7ピース構造で飛びを実現する本間ゴルフ

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 2012年2月に本間ゴルフから発売されたドライバー(BERES S-02)が、人気クラブと成って話題を呼んでおります。BERESモデル自体は、2005年より本間ゴルフより発売されている人気ブランドなのですが、今年発売されたクラブはヘッドの構造が本間ゴルフの独自開発であり、飛びを実現させたクラブとなっているのです。

 飛びを実現させる為にはドライバーヘッドの薄さと強度と言う、相反する要素を満たさなければ成らないのです。この目的を達成させる為にたどり着いた本間ゴルフ開発チームの結論は、通常のチタンの1.5倍ほど強度を有する高強度チタンを用いて、ヘッド構造を7ピースにする事だったのです。

 7ピースのパーツで組み立てられているドライバーヘッドの上部と、ソール部分に高強度チタンを使用したのです。ヘッド面積にして約30%です。更にシャフトは本間ゴルフ独自開発の、6軸アーマックが装てんされました。

 同社の契約プロである韓国のユ・ソヨン選手は、同クラブを使用して今年の世界ツアーに臨んでおりますが、欧州、米国にてそれぞれ好成績を残しております。同選手はツアー中にドライバーが絶好調であり、思わず(ルール適合クラブなの?)とスタッフに質問したほどだった様です。

 因みにドライバーの販売価格は、2Sで94,500円、3Sで126,000円と成っております。