山梨県のチャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部は、2008年3月31日にその全株式を(株)ジェイゴルフへ譲渡されました。(株)ゼクスは3月27日の取締役会において、孫会社である(株)チャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部の全株式を、(株)ジェイゴルフへ売却する事を決議いたしました。
昨年後半よりこの売却話が持ち上がっており、候補先としてシャトレーゼが対象となった事も有りましたが、2008年3月に入りましてから、正式に譲渡先はジェイゴルフである事の方針が確定されていきました。
今回の売却話に関連し、都GCの会員の方々の意見が、大きな力として左右した様です。当初より外資に対しては、反対意見が強く、最後はジェイゴルフかシャトレーゼか、と言う選択肢だったようです。
千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部は、予定通り2008年4月1日より、一般の会員募集を開始致します。
★ 募集価格 695万円
★ 入会金額 255万円
★ 預託金額 440万円
★ 募集人員 150口
★ 最終会員 1200口
今回の募集に関しては、会員権業者への協力依頼は検討段階であり、極力自社営業部隊を中心に活動を展開していく予定との事です。
関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
麻倉ゴルフ倶楽部は4月より一次会員を募集開始
西武グループの新武蔵丘ゴルフコースは、2008年4月1日より完全セルフのスループレーへ移行致します。同コースはパブリックですのでその良さを生かす為に、又より多くのゴルファーの集客へ向けた体制を整えようとしていると言えます。
近くには同じくパブリック運営の武蔵丘ゴルフコースがあり、両コース共通の年間会員を31,500円にて募集しています。この会員組織を(うぐいす倶楽部)と呼称しています。
新武蔵丘GCの平日プレー料金は食事別で12,000円ですので、価格的には安からず高からずと言う設定です。この度同ゴルフ場が新体制へ移行しその目指すところは、高級パブリック路線ではないかと推察出来ます。品格の良いゴルファーそしてエンジョイゴルファーを、両コースで囲いこみたいと言う戦略ではないでしょうか。
現在、関連する久邇カントリークラブでは、1,115万円の会員募集が始まりました。このクラブでは法人及び個人を含めた高級会員制へ、移行しようとしております。埼玉県の飯能地区にある西武系3コースは、コースコンセプトを明確にする事により、またその体制を整える事により、より多くのゴルファーを集客する戦略を確立しようとしていると言えます。
大証ヘラクレス上場の(株)レイコフは、2008年3月20日に民事再生法の適用を申請致しました。
同社の傘下には、1、ボナリ高原GC(福島) 2、クラシック島根CC(島根) 3、富士河口湖GC(山梨)と言うゴルフ場を抱えておりますが、当然売却の方向で進む事になろうかと思われます。
現在、首都圏を中心に優良物件が少ない事もあり、大手の外資を含めて手を挙げる企業が、相当数に上るものと思われます。
オリックス系の1、東ノ宮CC 2、かすみがうらOGMGC 3、アゼリアヒルズCCの3ゴルフ場は、4月1日より名義書換を開始致します。期限は同年9月30日迄です。
- 東ノ宮カントリークラブ(栃木県)
経営会社 オリックス・ゴルフ・マネジメント(株)
名義書換料 正会員315,000円、平日会員157,500円
年会費 正会員25,200円、平日会員12,600円
会員権 預託金を有するものと、無額面証券と2種類。
入会条件 女性の制限無、外国籍の制限無
会員数 正会員(個、法)1,035名、平日会員(個、法)40名
- かすみがうらOGMGC (茨城県)
経営会社 株式会社ゴルフホリック
名義書換料 正会員525,000円 平日会員315,000円
年会費 正会員25,200円 平日会員12,600円
会員権 無額面のプレー会員権
入会条件 女性の制限無、外国籍の入会制限無
会員数 正会員2,554名、平日440名、終身正会員(譲渡不可)243名
- アゼリアヒルズカントリークラブ(栃木県)
経営会社 栃木インターカントリークラブ株式会社
名義書換料 正会員315,000円
年会費 正会員31,500円
会員権 再生債権の20・5%を新預託金とした新証券にて売買可能。
入会条件 女性の入会制限無、外国籍の制限無
会員数 正会員(正、平)906名
東ノ宮カントリークラブは高配当と言う事もあり、相当数の退会者が出た模様です。4月以降の会員権相場を注視して行きたいと思います。
(株)日本航空は、系列2コースを2008年3月19日に、売却致しました。
- フォレスト旭川カントリークラブは(株)朝日コーポレーションへ
- 苫小牧CCブルックスコースは(株)サニットへ
以上それぞれ株式の売却という内容にて、まとまったとの事です。(株)朝日コーポレーションは、現在も多数のゴルフ場を経営しておりますが、(株)サニットはゴルフ場運営を、パシフィックスポーツアンドリゾーツ(株)へ委託するとの事です。
東京地裁民事第20部は、2008年3月19日債権者集会の決定を受けて、再生計画案を認可決定致しました。
官報公告期間を2週間、掲載後の即時抗告期間2週間の都合4週間後に、確定する予定です。
今回の計画案はいわゆる会社側、ゴールドマンサイドの案が通った事になりました。
栃木県の鬼怒川カントリークラブを経営する(株)鬼怒川ゴルフ倶楽部は、2008年2月28日に第49回定時株主総会を開催し、以下の重要案件を決定致しました。
1、第3号議案 資本金減少の件
- 発行株式49,979株全てを消却し、(株)シズエイインターナショナルに新たに3,000万円の出資をしてもらい、経営の一本化を図る。
- 資本金額49,979万円全額を減少し、損失処理に充当する。
2、第4号議案 優先株式発行の件
- 優先株式 50,000株
- 募集株式1株につき、金600円
- 払込期日 平成20年4月1日限り
- 増加する資本金 3,000万円
- 引受人 (株)シズエイインターナショナル
(株)鬼怒川ゴルフ倶楽部は、長く債務超過の状態にあり、様々なスポンサー探しをして参りました。スポンサー候補に上がった殆どの企業が、法的整理後の支援というスタンスの中、(株)シズエイインターナショナルのみは、そのプロセスを必要とせずに支援するとの事で、同倶楽部は2006年12月に(株)シズエイインターナショナルをスポンサーとして迎え入れておりましたが、今後は一連の手続を経て、文字通り川島氏のゴルフ場として再出発する事に成ります。
今回の決定により会員への影響はどの様なものでしょうか。鬼怒川カントリークラブは、株主会員と預託金会員の混在した、会員構成となっております。今回の総会の結果、株主会員は無償にて株券を会社へ提出し、無額面のプレー券を受領し、会員として残る事が出来ます。
預託金会員は、なんら影響は有りません。ちなみに(株)シズエイインターナショナルの代表取締役である川島賢氏は、エースゴルフ倶楽部茂木コース等を経営する(株)エースゴルフの代表取締役川島敏夫氏のご兄弟です。
群馬県の甘楽カントリークラブと栃木県の広陵カントリークラブは、2008年3月17日より名義書換を再開致しました。
- 甘楽カントリークラブ
- 名変料 (正会員) 630,000円
- 年会費 37,800円
- 尚、平日会員(土不可)は、名義書換不可。
- 証券は、新・旧の差替えをしていない為、譲渡に関しては旧証券で売買。
- 経営会社は山田総業株式会社(代表取締役 竹生道巨)。
- 連絡先(TEL 03-6688-11932)。
継続会員は債権の37%分を新預託金として、名義書換後に新証券が新名義人へ届きます。
- 広陵カントリークラブ
- 名変料(正会員) 525,000円
- 名変料(平日会員) 210,000円
- 年会費(正会員) 37,800円
- 年会費(平日会員) 18,900円
- 証券は、新・旧の差替えをしていない為、譲渡に関しては旧証券で売買。
- 経営会社は山田総業株式会社(代表取締役 竹生道巨)。
継続会員は債権の37%分を新預託金として、名義書換後に新証券が新名義人へ届きます。
千葉県の加茂ゴルフ倶楽部は、2008年3月1日より名義書換を再開致しました。名義書換料は以下の通りです。
- 正会員 42・00万円
- 週日会員(土可) 26・25万円
- 平日会員(土不可) 15・75万円
同倶楽部は2007年7月より205万円 (預託金100万円、20年据置) で50口の会員募集をしておりましたが、定員に満たない中で募集を一旦停止し、書換を再開致しました。現在の会員数は正会員、週日会員、平日会員全てを合わせて1120名程です。
2008年3月18日現在、売り希望は35万円ですが、買い手はいません。仮に売り手の希望価格にて売買がまとまったとしても、仕上がりで総額86万円相当にて、入会が出来るのが現状です。
今回の募集に関しては、明らかに価格設定を誤ったと言えるものです。実態を無視した募集価格の設定は、企業イメージを悪くさせます。