
<代表理事・吉川丈雄氏>
株式会社ゴルフダイジェスト社・特別編集委員の吉川丈雄氏は、日本金橋国際旅行株式会社・代表取締役の関龍二氏と日揮ゴルフ株式会社・取締役副社長の羽染俊行氏と共に昨年2017年10月、一般社団法人ワンオンゴルフ協会を設立しました。
この協会は「Game54」と言う全く新しいゴルフのプレースタイルをもって、ゴルフ業界全体の活性化とゴルファー人口の増加に貢献しようとするものです。
「Game54」は通常の18ホールコースを利用し、パー3でラウンドすると言うものです。通常のパー4ホールでは2打目地点から、またパー5ホールでは3打目地点から、グリーンをめがけてプレーヤーはショットして行きます。この様な18ホールの総距離は、おおよそ2,500ヤード前後となりパーは54となります。
このゲーム方式は既に当該協会により特許出願されていると共に、この様なラウンドスタイルに理解と協力を得られる加盟ゴルフ場を、初年度に全国で80コース募る予定だとしております。ゴルフ場の通常営業の中では、早朝や薄暮或いは休業日に取り入れられるとして、ゴルフ場の来場者増を期待出来るとしております。
加盟ゴルフ場に付いて協会では、2年目に150コース更に3年目には300コースを目標にするとしており、このシステムを取り入れて加盟するゴルフ場には、入会料税別10万円と月会費税別15,000円を求めています。現在協会では静岡県のサザンクロスカントリークラブを実証実験の舞台として、様々な試みが行われております。
当該協会の概略は、下記の通りです。
公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下PGA)は、『日本プロゴルフ選手権大会』(以下日本プロ)開催にあたり、開催費用確保に向けたマネジメントを株式会社電通(以下電通)へ依頼し、今年より3年間の委託契約を締結した事を、2018年4月23日理事会開催後の記者会見にて明らかにしました。
今後3年間は冠スポンサー無しの、公式競技と言う事になります。この点に付いてPGA倉本会長は、メジャー競技に企業色を付ける必要は本来ないのでは無いかとしつつも、<しかしあったら楽だよね>と揺れる胸の内を語りました。
日本プロ開催にあたり、PGAはこれまで独自に開拓し賛同を得られて来た企業に付いても、この度電通へ引き継いだとしております。今年の開催は大手企業数社が支援する形となりますが、それらの企業は全て黒子となります。
プロアマ戦に付いては、レギュラーツアーから1名、シニアツアーから1名の合計2名のプロが、アマチュア2名と1チームを組み行います。既に選手の選定は済んでいるとの事ですが、ホスピタリティとコミュニケーション力を重視した人選にした様です。
今年の日本プロ開催にあたり地上波での放映は、日本テレビが生中継で行うとしており、録画放映では無い事を倉本会長は大きな前進だと高く評価しました。『第86回日本プロゴルフ選手権大会』は、2018年5月10日より4日間、千葉県の房総カントリークラブ房総ゴルフ場にて間もなく開催されます。
株式会社アコーディア・ゴルフは2018年4月10日取締役会を開催し、平林朗社長の退任を決定しました。退任理由は一身上の都合です。この退任に伴い今年1月に取締役会長へ就任していた田代祐子氏が代表取締役会長兼社長CEOへ、社外取締役の望月智洋氏が代表取締役副社長COOへ4月16日それぞれ就任しました。
平林氏が正式にアコーディア・ゴルフの代表取締役へ就任したのは、2018年1月でありまさしく今年の話でした。就任わずか4ヶ月で退任する事になったのです。平林氏は前職の旅行大手エイチ・アイエス(HIS)に於いて、40歳で社長へ就任すると言う華々しい経歴の持ち主です。
アコーディア・ゴルフは同氏の前職に於ける手腕を高く評価すると共に招聘し、同社の舵取りを任せたのではないのでしょうか。それが4ヶ月間で退任とは、<単なるリリーフだった>では理解し得ないものを感じます。通常この様なケースは、経営方針を巡っての対立などが取り沙汰されるのですが、この度の辞任劇の真意はどの様なものだったのでしょうか。
同社は現在公開企業では無い為、事の真実は判らないと言うのが実際のところです。しかしながらこの度の辞任劇は、経営陣が必ずしも一枚岩では無く、経営方針もまた右や左へぶれている現状を教えてくれています。
同社は2014年8月に<ビジネス・トラストによるアセットライト>手法により、手持ちの90コースを事実上売却しました。そして今ゴルフ関係者の脳裏をよぎるのは、この第二弾は何時有るのだろうかと言う点です。この度の平林氏辞任は、この前ぶれなのでしょうか。同社の中長期的戦略目標は、資産を持たないゴルフ場運営会社へ特化する事ですから、残り40数コースもいずれ同様の道を辿るものと思われます。
さまよえるアコーディア・ゴルフの姿は、泥沼から這い上がろうとするゴルフ業界の今を写している様です。
ブリヂストンスポーツ株式会社は、2018年3月9日ボール飛距離を最大限に追求した『TOUR B JGR』を販売しました。この商品は同社が保有する特許技術<BOOST POWER TECHNOLOGY>により、ボ―ル内側を軟らかく、そして外側を硬くす事で、プレーヤーのインパクトロスを無くす様工夫されています。
更にボールディンプルは、<デルタウイング・ディンプル326>を採用し、直進性と高い弾道を可能にしました。
株式会社矢野経済研究所は2018年4月9日~15日までの1週間に於けるこのボール売り上げに付いて、ゴルフボールのモデル別金額シェアトップだった事を明らかにしました。発売初週の3月5日~11日までとを比較すると、先の週は280%アップしたとしております。
一般的に飛距離を追求したボールは、アマチュアでも比較的ヘッドスピードの遅いプレーヤーを対象にしていると言われていますが、『TOUR B JGR』の特徴の一つとして、ヘッドスピード40~45m/sを出せるプレーヤー向けに造られている事です。
更にディスタンス系ボールには少ない打感の軟らかさは、二つ目の特徴と言えます。是非これからのラウンドで試される事をお勧めします。
ゴルフコース設計家の加藤俊輔氏が、2018年4月17日早朝に千葉県の病院にて、お亡くなりになられました。氏は1933年11月12日のお生まれですから、今年85歳を迎えようとしておりました。お通夜は昨日4月19日、告別式は本日20日千葉県の北習志野斎苑(船橋市習志野台2-12-30_TEL047-490-4194)にて、午前10時より行われます。
氏の設計家としての手腕は並々ならぬものがあり、今日まで国内70余のコースを設計しております。特に太平洋クラブ御殿場コースは、秋に開催されるビッグトーナメントの会場として広く知れ渡っておりますが、それはまた氏の代表作とも言えつとに有名です。
氏は1986年カトーインターナショナルデザイン株式会社を設立・独立し、1993年には日本ゴルフコース設計者協会設立に尽力し、初代理事長に就任しております。現在同協会の理事長である川田太三氏は、この度の訃報に際し次の様に語っております。
弊協会は1993年の設立ですから、今年25周年を迎えます。当時設計家の集まりは無く、加藤さんが一人でさまざまな設計家とコンタクトを取り、まとめ上げられたのが弊協会です。
加藤さんは70余りのユニークなゴルフコースを造り、コース設計の重要性を訴えて来ました。残念ながら加藤さんは3年に満たない期間で理事長を退任されていますが、私個人としては長く務めて欲しかったと思っていました。
私が弊協会の理事長になり今年5年目を迎えていますが、加藤さんの遺志を受け継いで、設計家がゴルフ場と強く関わっていける様、頑張りたいと思います。
加藤俊輔氏がゴルフ業界へ残した功績は、大きく計り知れないものがあります。ご冥福をお祈りします。

<2017年大会表彰式に於ける日野皓正氏演奏>
2018年の今年第10回目を迎える『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』は、5月5日(土曜日)と6日(日曜日)の2日間、例年通り千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部を舞台に開催されます。
大会は文字通り実行委員の青木功、王貞治、日野皓正3氏の思いである<子供たちに手をさしのべたい>と言うチャリティイベントです。この思いは時に子供達に限らず、一昨年の熊本地震や昨年の九州北部豪雨により被災された地域へも、復興支援として収益金の一部が昨年活用されました。
これまで9年間の収益金は下記の通りです。
| 開催年 |
単年度収益金 |
収益金合計 |
| 2009年 |
23,400,000円 |
23,400,000円 |
| 2010年 |
32,000,000円 |
55,400,000円 |
| 2011年 |
65,100,000円 |
120,500,000円 |
| 2012年 |
32,250,000円 |
152,750,000円 |
| 2013年 |
51,000,000円 |
203,750,000円 |
| 2014年 |
46,000,000円 |
249,750,000円 |
| 2015年 |
39,000,000円 |
288,750,000円 |
| 2016年 |
41,500,000円 |
330,250,000円 |
| 2017年 |
32,000,000円 |
362,250,000円 |
プロ28名と著名人アマチュア28名、更に一般アマチュア56名の合計112名にて競技は行われ、各部門から優勝者が出ます。今年注目される点は、何と言っても石川遼、小平智の今一番熱い両選手が参戦する事です。
チケットは各日限定で3,000枚と成っております。前売り券は税込み3,000円ですが、当日券は税込み4,000円となっております。大変人気の有るトーナメントですので、チケットは早めに手当てされる事をおすすめします。問合せ先は麻倉ゴルフ倶楽部(TEL043-498-6630)です。尚、18歳以下の方の入場は無料です。
関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
『レジェンドチャリティ』第9回大会優勝者は横尾要選手

2018年4月17日夜、PGAツアー・RBCヘリテイジで見事な逆転優勝を遂げた小平智選手<(28)=Admiral>の緊急記者会見が、羽田空港にて行われました。
同選手は試合を振り返り、「トップを走っている選手が、スコアを崩すのを待っていると言うのは好きじゃない」としつつも、妻の古閑美保さんより「試合は何が有るか分らないから」と電話で言われ、プレーオフに備えたとの事です。
同選手は初日2オーバー・82位タイと出遅れるも焦りは無かったとして、その要因を「このコースは自分に合っており好きだから」と述べました。好きとは「4日間で20アンダーが出そうで出ないコース」、合わないとは「ロースコアの勝負になりそうで、結果は爆発的なスコアになってしまうコース」だと分析しています。
今後の試合スケジュールは未定としつつも、国内は今週から始まる「パナソニックオープン」をキャンセルし休養に当て、「中日クラウンズ」へ出場。PGAツアーは5月10日からの「THE PLAYERS Championshiip」へ出場する予定だとしました。
当初よりPGAツアーはスポット参戦で主戦場は国内へ置いていた様ですが、この度の優勝で大きくスケジュールを作り直す必要が出て来たと、戸惑いながらも喜びを爆発させた小平選手ですが、今後更にスキルアップし強い選手になりたい、出来れば今シーズ中にアメリカでもう1勝したいとし会見を締めくくりました。
ダイキン工業株式会社は2018年4月16日広報を通じ、昨年2017年LPGAプロテストに合格した新垣比菜(あらかき ひな)選手と、1年間に及ぶ所属契約を締結した事を明らかにしました。
新垣比菜選手経歴
生年月 : 1998年12月
出身地 : 沖縄県
出身校 : 興南高等学校
身長 : 165cm
プロ入会: 2017年7月29日
主な戦歴: 2015年ラシンク・ニンジニア/RKB 優勝
2016年日本ジュニアゴルフ選手権 優勝
2017年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子 12位タイ
2017年日本女子オープン 23位タイ
2018年ダイキンオーキッドレディス 52位タイ
同選手はアマチュア時代より非凡な才能を開花させ、2015年にはアマチュアとして史上3人目となるプロの試合で優勝を果たしており、当時より嘱望されていました。
今後のマネジメントに付いては、株式会社ダンロップスポーツエンタープライズが執り行うとして、同日この件に付いても契約を済ませております。
この様な事から同選手にとって、目の前の競技に専念できる環境が整ったと言え、LPGAツアーが開幕し数試合が消化されるも、今後多くの残り試合で同選手が優勝戦線に顔を出す事は間違いなく、注目株の一人と言えます。優秀なタレント揃いのLPGAツアーから、今年も又目が離せません。
LPGAツアーのメジャー第1戦である「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、2018年5月3日(木・祝日)茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースを舞台に大会初日を迎えますが、ヤーデージは下記の通りです。
| ホール |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
合計 |
| ヤード |
360 |
405 |
520 |
415 |
505 |
170 |
395 |
180 |
400 |
3,350 |
| パー |
4 |
4 |
5 |
4 |
5 |
3 |
4 |
3 |
4 |
36 |
| ホール |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
合計 |
| ヤード |
365 |
400 |
520 |
190 |
405 |
175 |
380 |
515 |
415 |
3,365 |
| パー |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
3 |
4 |
5 |
4 |
36 |
同大会は公式戦に相応しく常にタフなセッティングになっておりますが、今年も基本的な部分は昨年と同様です。唯一異なるのは13番と14番ホールの合計距離が、45ヤード延び総距離6,715ヤードとなった事です。
昨年は決勝を戦った70選手中7選手のみが、アンダーパーをマークしました。7位のイ ミニョン選手が1アンダーだったのに対し、優勝したキム ハヌル選手は9アンダーでした。更に最下位70番目の選手は18オーバーだった事を見るならば、如何にキム ハヌル選手がず抜けていたかが解ります。
今年も又緊迫した戦いが展開される事と思われますが、見どころとしては日韓女王対決です。LPGAツアーを席巻する韓国勢に対し、4年ぶりに日本人として賞金女王を奪還した鈴木愛選手が、ホームで韓国女王を迎えての戦いになります。アウエーでの戦いとなるイ ジョンウン6選手は、2016年に韓国で新人賞を獲得するや否や、翌年2017年は賞金女王に輝きました。この日韓賞金女王が今大会で激突します。
なお韓国ツアーにはイ ジョンウンと言う同姓同名の6選手が居る事から、他の選手と区別する為に同選手は、<イ ジョンウン6>とツアー名を名乗っています。また見逃せない点は、畑岡奈紗選手の参戦です。日本女子オープン2連覇と言う公式戦女が、メジャー初戦へ乗り込んで来ます。どの様な活躍を見せてくれるか非常に楽しみです。
是非、茨城ゴルフ倶楽部(TEL0297-58-1216)へ足を運んで頂き、生のプレーをご観戦下さい。前売り券は5月2日まで販売しています。
小平智選手がPGAツアーで初優勝しました。日本人選手では青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹各選手に次ぐ5人目の快挙となりました。
2018年4月12日から15日までの4日間、アメリカのハーバータウンゴルフリンクス(7,099ヤード/パー71)を舞台に開催された「RBCヘリテイジ」トーナメントへ、小平選手は先週のマスターズトーナメントの好調さを維持する中参戦し、3日目が終了した時点で7アンダー12位タイとしておりました。
最終日小平選手は、前日13アンダーでトップを走るイアン ポールター選手を追撃する中、5アンダーをたたき出し、18ホールを消化してみれば12アンダーとして、Si Woo Kim選手と共にトップタイへ躍り出たのです。
プレーオフは3ホールに及び、パー3ホールにてバーディを取った小平選手に軍配が上がりました。先週より落ち着いたプレーが出来ている小平選手が、自身のプレーを貫徹した見事な追い上げと、物事に動じない強い心臓がもたらした優勝です。