神奈川県の相模原ゴルフクラブでは2026年3月22日に、定時会員総会および臨時理事会を開催し、新理事長並びに理事を選出しました。また同日、株式会社相模原ゴルフクラブでは定時株主総会を開催し、新代表者並びに取締役を同様に選出しました。

 新執行部および経営陣は、下記の通りです。(順不同/敬称略)

名前取締役理事委員会
石橋 慶一代表取締役社長理事長
江阪 啓代表取締役常務理事
丸岩 博文取締役副理事長
寺﨑 宏取締役理事財務委員長
相原 満里子取締役理事ハンディキャップ委員長
黒沼 清治取締役理事プロ・キャディ委員長
菅野 隆志取締役理事コース委員長
三木 正志取締役理事フェローシップ委員長
山本 晋也取締役理事競技委員長
緒方 義弘取締役理事総務委員長
中村 克己取締役理事ハウス・食堂委員長
木村 昌平取締役理事入会資格審査委員長
葛谷 一夫取締役
牧田 孝監査役
松岡 素弘監査役

 此れ迄2期4年を務めあげた井上体制を継承し、新たに誕生したのは石橋慶一氏を頂点とした執行部です。クラブ理事長および経営会社の代表取締役へ、石橋氏が就任した事で今後少なくとも1期2年はこの体制がゆるぎないものと言えます。

 更には責任を問う事件や事故が無い限り、2期4年に渡る石橋体制は既定路線です。既に走り出した執行部ですが、石橋カラーがどの様な形で出て来るのか注目です。

 北海道大空(おおぞら)町の女満別(めまんべつ)ゴルフコースを所有する「PAGグループ」は、2025年末に当該ゴルフ場を閉鎖し太陽光発電施設へ転換する、との方針を昨年明らかにしていました。

 この動きに対し地元有志を中心に閉鎖反対運動が高まり、「PAGグループ」は閉鎖を1年延期するとして対応して来ました。この予定から言えば2026年11月から12月にかけ、降雪と共に閉鎖される可能性があります。しかし今、「PAGグループ」の思惑とは裏腹に、逆風が吹いています。

 昨年4月同町では、「再生可能エネルギー発電施設の設置に関する条例」が決議され、同町に於ける野放図な設置は困難である事を知らしめました。とは言えこの条例はゆるやかなしばりであり、強く規制するものでは有りませんでした。

 この様な中、同町は環境省による指導をもとにゾーニングマップを作製しており、2026年6月の同町議会の決議を経て条例へ落とし込んでいく方針です。このゾーニングマップとは、再生可能エネルギー発電施設設置に関し、適切地域なのか、調整が必要なのか、はたまた不適切なのか、それを一目瞭然可視化したものです。

 このマップにて当該ゴルフ場地域は、「保全」つまり現状を維持し再生可能エネルギー発電施設設置には、不適切である事を示しています。既にこの事実に関し同町は、2026年3月「PAGグループ」へ告知済みとしています。
 つまり女満別ゴルフコースを潰し太陽光発電へ転換して行く事は出来ませんよ、と行政側から宣告される可能性が高い訳ですが、「PAGグループ」は今後どの様な動きを見せるのか大変注目されます。

日台ゴルフ友好連携協定とその後

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< 締結式後の集合写真(提供:庄内GC・剱持 伸 支配人)>

 山形県の5クラブは昨年2025年11月6日に台湾の2クラブと、交流拡大を目的とした連携協定を締結しました。上記写真は、台湾・台北市のホテルで行われた式典後の集合写真ですが、5クラブを代表して調印した庄内ゴルフ倶楽部の剱持伸支配人より頂いたものです。

 調印した山形県5クラブと台湾2クラブは、下記の通りです。(順不同)
 <山形県>
 、庄内ゴルフ倶楽部
 、湯の浜カントリークラブ
 、蔵王カントリークラブ
 、さくらんぼカントリークラブ
 、山形ゴルフ倶楽部

 <台湾>
 、東華エリートゴルフクラブ(黄金海岸高爾夫球場/官網首頁)_国宝グループ
 、黄金海岸ゴルフクラブ(黄金海岸高爾夫球場/官網首頁)_国宝グループ

 此の協定に基づき今年2026年2月に入り山形県の各ゴルフ場は、それぞれ独自に会員を募り、12名、16名、5名、4名などの規模で台湾の上記ゴルフ場を訪問しています。
 今後は恐らく秋を想定している様ですが、台湾側から山形県のゴルフ場へプレーヤーが訪れるものと思われますが、双方ともゴルフに限定せず幅広い文化交流をも期待しています。

 山形県のゴルフ場が今回台湾へ窓口を拡大して行った背景には、山形県のゴルフ場が降雪の関係から冬の一時期、ゴルフ場をクローズさせなければならず、この時期の集客減を補う為には、シーズン中の稼働率を高めなければならない、この様な命題からです。そして今この歯車が、回り出したところです。

 山形県ゴルフ場団体の動きは、この度の台湾との提携に限定せず、2026年2月にはタイを訪問しチェンマイ地区協会と覚書を交わし、11月にはタイ側から約30名が来場し正式な書面を締結する予定にしています。
 剱持支配人によれば、イギリスや中国からもプレーヤーの来場を予定しており、今後はアジアを中心に幅広く目を向けて行きたいとしています。

パブリックの銚子カントリークラブが4月より営業開始

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 銚子カントリークラブ、以前聞いた事がある懐かしい響きですが、当該ゴルフ場の前身はレインボーヒルズカントリークラブです。ゴルフ場自体の発足は、1974年まで遡りますが銚子カントリー倶楽部になります。

 当該ゴルフ場は2025年1月5日に閉鎖しておりましたが、約1年3ヶ月の眠りから覚め、この度はパブリックゴルフ場としてお披露目されました。
 以前の経営会社である(株)レインボーヒルズカントリークラブは、2025年2月28日に株主総会の解散決議にて解散しており、謄本上から確認出来るのは2026年4月中旬時点で清算手続き中だと言う事です。

 この度当該ゴルフ場用地を取得しそして経営にあたるのは、(株)ユニマットプレシャスの子会社にあたる(株)レインボー開発ですが、その概要は下記の通りです。
■ 商 号:株式会社レインボー開発
■ 本 店:千葉県銚子市諸持町861番地
■ 設 立:2016年3月2日
■ 資本金:1000万円
■ 代 表:代表取締役 飯山穰二
■ 目 的:ゴルフ場及びそれに関連する諸施設の経営

 当該ゴルフ場はかつて27ホールコースでしたが、今回オープンしたゴルフ場は18ホールコースです。WEST(さざんか)コースの9ホールをそのまま活かし、EAST(松の木)コースの1番ホールと9番ホールを、NORTH(椎木)コースの1番ホールと9番ホールへ入れ替えています。

 かつてのWESTとEASTを基本にした18ホールですが、コース改造を行うと共にローテーションも変更になっています。呼称はOUTコース、INコースです。

 なお当該ゴルフ場関係者によれば、今年4月から翌年3月までの初年度の目標は、4万人を目指して集客して行きたいとの事です。関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
レインボーヒルズCCは2025年1月5日をもって閉鎖へ

ゴルフスタジアム事件は最終章へ

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 ゴルフスタジアム事件の当事者であるレッスンプロや練習場経営者たちの戦いは、いま最終章を迎えようとしています。
 此れ迄当事者たちは足掛け9年に渡り、法廷を通じクレジット・リース会社に対する責任の在り方を問うて来ましたが、現在は事件の本丸であるゴルフスジアム社の中心的役割を果たした人物達に対し、その責任と賠償金支払い方法について戦っています。

 事件の中心的役割を果たした人物達に対し、東京高裁が賠償金を明示した判決をレッスンプロ達が勝ち取って以降、現在はその支払い方法について具体的な戦いが行われています。
 自己の支払い能力から分割払いを申し出る者、あるいは減額にて和解を申し出る者など様々ですが、2026年4月16日には中心者中の中心者であるH氏に対し、水戸地裁土浦支部に於ける免責審尋が行われました。

 高裁の判決を軽視するH氏に対し、レッスンプロ達はすでにレッスンプロ達が申請したH氏の自己破産判決を勝ち取っています。この自己破産判決に対しH氏は、支払い能力或いは資産が皆無である事を理由に、自らの弁護士を通じ免責を訴えていました。

 免責が認められるのか否かを問うたこの審尋の結果については、後日官報の公告にて明らかになりますが、今回H氏の資産調査を行った破産管財人秋山環弁護士は、調査報告書にて貴重な意見を述べていますので紹介させて頂きます。下記傍線内が抜粋した内容です。

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GS商法の顧客であった債権者が有する破産者に対する損害賠償請求債権は、破産者が悪意で加えた不法行為によって発生したものとして、仮に本件破産手続で破産者が免責許可決定を得たとしても、そもそも免責の効果が及ばない可能性があることを付言する。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 野嵜 秀幸 副理事長 / 藤本 裕子 理事長 > 大蔵第2運動場にて

 JLPGAのA級ティーチングプロ・藤本裕子(ふじもと ひろこ)氏が、2025年2月に特定非営利活動法人日本障がい者ゴルファーズ推進機構を立ち上げましたが、これは此れ迄藤本氏が個人で障がい者ゴルファーの活動支援を行って来たのに対し、更なる継続・発展を求め組織化したものです。

 組織のスタッフは全て手弁当での活動になりますが、理事長の藤本氏をトップに野嵜秀幸氏が副理事長としてサポートして行く体制です。更に数名のプロが、レッスン時に脇を固めます。
 振り返れば30年程前、障がい者になられた男性へ藤本氏によるレッスンが始まり、此れがこの活動の原点と言えるものでしたが、何時か終了する時が来るのだろうと言う思いを抱きつつも、今日まで絶える事無く続いて来ています。

 これは元気だったゴルファーが、何らかしらの原因で障がいを持つ立場になりつつも、大好きだったゴルフに対し、もう一度挑戦してみたいと言うご本人達の希望が、次々と藤本氏へ届く事が原動力になっています。
 現在、活動の拠点は世田谷区大蔵第二運動場と川崎市の川崎国際生田緑地ゴルフ場の2ヶ所ですが、月1回世田谷の練習場でボール打ちのレッスンを行い、年2回川崎のゴルフ場で数ホールをラウンドすると言う日程になっています。

 練習場でのボール打ちについて藤本氏曰く、障がい者が一人で練習場の門をくぐるのは勇気が必要です、しかしレッスン会への参加という大義名分は、後ろ向きな気持ちをもってしまう障がい者へ、勇気を与えてくれますとの事。
 レッスン会の開催日は、障がい者も気兼ね無くフロントで手続きを済ませ、会場の二階へ上がって来ています。何時しか障がいをもってしまう、これは誰しもが予想出来ず、明日は我が身かも知れません。

 障がい者がレッスンを継続していく上で、少しでも費用が安価であって欲しいと考える藤本氏は、練習場側へボール代を割り引いて頂けないかと交渉を行っています。
 またゴルフ場側へも様々なアプローチをしており、東京都や埼玉県の支配人会から障がい者ゴルファーへの後援が決まると共に、2026年4月中旬時点で神奈川県中部の支配人会からも後援して頂ける事が決まった様です。

 今回組織が立ち上がった事で、活動の幅が広がったのは確かですが、活動を円滑に進める為には運転資金も必要であり、その為には収益化事業は欠かせないとの認識で、組織内合意が形成されています。後継者育成の観点からも、この問題は大きなテーマになっています。
 今後の活動に注目です。

< 向って左 代表取締役 藤本 勝也氏 / 右側 藤本 雄介氏 >_ゴルフフェアにて

 兵庫県の市川町はゴルフクラブとりわけアイアンの街として知られていますが、同町地域振興課の資料によれば、同町には2026年3月時点でクラブ作りに関連する16企業が存在します。
 有限会社藤本技工はその16企業の一構成員ですが、同社は2026年3月初旬にパシフィコ横浜で開催されたゴルフフェアへ出展していました。

 ゴルフフェアにて同社の藤本雄介氏からお話を伺う事が出来たのですが、同氏は3代目になり父親の藤本勝也氏が、創業者から数え2代目になり現在代表取締役社長です。
 近年小規模事業者の後継者問題が、日本社会の構造的問題として取り上げられ話題になっていますが、こと同社に関しこの件は全く問題外との事です。どちらかと言えば、此れ迄培ってきた技術の伝承、この問題こそが大きな社内的関心事の様です。

 事業的には、『TOUR-FORGED』を冠としたツアーシリーズが海外で人気商品になっており、同社の主力になっています。その海外と言えば東南アジアや台湾、そして特に韓国市場で大きな需要があります。
 同社では並行輸入によって市場が荒らされるのを懸念し、国内外のブランド管理をしっかりと行うと共に価格管理を徹底した事から、現時点で市場の混乱を防げています。

 同社ではプロとクラブ使用契約の計画は無く、あくまでもプロも一人のユーザーとして捉えています。その様な取り組みの中、JGTO TOURプレーヤーの生源寺龍憲(27歳_フリー)選手は同社のアイアンを使用し、2025年度は2勝を挙げ賞金ランキング2位になりました。
 この実績からも同社クラブが、試合で充分に使用し得るものだと証明されたと言えます。

 今後は同社のクラブを世界へ更に広め、多くの人々に使用してもらう、これが夢では無く同社の目標としています。

なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
兵庫県市川町はゴルフアイアンの国産ヘッド発祥の地

 群馬県の伊香保カントリークラブ経営の株式会社伊香保カントリー倶楽部(取締役社長:原 直道)は、2026年3月31日に第68期(2025年1月1日~同年12月31日)有価証券報告書を公表しました。

 この報告書によれば営業収入は215,127千円、経常損失99,990千円、当期純損失93,142千円です。今期も又赤字なのですが、この状態は2004年より連続して続いており、結果として2025年末の時点で807,474千円の債務超過になっています。

 しかしながら資金繰りは大株主である高砂企業株式会社より支援・協力があり、必要な運転資金は確保出来る見込みとしています。
 ではこの様なゴルフ場の内実は、どの様なものであったのか見てみるならば、年間323日営業した結果として前期よりも2,687名減少し、年間7,584名が来場したとの事。その内訳は会員が2,642名、ビジターが4,942名でした。

 同報告書では様々な集客プランが語られているものの、一向に上向き気配を感じられないというのが実感であり、何か他の目的をもって運営されている様にも思われてしまいます。正会員509名が在籍する当該ゴルフ場は、一体何処へ進路を進めようとしているのか、報告書からは見えて来ないのが現状です。

日高カントリー倶楽部が2025年度(第67期)決算を公表

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 埼玉県の日高カントリークラブを経営する株式会社日高カントリー倶楽部(代表取締役:内藤 潔)は、2026年3月27日に第67期(2025年1月1日~同年12月31日)有価証券報告書を公表しました。

 売上高は1,127,161千円を計上し、前期より109,189千円上回りました。経常は46,310千円、当期純利益は32,012千円を計上し、前66期から大幅に改善しました。

 しかしながらこの改善された数字は、ゴルフ会員権の名義書換料収入が増えた事に大きく起因しており、実際の来場者数は5日間営業日数が少なかったとは言え、前期比マイナス1,526人でした。この数字は会員及びゲストを含めての総数ですが、酷暑を最大の原因として更にはキャディ不足から、プレーヤーの受け入れが出来なかった点も否めないとしています。

 売上が上がったからと言え、単純に手放しで喜べる状況では無いとの総括ですが、ちなみに67期の名義書換料収入は182,500千円あり、前期より53,000千円上回っています。なお同社の基本的な経営方針は、下記の通りです。
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埼玉県の名門ゴルフ場として更なる知名度アップを目指し、若手ゴルファーの育成や地域住民とのふれあいイベントなどを企画実行し、持続可能な環境・地域に貢献する施策であるサステナビリティーの充実を図り、経営成績の向上を目指す。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 埼玉県の石坂ゴルフ倶楽部(6,580ヤード_パー72)を舞台にJLPGA第6戦目の『富士フィルム・スタジオアリス女子オープン』が、2026年4月10日~12日まで3日間の日程で開催されました。

 見事この大会を制したのは、台湾のウー チャイェン選手(22歳_鴻海精密工業)でした。2025年11月にJLPGAツアーで初優勝を飾っておりますので、今回の優勝で通算2勝目になります。3日間にわたる順位の変動は、下記の通りです。

第1日目第2日目第3日目
首位稲垣 那奈子
( -7 )
ウー チャイェン
( 合計-8 )
ウー チャイェン
( 合計-10 )
ウー チャイェン5位タイ
( -4 )
1位
( 当日-4、合計-8 )
1位
( 当日-2、合計-10 )

 なお2位以下5位までの選手とそのスコアは、下記の通りです。
・2位タイ 岩井 明愛  -8
・2位タイ 佐久間 朱莉 -8
・4位   岡山 絵里  -7
・5位タイ 竹田 麗央  -6
・5位タイ 稲垣 那奈子 -6
・5位タイ 小林 光希  -6
・5位タイ 吉田 鈴   -6
・5位タイ 安田 祐香  -6