飯能パークCCは名義書換料を9月より改定

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飯能パーク_tact.jpg 埼玉県の飯能パークカントリークラブでは2019年9月1日より、会員権の名義書換料を改定します。これにより長きに渡り同クラブで行われてきた、会員権の名義書換料減額キャンペーンに終止符を打つ事に成りました。

 この減額キャンペーンは、2011年6月1日より開始され今日に至っておりますので、約8年以上に渡って行われて来ました。開始当時の会員権相場は、25万円前後での売り情報が多く、買い手を探すのが困難な状況でした。

 この様な状況下で若干でも会員権相場を下支えし、会員が自らの会員権を市場で売却する事、つまり換金行動を成り立たせる為には、入会者のコストを下げる事で、ゴルファーの入会への動機づけが必須になっていました。会員権相場が25万円ほどなのに対し、正会員の名義書換料が100万円では、あまりに釣り合いが取れなかったと言えます。

 正会員の名義書換料を50万円、平日会員を25万円へ減額するキャンペーンが開始されてからは、これを好感し多くの買い希望が入る様に成りました。価格は安くとも、一時の閉塞感が無くなったのです。

 8年以上にも渡り上記キャンペーンが展開された訳ですから、ある意味この状態が通常で有るかの様な錯覚を、人は皆起こしても不思議ではありません。そしてこれを踏まえクラブは、名義書換料の正式改定に踏み切ったのですが、この間に減額料金で入会した数多くの会員が、存在すると言う既成事実をもってして、改定に異を唱える声は何処からも聞こえて来ないのだと言えます。

 この様な着地点を当該ゴルフ場経営者が、当初より想定していたのか定かではありませんが、いわゆるこれがソフトランディングとでも言えるものなのだと思われます。ところで準平日会員(月~金)のキャンペーン料金は10万円ですが、改定により20万円になり10万円値上げされます。

 また分割出来ない法人2名記名式会員権の、第三者譲渡による名義書換料は100万円です。なお上記の名義書換料には、全て消費税がかかります。

浜野ゴルフクラブは期間限定で乗用カート導入

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浜野GC_tact.jpgのサムネイル画像 千葉県の浜野ゴルフクラブでは、2019年7月20日~9月20日までの2ヶ月間、期間限定で5人用乗用カート23台を導入しております。ガソリン車もあればバッツテリー車もあり、またそれらのメーカーも様々で一時的なレンタルです。

 特段カート道を設けておりませんので、晴れの日はフェアウエーを自由に走行できるとの事ですが、雨の日はフェアウエーを傷めてしまう為に、使用そのものが出来ません。これまで同クラブでは、二人乗り用のカート5台にて、会員の要望による特殊なケースに対応して来ておりました。

 しかしながら今回乗用カートを導入した大きな理由は、キャディ対策との事。近年夏の酷暑に対しプレーヤーは、自己防衛策を上手に講じて来ており、同クラブでは大きな事故に至っていないとの事ですが、方やキャディは昨年5~6名が体調を崩してしまいました。この様な経験を踏まえ、キャディの労働負担軽減と酷暑対策言う観点から、乗用カートが導入されたのです。

 9月21日以降今回の導入に関し、同クラブがどの様な総括を出すのかは現時点で未知数ですが、炎天下で働くキャディやコース管理者は、常に過酷な状況下に置かれている訳ですから、この様なスタッフ達を如何に守って行けるのかは、同クラブのみならず全てのゴルフ場に於ける大命題になっています。

 ゴルフ場の労働問題解決へ向けた工夫や努力無しに、よりクオリティの高い会員サービスは、成り立ち辛いのだと言えます。なお浜野ゴルフクラブでは今回の乗用カート導入とは別次元で、本格的な乗用カート導入に関する研究が進んでいる様で、何時の日かこの研究が具現化する日が来るのかも知れません。

リコーが河本結選手と8月1日より所属契約

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河本結選手.jpg 株式会社リコーは7月29日女子プロゴルファーの河本結(かわもと ゆい)選手と、所属契約を締結した事を明らかにしました。

 契約期間は2019年8月1日~2022年12月31日までの3年と5ヶ月ですが、このある意味長期にわたる契約は、河本選手に対するリコー社の期待度でも有ると言えます。

 同社は2018年3月期時点で、グループの連結売上高は2兆633億円にのぼり、世界約200に於ける国や地域で活躍しているグローバル企業です。

 この様な世界的企業のバックアップを受け、そして広告塔と成った河本選手ですが、今後益々の活躍が期待されます。

 この重圧に押しつぶされる事無く、国内のみならず世界をも視野に入れ、日本を代表する選手として活躍して欲しいものです。
写真提供:株式会社リコー

 なお同選手は1998年生まれですので、今年の誕生日を迎え21歳に成ります。プロゴルファーで有ると共に、日本体育大学に在学中の現役女子大学生でもあり、2018年にプロ転向後も学業とゴルフを両立させている姿は、今後多くのジュニアゴルファーの手本になるものと思われます。

 既に同選手は昨年のLPGAステップ・アップ・ツアーで4勝を上げていると共に、今シーズは開幕4戦目のレギュラーツアーで1勝しております。河本選手の今後の活躍に注目です。

サニーカントリークラブは旧浅間コースを練習施設へ

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サニーCC_tact.jpg 長野県のサニーカントリークラブは旧浅間コース9ホールを閉鎖し、『サニーCCゴルフレンジ』と新たな名称の練習施設へ改修し、2019年6月19日にグランドオープンさせました。これにより同ゴルフ場は、OUT、INと言う18ホールズコースと成りました。

 新施設は旧コースの1番、2番、3番、4番、9番ホールを残し、更に6番をパー5からパー4へ改修した6ホールコースへ変身すると共に、15打席300ヤードのドライビングレンジやアプローチ練習場、更にはバンカー施設にパッティンググリーンなどを備えた本格的な内容です。

 この施設を利用出来るのは、サニーCCの会員や来場者のみならず、それ以外の一般利用者も受け入れるとの事です。この施設のみの利用を、広く多くのゴルファーへ開放しているのです。営業時間は朝の7時から夕方の6時までで、ゴルフ場利用者は無料ですが、外部からの練習場のみの利用は80球の練習ボール付きで平日4,000円です。土、日、祝は5,000円ですが、今シーズンに限り全日1,000円引きとの事。

 この様な劇的変化は何と言っても、同ゴルフ場に於ける民事再生手続きの過程で、東京の不動産会社である有限会社パインコーポレーションを、スポンサーとして迎え入れている点が大きいと言えます。パイン社は旧・月夜野CCを取得後メガソーラーへ転換させ、その後このサニーCCに於ける改革へ至っております。

 スポンサー企業によるこの様な一連のゴルフ場取得と変革には、それなりの資金投下が伴う訳ですが、本業の順調さが何よりも背景になっていると思われます。法人の動向としては、大峰高原開発(株)が2017年8月31日に旧・月夜野CCの経営会社である月夜野カントリー(株)を吸収合併すると共に、更に2018年10月1日サニーCCの経営会社であった望月サニーカントリー(株)を同様に吸収合併しています。

 なお大峰高原開発の小林祐治社長は、明治大学ゴルフ部のOBで有ると共に現在同部の助監督です。同氏のキャリアと現在の立ち位置から、今後様々なアイデアがサニーCCと練習場施設を中心に、展開されるものと思われます。目が離せません。

訃報_内田 棟氏7月23日ご逝去

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TACT-CHARA_420180717.jpgのサムネイル画像 公益社団法人日本プロゴルフ協会(以下PGA)会員の内田棟(むなぎ)氏が、2019年7月23日長野県北佐久郡の御自宅にて、老衰の為お亡くなりになりました。氏は1916年10月9日生まれでしたので、102歳の御年でした。

 氏は10歳の時に地元の旧軽井沢ゴルフ倶楽部で、キャディのアルバイトを始めた事からゴルフの道に入り、以降今日までゴルフと共に歩んで来られました。

 氏は55歳時の1971年にPGAへ入会致しました。当時既にプロテストと言う制度は有りましたが、氏の場合は推薦を受けての入会であり、以降試合への出場記録を確認出来るものの、優勝経験は無いと言うのがPGAの公式見解です。

 ご子息はプロゴルファーの内田袈裟彦氏です。ケサゴンの愛称で親しまれ、1988年シニアツアー初代の賞金王でしたが、2009年12月30日旅先のタイで心筋梗塞の為、お亡くなりになっています。享年72歳でした。内田袈裟彦氏のご子息である政美氏は、現在PGAのティーチングプロである事から、棟氏はお孫さんに至るまで三代に渡るゴルフ一家でした。

 棟氏は2016年当時、年間50ラウンドをもプレーしており、健康寿命とゴルフが密接なものとして評価され、同年スポーツ功労者文部科学大臣顕彰を授与されています。なおPGAによれば、内田棟氏に次ぐ在籍高齢者は、石井朝夫氏、鈴木喜三氏両名の96歳との事です。

 振り返れば内田棟氏の人生は、ゴルフと共にあったと言えます。ご冥福をお祈りします。

石坂GC_tact.jpgのサムネイル画像 いよいよ明日2019年7月26日より埼玉県の石坂ゴルフ倶楽部を舞台に、『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』が開催されます。これに先立ち7月23日(火)、プロ4名アマチュア24名の合計28名にて、本戦出場へ向けた予選会が行われました。

 結果はプロ1名アマチュア3名の合計4名が、本戦への出場権を獲得したのですが、プロは工藤遥加(26:セガサミー)選手でした。先週のLPGAツアー『サマンサタバサ ガールズコレクション』にて工藤選手は、最終日最終組でラウンドし、多くのファンに期待を持たせてくれましたが、優勝争いと言う範疇には今一歩及びませんでした。

 とは言え工藤選手はこの経験が生き、石坂ゴルフ倶楽部で行われた予選会に於いて、2アンダーと言うスコアでトップ通過を果たしました。『センチュリー21』トーナメント本戦へ挑戦するに当たり、工藤選手はその抱負を次の様に語っております。

 『今日は、疲れもあってショットが乱れていましたが、後半3アンダーで回ることができた部分については満足しています。このコースはドッグレッグが多いので、刻むホールは刻んで、獲れそうなロングではフェアウェイキープをして行くことが大事かなと思います。』

 工藤選手のコース攻略法は、多くの参戦する選手に共通するものでは無いかと思われます。更に同ゴルフ場の大きな特徴は、平均約1,000平米にも及ぶ大きなグリーンです。このグリーンは単にうけているだけでは無く、うねっていますので、如何にこのグリーンを攻略出来るかが、優勝争いではカギになって来るものと思われます。

 東武東上線高坂駅を下車し東口には、ギャラリー駐車場があります。ここから会場へは無料の送迎バスが、10分から20分間隔で運行されております。所要時間10分程です。なお当日券は、(土)、(日)共に3,500円にて同ゴルフ場で購入出来ます。是非、現地での観戦を!

        館山カントリークラブ.jpg
              < 写真提供:館山カントリークラブ

 千葉県の館山カントリークラブは、2012年4月に現クラブハウスが完成し、今日に至っております。工事は2010年秋から開始されており、当初の計画段階ではレストラン床約370平米をジュウタンにする予定でした。がしかし実際に採用されたのは、フローリングだったのです。

 これはこの工事を担当していた同ゴルフ場親会社の役員が、東京の小金井カントリー倶楽部視察からヒントを受け、考え抜き得られた結果だったのです。フローリングを採用し約7年が経過した同クラブですが、様々な利点は経営陣にとって満足度の高いものと成っております。それらは下記の通りです。

  1. 清潔感(シミ無し、スパイクの泥汚れ無し、雑菌無し)。
  2. 耐用年数の長さ(30年以上使用出来ると思われるダメージの無さ)。
  3. コストダウン(ジュウタンクリーニング不要)。
  4. 掃除がし易い(コーヒー等が床にこぼれても処理が簡単)。
  5. ワックスがけ不要。
  6. 通常は掃除機がけとモップがけのみで、夜間はお掃除ロボットで対応。
  7. 雨の日もフローリングで滑る来場者無し。
  8. 高級感有り。

 同クラブではフローリングの素材を高級なものにした関係から、初期費用はジュウタンに比べ若干かさんだものの、ランニングコストなど長期的観点から見たコスパは、非常に良いものと成っております。同クラブの先駆的試みが、好結果を生み出したと言えます。

 かつてメタルスパイク全盛時は、床面の損傷を考慮しジュウタンやカーペットが、対応策として取り入れられて来ました。しかしながらソフトスパイクが主流と成った今日、何時までも従来通りで良いはずも有りません。

 ゴルフ場が経済合理性を追求していく上でフローリングは、時代の要請であり、これからのゴルフ場経営にとって重要なキーワードになって行くものと思われます。小金井カントリー倶楽部に続きフローリングを採用した館山カントリークラブの先進性は、高い評価に値するものだったと言えるのでは無いでしょうか。

サンヒルズCC_tact.jpg 栃木県のサンヒルズカントリークラブでは2019年7月20日より、正会員の補充募集を開始しております。これは2019年1月より会員の預託金期間が満期になった事から、退会手続きを取る会員が増えた事によるものです。

 当該クラブは2008年12月3日に再生計画案が東京地裁で可決され、再出発する事に成ったのですが、この時の再生計画で会員の預託金据置期間は、10年と定められておりました。新預託金は旧債権の5%と定められ、その金額は25万円から36万円の範囲に集中しておりました。

 高齢者を中心に退会者が出る中、会員の補充は必須との事から、この度の募集と成ったのですが、その概要は下記の通りです。

募集会員 正会員(個人、法人一名記名式)
募集金額 650,000円(全額入会金)+消費税
募集口数 100口
資格譲渡 可
募集期間 2019年7月20日~定員に達する迄
割引特典 1、既存会員の紹介による入会は価格の10%割引
割引特典 2、2口以上での入会は価格の10%割引

 なおこの度の会員募集期間中、既存会員権の名義書換手続きを中止にする事は無く、更にこの手続きで行われている書換料減額も又適用可能としております。入会を検討しているゴルファーにとって、様々な選択肢が広がる事は、大いに結構な事と思われます。

レイクウッドGC富岡コースをPGMグループへ譲渡

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富岡コース.jpg レイクウッドグループのレイクウッドゴルフクラブ富岡コースが、2019年10月1日同グループを離脱する事に成りました。これは7月18日PGMグループが一早く報道関係者へ、同ゴルフ場を取得する事に成ったとして、ニュースリリースを流した事により明らかになったものです。

 また一日遅れで株式会社レイクウッドコーポレーション(以下レイクウッド社)は、関東ゴルフ会員権取引業協同組合へ同様の内容を連絡しております。この両者のニュースリリースを総合しますと、この度のゴルフ場譲渡は、株式譲渡によるM&A方式である事が解ります。

 本年8月1日にレイクウッド社の会社分割により富岡ゴルフ株式会社を新設し、そこへ当該ゴルフ場事業を継承させます。その後、新設会社の全株式をレイクウッド社は、10月1日(火)にパシフィックゴルフマネージメント株式会社へ譲渡するものです。

 この度のゴルフ場譲渡によりレイクウッド社は、神奈川県のレイクウッドゴルフクラブと平塚富士見カントリークラブ、山梨県のレイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野コースの3コースを残すのみとなりました。

 これまでレイクウッド社は本年2月に千葉県の総成と大多喜の2コースを、やはりPGMグループへ譲渡しており、今回で3コース目と成ります。矢継ぎ早でのゴルフ場譲渡ですが、親会社にあたります日本土地建物株式会社によれば、『当社グループ全体の今後の事業展開、及び対象コースの更なる発展を総合的に検討した上での経営判断』、としております。

 本業回帰と言う事業方針の中で、レジャー産業などの異業種で寄り道をしている時間は無い、と同社は考えているのだと理解出来ます。通常営業でなかなか利益を出し辛いゴルフ場であるならば、それはその道のプロに任せた方が良いとの判断なのでしょう。

 この様な流れを見て来るならば、やはり気になるのはレイクウッドゴルフクラブ サンパーク明野コースです。グループの中でこのコースのみが、相乗効果の見込めないエリアにある事から、今後の動向を注視していく必要が有るものと思われます。

MR茨戸CC_tact.jpg 北海道の旧・茨戸カントリークラブは、現在エムアールアール茨戸カントリークラブとして、2019年8月5日にグランドオープンする事に成りました。同ゴルフ場は昨年10月末、旧経営会社による破産申請とその一連の手続きを経て、競売に付される事と成り、2019年4月に競落した株式会社北海道放射線管理センター(代表取締役:山川武)が現在経営しております。

 同社は1976年創業時からの放射線事業のみならず、2010年よりスポーツ事業へも取り組んでおり、その一つがインドアゴルフ練習場で有るエムアールゴルフセンターでした。地下鉄北24条駅より1分と言う立地の良さと、施設の充実さから地元ゴルファーに人気があります。

 当該ゴルフ場用地は河川敷と言う事も有り、新たに財務局から運営の許可が出たのは本年5月末でした。旧経営会社が破産に追い込まれた要因の一つに、昨年2018年9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」が上げられます。この震災による被害状況は、5月末まで手を付けられない状態でした。

 地割れと液状化状態は18ホール中15ホールにも及んだのですが、6月以降急ピッチで修復作業を行い、7月20日にはプレオープン出来る状態へ仕上がったのです。旧経営会社時の会員を若干の費用で同クラブは迎え入れており、この方々が同ゴルフ場に於ける約一年ぶりのゴルフを堪能出来る事と成ります。

 同ゴルフ場は北海道と言う地域柄、年間を通じ約5ヶ月間がクローズに成ります。しかしながら旧経営会社時代は、年間約28,000人を集客出来ていたとの事です。地元ゴルファーを中心に、大変人気のあるゴルフ場だと言う事が解ります。市内からの交通アクセスも申し分無く、ゴルファー待望のゴルフ場が戻って来たと言えます。