ベイステージカントリー倶楽部は5月20日水戸地裁より破産開始決定

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 茨城県のベイステージカントリー倶楽部を経営する東銀興産株式会社は、2015年5月20日に水戸地裁より、破産手続き開始決定を受けました。負債は5月20日時点で約60億円。

 東銀興産株式会社はゴルフ場経営を目的に1977年12月に設立され、対象ゴルフ場であるベイステージカントリー倶楽部を1995年11月にオープンさせました。開場時期はバブル経済崩壊に伴い、日本経済そのものが下り坂を転げ落ちる様に、住専問題を筆頭に様々な問題が噴出していました。

 この様な状況下で会員制ゴルフ場として発足するも、会員募集が思う様に行かず、投資資金の回収が思う様に行かなかった事が、後々まで尾を引いた様です。財産状況報告集会は、2015年10月13日を予定。破産管財人は、足立勇人法律事務所の足立勇人弁護士(茨城県水戸市南町3-4-57 TEL 029-224-7928)が担当。