那須国際カントリークラブ(栃木県)では2024年12月に入り、ゴルフ場を約3年間に渡りクローズします。これは現在の位置でクラブハウスを建て替える為ですが、ホテルをも併設しての新築になります。

 現在のハウスは1989年に建て替えられたものですので、約35年で解体される事になります。通常であれば耐久性の面を含めてまだまだ問題無いのだと思われますが、それ以上に当該ゴルフ場のニーズを評価し、設備投資して行こうと言うのが基本的な姿勢なのだと思われます。

 ハウスのコンセプトは「時代に適したもの」との事ですので、女性施設なども大幅に拡充されて行くのだと思われますが、詳細については現在詰めている段階の様です。またゴルフコースについても、改修を行うとしています。

 なお約3年にも渡りゴルフコースがクローズする事から、会員制のクラブは預託金を全額返金し解散する予定です。完成後に新たな会員制クラブ組織が、立ち上がる可能性が高いものと思われます。

 静岡県の静岡カントリー島田Gコースでは2024年3月より、クラブハウスの建替え工事に着手しています。

 当該ゴルフ場の開場は1965年7月ですので、今年59周年を迎えます。此れまで部分的な改修工事はあったものの、今回は本格的な建替えになります。場内の新しい場所へ2025年7月を完成目標に新ハウスが建ち、その後現ハウスは解体される予定です。

 会員へは5月初旬に書面で、この度の工事については告知していますが、新ハウスの全体像については、公表されていない為に詳細は不明です。

 なお当該クラブでは今回の建替え工事に合わせ、新規の会員募集を予定しています。募集価格や口数等については、今後明らかにされるものと思われます。

平和とPGMは令和6年能登半島地震での被災者へ義援金寄付

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 株式会社平和とパシフィックゴルフマネージメント株式会社は、「令和6年能登半島地震」での被災者へ、7,722,290円を義援金として寄付しました。

 上記金額は、本年2月に共同開催した『HEIWA・PGMチャリティゴルフ』に於ける入場料の一部と、開催中に行われたチャリティグッズ販売、更には平和の東京拠点やPGMグループゴルフ場に於ける募金などを通じ得られたものです。概要は下記の通りです。

内訳金額寄付先
チャリティゴルフに於ける義援金
平和の東京拠点で募った義援金
3,058,200円石川県及び社会福祉法人
石川県共同募金会
ゴルフ場で募った義援金4,664,090円日本赤十字社

 大利根カントリークラブ(茨城県)では2025年4月に、会員の年会費を改定する事を明らかにしました。概要は下記の通りです。

会員種別改定前改定後
正会員66,000円(税込)132,000円(税込)
正会員(75歳以上)59,400円(税込)118,800円(税込)
平日会員、家族会員59,400円(税込)118,800円(税込)
週日会員52,800円(税込)105,600円(税込)

 この改定は2024年3月に開催された理事会及び取締役会にて決定された内容ですが、5月に入り全会員へこの内容を書面で告知しています。前回の改定は2004年4月でしたので、今回は21年ぶりになります。

 尚、75歳以上の正会員へは、前回改定時の2004年より、若干の減額措置が設けられています。

 セガサミーホールディングス株式会社は2024年5月10日、2024年3月期の決算資料を開示しました。この資料にて同社は、フェニックスカントリークラブを擁するフェニックスリゾート株式会社の全株式を、米国のFortress Investment Groupへ譲渡するとしています。

 今後はフェニックスリゾート社が発行する種類株式を取得し、20%の議決権を保有する事で、フォートレス社の戦略的パートナーとして、フェニックスリゾート社の更なる企業価値向上を支援するとしています。

 なお来年2025年3月期の決算に於いて同社は、株式譲渡益約85億円を計上するとの事。

 フォートレス社と言えば、多くのゴルフ関係者が頭に思い浮かべるのは、アコーディアゴルフでありソフトバンク社だと思われますが、今後どの様な動きになって行くのか目が離せません。

ジェット&スポーツ社と太平洋クラブがコラボ

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 株式会社太平洋クラブは2024年4月30日、世界のゴルフツアー観戦を得意とする旅行業の株式会社ジェットアンドスポーツと、業務提携した事を広報を通じ明らかにしました。

 太平洋クラブでは2014年より現在まで、海外の優良29ゴルフクラブと様々な提携をしていますが、この提携に歩調を合わせる様、少しずつ在籍会員の送客を行って来ていました。太平洋クラブではこの度の業務提携により、ジェット&スポーツ社の送客ノウハウを得る事で、更にこの業務を拡大して行ける見込みになったと言えます。

 強いては太平洋クラブ在籍会員の満足度を高める要因ともなり、クラブ活性化へ向け大きな役割を果たすものと思われます。方やジェット&スポーツ社にとっては、太平洋クラブが保有する独自の海外ルートをも共有する事が出来、年間2000名の送客数を更に拡大して行けます。

 双方がWin、Winの関係構築となるであろうこの度の業務提携は、太平洋クラブが昨年の2023年よりアプローチしていたもので、結果は同社がジェット&スポーツ社の一部株式を取得する事で成立しています。同社曰く子会社では無いとしており、此の点を鑑みるとヘゲモニーはジェット&スポーツ社が握っているものと思われます。

 いずれにしてもゴルフ業界に於ける新たな潮流として、脚光を浴びて行くものと思われます。

 袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉県)では2024年2月11日開催の理事会にて、入会申請に於ける外国籍条項を撤廃したとして、同年3月12日に関東ゴルフ会員権取引業協同組合(KGK)へ連絡しています。

 しかしながらこれは「間違い」だったとして、同年4月30日に当該クラブよりKGKへ、連絡が入りました。原因は理事会と事務方との確認ミス、ヒューマンエラーだったとしています。

 当「ゴルフ事件 過去帖」に於いても2024年3月12日、「袖ヶ浦CCは外国籍者の入会条件を全面撤廃」と題して、この改定をレポートしています。この記事そのものを削除する予定は無いものの、読者の方へ間違った情報伝達があってはならず、3月12日記事へはこの5月5日付け記事へのリンクを貼って置きたいと考えます。

 2024年5月5日に再度当該クラブへ確認したところ、外国籍条項は撤廃して無く又規約も従来通りとの事でした。此処に改めて、報告させて頂きます。

 金乃台カントリークラブ(茨城県)では2024年7月1日より、会員権の名義書換を再開します。

 振り返れば当該ゴルフ場が日本製鉄グループより、太平洋クラブへ移行したのは2021年5月1日でした。M&Aによる株主構成の変更だった訳ですが、その影響もあり会員権の名義書換を前回停止にしたのは、2022年1月11日でした。そして今回再開するのですが、約2年半ぶりになります。

 この間、預託金の無い会員の補充募集などが新体制下で行われて来ており、現時点での会員数は正会員および平日会員を合わせ、1300名に若干欠ける状態です。預託金の有る会員権と無額面のプレー会員権が混在した状態になります。

 名義書換料は正会員が税込み110万円、平日会員が税込み55万円です。入会条件は従来とほとんど変わりませんが、面接が行われる点が大きな追加点です。

 今回名義書換を再開するにあたり当該クラブでは、「長らく現会員へは会員権を譲渡する機会を奪ってしまっていたが、これで会員権市場を通じ退会する自由が出来た」と語っています。更に「会員権が流通する事で、会員組織が活性化する事を望む」とも付け加えています。

 経営母体の太平洋クラブに於いては、共通会員権としての「太平洋クラブ」以外での、初の単独クラブ会員権の取り扱いになります。

マグレガーカントリークラブは2024年6月末にて閉鎖へ

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 マグレガーカントリークラブ(千葉県)は2024年6月末をもって、会員制を終了しゴルフ場を閉鎖する事になりました。

 当該ゴルフ場は南千葉ゴルフ倶楽部と称していた時期に、経営会社である日栄総業株式会社が整理回収機構より、会社更生法の適用を申請されました。2004年7月の出来事でしたが、その後再建の目途が立たず2005年3月には、破産手続きへ移行しています。

 その年の7月1日には、有限会社大多喜ヒルズリゾートがゴルフ場を取得していますが、買収会社は債務を一切継承せず又旧会員へは年会費の支払いを条件に、会員並み料金にて利用する事を認めていました。この時点で年次会員の様な存在は有っても、正式な会員は存在していない、と理解するのが正確なのだと言えます。

 その後幾多の変遷を経て今日に至っていますが、2024年2月10日には会員権の名義書換を停止しており、更には3月に入り全会員へ会員制を終了する事を告知していました。そしてこの度の閉場となります。では閉場後に当該ゴルフ場は、どの様に変化していくのでしょうか。

 当該ゴルフ場による正式な発表が待たれます。

袖ヶ浦CCでは共通平日会員数を減少させていく方針

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 袖ヶ浦カンツリークラブ(千葉県)では2024年4月現在、約600名の共通平日会員が在籍しています。旧袖コースと新袖コースの両コースを、土曜日まで利用出来る会員権です。

 当該クラブでは土曜日のスタート予約が取り辛く、当該会員から苦情が多く出ている現状に鑑み、共通平日会員数を減少させていく事が、この苦情緩和に役立つと考えています。この方策の第一弾として2023年12月末までに、共通平日会員を共通正会員へ300万円の種別変更手数料の支払いにて移動させていました。

 この種別変更へは約100名が応じましたが、今後この様な募集を行う計画は、現時点で無い様です。少なくとも2024年4月時点では、共通平日会員への入会申請が有れば、此れまで通り受け付けて行く方針としています。

 しかしながら過去には共通平日会員権の名義変更について、当該クラブ側が手続きそのものを渋る一面も見せており、入会希望者におかれては充分その点に注意を払う必要が有ります。会員権業者への問い合わせのみならず、推薦者の当該会員を通じクラブへ入会手続きについて、確認しておいた方がより良い様に思われます。