2021ZOZO CHAMP. 10月5日正午よりチケット販売開始

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20211001_zozochampionship-2.jpg 2021-2022シーズンのPGA TOUR第5戦、「ZOZO CHAMPIONSHIP」が千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブを舞台に、10月21日(木)初日を迎えます。

 参加選手は松山英樹、ザンダー シャウフェレ、コリン モリカワ、トミー フリートウッド、リッキー ファウラーなど総勢78名、予選落ちは有りません。賞金総額は995万ドル、日本円にして約11億円です。

 この試合は一日5,000人を限定に、観戦する事が出来ます。チケットの購入は10月5日正午から開始されますが、購入に際してはZOZOTOWNへアクセスし、ZOZOTOWN ID或いは新規会員登録する事で購入出来ます。またローチケ会員は、ローソンチケット内から購入可能です。

 チケットはどの様なエリアから観戦出来るかにより価格は様々ですが、1番ホールティーングエリアからのもの、そしてティー・グリーン前方の専用ゾーンから見れるエキサイティングゾーン、それぞれの販売価格を下記へ記述しておきます。ちなみに選択エリアは7ヶ所、チケットは28種類あります。

券種/観戦日 10月21日 10月22日 10月23日 10月24日
1番ホール 27,000円 27,000円 31,500円 35,000円
エキサイティング 36,500円 36,500円 42,000円 46,500円

 上記料金は通常の国内トーナメント開催時に於けるものとはかけ離れていますが、これをどの様に判断するのかは、正しく自分次第と言う事になるのではないでしょうか。

 チケット販売ページは次ぎのURLですが、https://zozochampionship.com/ticket.html コピペしご利用下さい。大会の詳細は次のWEBサイト< ZOZOCHAMPIONSHIP.com >から閲覧出来ます。

2022年4月より「PGMロイヤルティプログラム」スタート

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg PGMグループでは2022年4月1日より、「PGMロイヤルティプログラム」サービスを開始します。

 このシステムは「PGMポイント」を新たに導入するものですが、このポイントシステムのイメージとしては、社会的に広く知れ渡っている「Tポイント」のPGM版、と捉えれば理解し易いと思われます。ユーザーのPGMグループゴルフ場利用に合わせ、1ポイント1円換算にて貯まって行きます。

 PGMロイヤルティプログラムの基幹を構成する一要素としてPGMポイントが上げられますが、この他にPGMアプリやPGMカードが三位一体として構成され、システムを成り立たせています。導入したアプリ或いは取得したカードにより、グループゴルフ場への入場時、チェックイン出来たりするのです。

 様々なシュチエ―ションでのアプリやカードの利用、此れにより定められたポイントが付与されて行きます。この様に見て来るとこのアプリとカードの取得が、とても重要だと言う事が分かります。アプリは本年10月11日より、カードは2022年1月11日以降ゴルフ場で申し込めます。

 これらを取得した後、発行されるQRコードを用いて登録する事で、PGMロイヤルティプログラムへの参加が可能となる訳ですが、機能が稼働するのは2022年4月1日からとなります。このプログラム対象者は、会員及び非会員を問いませんので、ある意味新たなPGMグループゴルフ場利用システムとも言えます。

 全国145コースを有するPGMグループだからこそ、可能なシステムなのかも知れません。

小田原湯本CCでは10月より会員権の名義書換料を改定

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の小田原湯本カントリークラブでは、2021年10月1日より会員権の名義書換料について、その取扱い金額を改定します。

 これは昨年の9月1日に開始された名義書換料半額キャンペーンが、9月30日に終了する事と合わせ、実質的にはキャンペーン前金額へ戻すものです。その概要は、下記の通りです。

会員種別  手続き内容 改定前(税込) 改定後(税込)
正会員 第三者譲渡 550,000円 1,100,000円
同一法人内変更 275,000円 550,000円
生前贈与・相続 275,000円 550,000円
平日会員 第三者譲渡 385,000円 770,000円
同一法人内変更 192,500円 385,000円
生前贈与・相続 192,500円 385,000円

 当初このキャンペーンは、2021年3月20日をもって一旦終了したのですが、3月23日に開催された同クラブ理事会にて、延長が決議され今日まで継続されて来ました。結果は13ヶ月間に渡り書換促進策が展開された訳ですが、それではこの策によりどの様な果実を得られたのでしょうか。

 会員権の相続継承手続き、物故会員から3親等内親族への書換手続きが進んだ事、更には会員権市場を通じ名義書換手続きが、通年以上の実績を残せた事、この様な事から一定程度クラブ活性化への役割を果たしたと、クラブ側では評価する一方、キャンペーン終了後には又停滞してしまうのでは無いかとの不安も同居している様です。

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 埼玉県の鳩山カントリークラブでは2021年9月1日より、平日プレー会員権の追加募集を開始しております。これは本年5月1日から開始された平日プレー会員権募集を、踏襲するものになります。

 先の募集口数は50口限定としておりましたが、大変好評の中、7月末に申し込みベースで締め切り、入金ベースで8月末に完了しておりました。しかしながらバスに乗り遅れた方々からの問合せが多く、又経産省へは当初から100口と言う内容で申請していた事から、追加募集に踏み切るには、何ら支障になるものが無かったと言えます。

 先の募集へ手を上げた方々の多くは50代から60代が主流であり、月曜日から金曜日まで利用出来る平日会員権ですから、当然その方々は平日利用出来るのだと思われます。この募集期間中に付き、会員権市場に於ける平日会員権の名義書換は、停止になっています。とは言え募集終了後クラブでは、適切な時期に名義書換を再開するとしており、当然当該会員権も譲渡の対象です。

 9月の開始より約1ヶ月が経過しようとしておりますが、本年12月末の締め切りへ向かって、徐々に動きが加速して行くものと思われます。

富士平原GCでは10月より名義書換料を改定

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 静岡県の富士平原ゴルフクラブでは2021年10月1日より、会員権の名義書換料を改定します。概略は下記の通りです。

   手続き内容  改定前(税込)  改定後(税込)
一般譲渡(正会員) 330,000円 440,000円
一般譲渡(平日会員) 165,000円 330,000円
一般譲渡(週日会員) 123,750円 220,000円
法人内記名者変更 82,500円 110,000円
親族間名義書換(3親等内) 55,000円 55,000円

 此れ迄の名義書換料金は、開場60周年記念として2019年に導入されたのですが、何時までも継続するのはキャンペーンとしての措置に相応しくなく、導入前の時点まで戻したと言うのが、今改定に対する正確な理解につながるものだと思われます。

鶴舞CC_貸し出し用ジャケット.jpg
玄関入口右横に用意された男女各ジャケット

 千葉県の鶴舞カントリー倶楽部ではジャケットの貸し出しを、全ての来場者を対象に無料で行います。男性用3サイズ、女性用2サイズ、色は上記の通り爽やかな水色で20着準備しています。5月から9月迄は例年クールビズ運動の関係から、実施は今年2021年10月1日からになります。

 このサービスは、今春よりエチケットフェローシップ委員会とも協議しながら進められている、乱れた服装の是正運動の一貫になっています。此れまで多くの会員の方々より、ゲスト来場者に目立つシャツ出しの指摘を受けておりました。この乱れた雰囲気を正常化する為、倶楽部スタッフが今春より注意喚起活動を展開して来ています。

 地道な活動の結果、約5ヶ月が経過した9月現在では、殆どその様なシャツ出しスタイルの来場者を、見かける事が無くなりました。大きな成果と言えます。倶楽部ハウス内或いはコース内に於ける、整った服装でのプレーヤーの立ち振る舞いは、大変気持ち良いものになったと、会員の声として聞こえて来ている様です。

10月より開始されるジャケット貸し出しサービスは、此れまでの上記活動を更に発展させ、来場時ジャケットを忘れて来られた方へ、倶楽部ハウス内の雰囲気を壊す事無く、また着用していない事で萎縮する事無く、気持ち良く過ごして頂く為に発案され行われるものです。

ちなみに4月段階では来場者の半数が、シャツ出しスタイルだったとの事ですが、振り返れば当該倶楽部集客難時に、改善策として外部のインターネット集客へ軸足を移しだした頃から、この傾向が徐々に増加した様です。客数は若干増えるものの、低い客単価と下がる倶楽部の一般的評価、此れ迄この二重苦からなかなか脱却出来てこれませんでした。

ある意味今回のジャケット無料貸し出しは、古いかつての雰囲気からの大転換を、意味するものとも言えます。当該倶楽部に於ける更なる高みを目指す活動は、改革に終わりがない様、常に続いて行くのだと思われます。

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 神奈川県の平塚富士見カントリークラブでは、当該クラブ会員へ会員名簿を利用した営業電話に対し、警鐘を鳴らしていたのは昨年2020年10月頃でした。それから約1年が経過した今日、会員宅へ鳴り響く電話音が殆ど無くなり、会員からクラブへのクレームも無くなった様です。

 当該クラブに於ける会員名簿は、2002年を最後に現在発行されていません。個人情報保護の観点を第一義的に考慮し、約19年間発行されてないのです。クラブ関係者によればこの19年間で、総会員数の内、約30%が入れ代わったとしております。と言う事は残り70%ほどの現会員が、未だ名簿に記載されている事になります。

 当該クラブは神奈川県及び東京を中心に富裕層の会員が、多く在籍している事で広く知られています。見方によっては貴重な資料とも言える訳ですが、この名簿を基にゴルフ会員権業者が当該クラブ会員権の売却を促す営業電話、更にゴルフとは無縁の業者による勧誘など、様々な手段に利用されているのが現実です。

 当該クラブでは昨年会員からの悲痛な訴えを受けてからと言うもの、様々な自衛手段を講じた事も有り、また会員個人宅の固定電話に備わった迷惑防止機能や録音機能などにより、防衛力が高まった点も見逃せず、最近は会員からの被害連絡も少なくなり、ほっと胸を撫で下ろしている状況との事です。

 ところで個人情報保護法は、名簿利用者を罰すると言うよりも、発行主体にその責任を強く問うているのが、特徴と言われています。とは言え人に嫌がられる電話をかけまくる仕事、此れもまた辛いですよね。

ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 金融情報配信サービスを展開している米国のブルーグバーグは2021年9月14日、投資ファンドのMBKパートナーズが、所有する傘下のアコーディア・ネクストグループの株式を、入札方式にて売却する方向で動いていると報じました。

 既に今夏に第一次入札が行われ、残った3企業体で10月末の二次入札へ進むとの事。3企業体とは、1.米ブラックストーン・グループ、2.ソフトバンクグループの米フォートレス・インベストメント・グループ、3.韓国系企業が入った共同企業体です。売却額は4,000億円を超える見込みとしています。

 アコーディアゴルフは昨年2020年8月、アコーディ・ゴルフ・トラストより652億円にて88コースを買い取っており、2021年8月現在の所有コース数は132になります。更にネクストゴルフが37コースを所有しておりますので、グループの合計数は169コースになります。

 単純に4千億円を169で割ると、1コース当たりの単価が約24億円になります。アコーディア・ネクストグループが保有している資産は、上記ゴルフ場以外にゴルフ練習場も有りますので、あくまでも単純な概算になりますが、1コース約20億円と言う捉え方が、当たらずとも遠からずと言うところでは無いかと思われます。

 2021年11月初旬には成り行きが、はっきりして来ると思われますが、果たしてどの投資家グループに軍配が上がるのでしょうか。ゴルフ業界はしばらくの間、この動きから目が離せないと思われます。

香川県東かがわ市は手袋・ゴルフ手袋のまち

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 四国・香川県の手袋産業は全国的に知られていますが、その中でも東かがわ市は手袋のまちとして特に有名です。

 手袋を扱う多くの業者は、東かがわ市に事務局を置く「日本手袋工業組合」に加盟しており、その数66社ですが、非加盟の業者数十社を加えると、恐らく90社ほどに成るのでは無いかと言われています。

 一口に手袋と言っても対象は、広範囲にわたりますが、上記組合加盟業者では、防寒用、スポーツ用など機能的なものから、ファッション用などをメインに製造しています。組合員の中で東かがわ市内に本店を置く業者は47社有り、その内ゴルフ専門業者は4社です。

 ゴルフ専門業者4社は、大手メーカー発注によるOEM製造を中心に据えていますが、今年2021年に入り受注規模は右肩上がりで上昇しています。中には20%ほどアップしている業者も有り、昨年後期から若年層ゴルファーが増えたと言われる、その影響が出ている形です。

 しかしながら喜んでばかりはいられない事態が進行しており、東南アジア地域に依存している部材の供給が停滞しており、取引先への納期は2ヶ月ほど遅れているとの事。新型コロナウイルスによる影響ですが、特に流通網の機能が落ちている様です。

 様々な問題を抱えながらも、需要の増加は喜ばしい事態だと歓迎しており、行政側も市の重要な産業であり、バックアップして行きたいとしています。ゴルフ産業を下支えする手袋業の一端を、紹介させて頂きました。

PGA TOUR2021最優秀選手賞にパトリック キャントレーが輝く

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 2021年9月5日PGA TOURは2020-2021シーズン終了と共に、最優秀選手賞であるジャックニクラウス賞候補として、1.パトリック カントレー、2.ブライソン デシャンボー、3.ハリス イングリッシュ、4.コリン モリカワ、5.ジョン ラームの5名を選出しました。

 9月10日(金)投票権のあるPGA TOUR選手によって、晴れのジャック ニクラウス賞に選出されたのは、パトリック カントレー選手でした。同選手の1シーズンを振り返った時、その活躍の概略は下記の通りです。

パトリック カントレー(29歳)_24試合中4勝
・ZOZO CHAMPIONSHIP @ SHERWOOD_win
・Memorial Tournament presented by Workday_win
・BMW Championship_win
・TOUR ・Championship_win
・2021 FedExCup チャンピオン
・スコア平均5位(69.736)
・トップ10フィニッシュ7回、19試合で予選通過を記録

因みにノミネートされた残り4選手の活躍も、下記へ簡単にまとめてみました。
☆ ブライソン デシャンボー(27歳)_22試合中2勝
・スコア平均4位(69.728)
・トップ10フィニッシュ9回、20試合で予選通過を記録

☆ ハリス イングリッシュ(32歳)_26試合中2勝
・スコア平均22位 (70.115)
・トップ10フィニッシュ8回、22試合で予選通過を記録

☆ コリン モリカワ(24歳)_23試合中2勝
・スコア平均20位(70.109)
・トップ10フィニッシュが8回、19試合で予選通過を記録

☆ ジョン ラーム(26歳)_22試合中1勝
・スコア平均はPGA TOURトップ(69.300)
・トップ10フィニッシュ15回はPGA TOUR トップ、21試合で予選通過を記録

 上記選手の特徴として優勝は当然ながら、年間を通じ安定した成績、特に予選落ちが少ない点が見て取れます。PGA TOUR の層の厚さとレベルの高さを実感させますが、果たして今シーズンこの栄冠はどの選手が獲得するのでしょうか?