神奈川県の葉山国際カンツリー倶楽部では、2010年7月1日より正会員壱口にて、法人名義での入会申請が出来るようになりました。

 当該ゴルフ場の英断に付いては、惜しみない拍手を送りたいと思います。実際、正会員を2口集めないと、法人名義での入会申請が出来無いという規則ほど、時代錯誤的措置は無いのでは無いでしょうか?

 埼玉県のミッションヒルズカントリークラブを経営しております日栄リゾート(株)は、2010年6月24日に東京地裁より破産手続開始決定を受けました。

  • 破産管財人は蒲野宏之弁護士
  • 東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル14F 蒲野綜合法律事務所
  • TEL_03-3539-1377

 当該ゴルフ場の新たなる買受先の動きも有るとの、水面下情報も漏れ伝わってきております。新たなる展開を期待したいと思います。

1990年より2010年3月までに倒産コースは800に及ぶ

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 1990年より2010年3月までに何らかしらの法的整理をしたゴルフ場が、800コースに及ぶ事が一季出版(株)の調査で解かりました。その経営企業は、639法人に及んでいます。

  法人数 コース 建設中
1991年 2 0 2
1992年 3 3 0
1993年 6 5 3
1994年 3 2 1
1995年 6 6 0
1996年 4 2 2
1997年 9 29 4
1998年 11 14 2
1999年 27 20 9
2000年 25 26 4
2001年 55 63 1
2002年 97 130 4
2003年 79 132 2
2004年 82 110 4
2005年 71 80 4
2006年 52 59 2
2007年 41 48 0
2008年 30 32 0
2009年 26 29 0
2010年 10 10 0
合 計 639 800 44

(上記資料は月間ゴルフマネジメント7 No.327号より)

 この資料を観ると1990年代が穏やかで、2000年代に突入すると急激に増大していく事が、目で見て確認出来ます。この背景には2000年4月の民事再生法の施行が、大きな誘発要因となっている事が、良く理解出来ます。1990年のバブルを頂点として約20年が経過し、639企業800コースが倒産しました。

 山梨県の都ゴルフ倶楽部では、2010年7月31日をもって(株式会社チャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部)発行証券が無効となります。

 8月1日よりは(都ゴルフ倶楽部株式会社)の証券のみが、流通対象と成るとの事です。新証券に付いては、7月23日に会員へ発送する様です。

 千葉県の南総カントリークラブを経営する(株)南総カントリークラブの債権者集会が、2010年6月23日に開催されました。結果は民事再生計画案が否決されたのですが、同時に会員より会社更生法の申請が提出されました。

 経営サイドは、事前の集計にて有る程度事態の推測は可能だったと言えますが、会社更生法に付いては、予測不能だったのではないでしょうか?今後のスケジュールとしては、短期決戦は臨むべくも無く、2年前後の長期戦を覚悟せざるを得ないと言えます。

 この度の法的整理に関して、会員がNOを突きつけたのは全国的にも稀有なケースと言えます。南総カントリークラブの出来事は重要事件であり、今後のゴルフ場或いは倶楽部のあり方も含めて、一つの指針を見出す事が出来そうな予感がします。注視していきたいと思います。

 神奈川県の小田原城カントリー倶楽部は、経営主体が(株)富士商会へ変更、との通知を会員は受け取りました。

 (株)富士商会と露木総支配人との連名で送られて来た書面には、(株)小田原城カントリー倶楽部が破綻状態である事と、今後の再建案が提起されております。

 (株)小田原城カントリー倶楽部側の認識は、(不法占拠)と言う事であり、今後紆余曲折を経る事は、必至であると言わざるを得ないでしょう。成り行きを見守る必要が有ります。