員料金にてラウンドする事が出来、又若干の競技へも参加出来る資格です。
ゴールド会員の年会費は、年間15,000円です。又ゴールド会員への移行手続き料として、事務取り扱い費用5万円が必要となります。
千葉県の南総カントリークラブを経営しております(株)南総カントリークラブは、2011年7月20日に更生計画の認可決定が確定致しました。今後は粛々と更生計画を履行して行くのみと、なりました。更生計画は次の通りです。
- 間接株主制の導入。
- 新経営陣は、南総倶楽部の現理事及び監事より選出。
- 継続会員への弁済率は、債権額の約23%になるものの、その弁済金を南総倶楽部の基金へ債権譲渡する。
- 退会会員への弁済率は、債権額の約20%になる。更生計画認可決定確定後1年以内に2回分割にて弁済する。
- 更生会社は、発行済み株式の全部を無償で取得し消却する。その後1,000万円を新規株式募集し、南総倶楽部へ割り当てる。
- 分割未了会員、850万円、1,000万円、1,200万円、1,600万円に付いては、500万円と200万円を基準に分割されたものとして対応する。
山梨県のTAKE1カントリークラブは、2011年7月30日より経営母体の変更に伴い、ゴルフ場名も(西東京ゴルフ倶楽部)へと変わりました。
ゴルフ場を直接経営しております(株)テイクワン(東京都新宿区)の株式を、リゾートソリューション(株)が取得した事による変更です。(株)テイクワンは消費者金融大手の、(株)武富士の子会社でした。1996年の開場以来パブリック営業にて、今後もその予定との事です。西東京ゴルフ倶楽部のゴルフ場概要は下記の通りです。
- 設計者 加藤 俊輔
- コース 18ホール(用地は47万坪)・6,444ヤード・PAR72
- 所在地 山梨県都留市十日市場字日向山2108
- 連絡先 TEL 0554-45-7211
- 交通網 中央自動車道・都留ICより3・5Km
茨城県の新セント・フィールズゴルフクラブは、ゴルフ場の競売により経営主体が変更に成りました。当該ゴルフ場を経営しておりました(株)セント・フィールズゴルフクラブに対して、水戸地裁より競売開始決定が出ていました。2009年6月に品川区の千代田管財(株)の申し立てによるものです。
(株)フィーリークスは2010年12月にゴルフ場とその施設を、競売にて落札し2011年1月より経営と運営を一体化させ、文字通り新経営主体と成りました。
- 法人名:(株)フィーリークス
- 所在地:茨城県常陸太田市上利員町2399番地
- 設立日:2010年7月8日
- 資本金:1,000万円
- 代表者:代表取締役_田阪武夫
尚、ゴルフ場を運営しておりました林洋一氏の(株)ジー・フィールドは、運営委託を解消されております。
沖縄の宜野座カントリークラブは、2011年7月20日より静岡県浜松市の川島グループの一員となりました。
当該ゴルフ場を経営する(株)宜野座カントリークラブの株式約97%を、川島グループは投資ファンドより取得しており、残り数%については、地元企業が所有している様です。
当グループは既に静岡県のザ・フォレストカントリークラブと、福島県のボナリ高原ゴルフクラブを傘下に組み込んでおり、この度の取得で3コース目と成ります。又新潟県の日本海カントリークラブは、川島グループの川嶋義勝氏が大株主です。
静岡県の函南ゴルフ倶楽部は、2010年10月19日に一般社団法人を設立しました。内容は下記の通りです。
- 目的は、函南ゴルフ倶楽部株式会社と協力し、ゴルフ場の永続的かつ健全な発展と普及を図り、もって、社員相互の親睦、健康増進、環境保全、社会貢献に寄与する事。
- 代表理事は、3名 (林原靖孝、小嶋正興、杉田宏)
- 主たる事務所は、静岡県田方郡函南町桑原1315番地の25
設立後1年以内に退会届を提出しなかった賛助正会員及び平日会員は、自動的に同法人の社員となります。対象者は、2,828名です。この度の法人設立は、当ゴルフ場の経営及び運営面の強化の一環で有り、その主たる目的は預託金対策を目論んだものです。