日本海カントリークラブは5月15日に再生計画案可決

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 新潟県の日本海カントリークラブは、2012年5月15日の債権者集会にて、再生計画案が可決され、又同日、東京地裁より認可決定を受けました。可決された再生計画、そ主な骨子は下記の通りです。

  1. 資本金を100%減資後、スポンサーより9,000万円の出資を受ける。更に4億300万円を借り受け弁済資金に充当する。
  2. スポンサーは(株)川嶋(非鉄金属卸売業、静岡県浜松市)。
  3. 全会員へ、預託金の2%を一括弁済。
  4. 全会員へ、無額面譲渡可のプレー会員権を交付。

 尚、(株)川嶋よりの貸付金に付いては、毎年12月末に元本2,500万円を返済し、年1.8%の利息を加えて、2027年に完済予定としております。確定再生債権者総数は1,963名、その債権額は46億4,195万円程です。

 会員権の名義書換に付いては、速やかに再開したい意向の様ですが、会員全員へ新証券を発送する業務が有り、正確な時期に付いては未定です。