太平洋クラブから関東ゴルフ会員権取引業協同組合への連絡

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 2012年7月23日の月曜日に、関東ゴルフ会員権取引業協同組合加盟の各社は、(株)太平洋クラブからの(ご案内)を、受け取る事になりました。書面の日付は7月20日になっておりましたので、20日の金曜日にに投函されたものと思われます。

 書面の冒頭において太平洋クラブ会員との接点を有する会員権業者へのお願いとして、再生計画案の内容を良く咀嚼し、的確に説明して欲しい趣旨が述べられております。内容は下記の通りです。

  1. 弁済率は一律7%。
  2. 株式は100%減資する事により、金融債権者である太平洋ホールディングス合同会社は、株主権の全てを失う。その後、(株)アコーディア・ゴルフより出資を受け、グループ会社と成る。
  3. 太平洋クラブ、太平洋アソシエイツ、太平洋宝塚クラブの預託金付会員は、?継続?一身専属・譲渡不可の会員権へ切替?退会 の三択が可能。
  4. 入会預託金300万円を保有している方の弁済率は7%。
  5. 太平洋クラブ、太平洋アソシエイツの無額面会員、パーソナル会員、パーソナル会員プラス1、コーポレート会員の各会員資格に付いて、その取り扱いに変更無。
  6. 太平洋クラブグループ保有17コースの一体再生。
  7. 太平洋クラブ・太平洋アソシエイツは、アコーディア・ゴルフブランドと切り離して運営し、ハイエンドブランドとする。
  8. 三井住友VISA太平洋マスターズに付いては、継続開催を目指し最大限の努力を行う。
  9. アコーディア・ゴルフが運営するプレミアムコースを太平洋ゴルフグループへ組み入れ、30コースほどのプレミアムゴルフコースとする。
  10. 年会費、名義書換料は、現状維持とするものの、事、年会費に付いては約束出来ない。

 かつて法的整理をしたゴルフ場の多くは、再生計画案或いは更生計画案などを、債権者以外へその内容を開示する事は皆無でした。求めれば語気を強めて、一蹴される事が殆どでした。しかしながらこの度の太平洋クラブの情報開示は、会員権業者をも取り込もうと言う姿勢が、如実に表れております。

 会員権業者の存在感が大きいのでは無く、会員権業者をも影響下に置こうと言う、あらゆる手段をこうじて太平洋クラブの主張を刷り込んで行こう、と言う強い姿勢の表れだと言えなくも有りません。再生計画案に対する問い合わせ先は、(株)太平洋クラブ コールセンター(03-5446-1857)です。

 関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
太平洋クラブの再生計画案が7月18日に裁判所の付議決定