埼玉県の高坂カントリークラブでは2019年7月1日より、週日会員の会員募集を開始します。この週日会員が利用出来る曜日は、月曜日が毎週同ゴルフ場の定休日である事から、火曜日から金曜日までのまさしく平日です。
これまで同クラブに於ける会員権の種別は、全日会員として利用出来る正会員と、火曜日から土曜日まで利用出来る平日会員の2種類でしたが、この度の週日会員は全く新しくつくられたものです。
この会員権を同クラブが7月より募集開始し、集まったゴルファーが会員として利用が開始されるのは、2020年1月からに成ります。7月からの半年間で資格を取得した週日会員にとって、この期間はウエイティングしなければ成らないのです。入会審査及び手順は正会員と同様との事ですから、それなりに日数はかかる事と思われますが、募集の概要は下記の通りです。
- 募集会員 週日会員(火曜日~金曜日)
- 募集金額 90万円+入会金にかかる消費税
- 金額内訳 預託金30万円+入会金60万円とその消費税
- 据置期間 預託金30万円の据置期間は10年間
- 資格譲渡 可
- 募集口数 200口(個人)
- 募集期間 2019年7月1日~2021年12月末迄、但し定員に達し次第終了
なおこの会員募集業務には、関東ゴルフ会員権取引業協同組合員の株式会社桜ゴルフが、専業として当たるとの事です。
群馬県の高崎KGカントリークラブは2019年12月末をもって営業を終了し、ゴルフ場を閉鎖するとしております。同ゴルフ場関係者によれば、会社方針との事です。
同ゴルフ場によれば、年間約35,000人の集客は出来ているものの客単価が低く、近在ゴルフ場の安値合戦に取り込まれてしまっているのが現状で、収益ベースで捉えた場合、事業を継続して行く事が最善なのか疑問視されていた様です。
プレー代金が安く無ければ、プレーヤーを呼び込めない現状が、この様な決断へ至らせたのだと言えます。ちなみに平日とは言え、食事付き消費税と利用税込みで5,000円未満では、どの様な経営者も戦意を喪失してしまうのは、致し方ないのだと思われます。
現経営会社が同ゴルフ場を取得したのは2006年夏の事でしたが、当時約500名の会員が在籍しておりました。その後会員の高齢化から徐々に退会者が増え今日に至っており、2019年6月現在で約100名が在籍しております。
同クラブ会員は1,000円の預託金額を保有しておりますが、同クラブではその金額を返還し解散する予定の様です。また同ゴルフ場閉鎖後の跡地予定に付いても現在、具体的な計画は無い様です。
PGA TOURは2019年6月20日、下部ツアーのWeb.com Tour が6月18日に、これまで結んでいた契約が満期を迎え、終了した事を発表しました。そして6月19日からは新たにKorn Ferry が、PGA TOUR と10年契約を結んだことから、今後はKorn Ferry Tour として運営されるとの事です。
下部ツアーの運営自体はこれまでと全く変わりは無く、レギュラーシーズンポイントランキングの上位25名と、ファイナル3戦のポイントランキング上位25名の合計50名が、翌シーズンよりPGA TOURを主戦場にして戦う事が出来ます。
シーズン途中とは言え、新たにスポンサーと成ったKorn Ferry とは、どの様な企業なのでしょうか。同日PGA TOUR から発表された内容には、次の様に表記されていますので、抜粋して紹介します。(下線部分)
「Korn Ferry は年間120万人にコーチングを行い、3分ごとに1人という割合で新しい仕事を紹介している。そして多くの企業とともに5千万人近くの専門職の人材を査定し評価してきた。Korn Ferry は50ヶ国々にオフィスを構え8,500人の従業員をかかえる。」
- 設立 1969年
- 代表 社長兼CEO ゲーリー バーニソン
- 上場 ニューヨーク株式市場
PGA TOUR が運営するこの下部ツアーの歴史を振り返るならば、創設時はベン ホーガン ツアー ⇒ ナイキツアー ⇒ Buy.comツアー ⇒ ネイションワイドツアー ⇒ ウエブドットコムツアー と言う変遷を辿ってきております。また新しい歴史が始まった事になりますが、PGA TOURのWebサイトも従来のウエブドットコムツアー表記より、徐々に変更されて行く事と思います。
福島県の棚倉田舎倶楽部では2019年6月1日より、正会員の補充募集を行っております。同倶楽部によれば、かつて約2,000名もの会員が在籍しておりましたが、経営会社の法的整理手続きなどを経て、現在では約850名へと減少しております。
この少ない会員数に有っても更にスリーピング会員の存在などを考慮すれば、アクティブな会員はより少ないのが現状です。この状態を打破すべく開始されたのが、この度の補充募集ですが、その概要は下記の通りです。
- 募集種別 正会員(個人・無記名法人)
- 募集口数 100口(個人及び法人の合計数)
- 募集金額 法人会員_30万円(全額入会金)+消費税
- 募集金額 個人会員_15万円(全額入会金)+消費税
- 資格譲渡 可
- 募集期間 2019年6月1日より定員に達する迄
- 入会条件 会員1名の推薦要
- 問合せ先 棚倉田舎倶楽部(TEL 0247-33-3193)
この募集の特徴は法人会員であり、2名の利用が出来き尚且つ無記名と言う点です。無記名会員と言う事は、法人内の利用価値が高まると共に、取引先との親睦ゴルフにも利用出来ます。法人にとっては、何とも都合の良い会員権です。
法人の入会資格に付いては、特段厳しいハードルを設けていない様ですので、入会し易い事と思われます。今回現経営陣に成り設けられた会員種別ですが、クラブの歴史を振り返ってもこれまで無かった会員資格です。
埼玉県の高坂カントリークラブに於ける新規入会者は、クラブより入会承認が下りると、名義書換料と追加預託金の合計金額を、クラブへ納付する事になります。その金額が2019年9月1日以降改定に成りますが、概要は下記の通りです。
| 正会員・名義書換料(2019年9月1日改定) |
| |
現在(税別) |
改定(税別) |
| 第三者譲渡 |
100万円 |
120万円 |
| 相続継承 |
50万円 |
50万円 |
| 生前贈与 |
50万円 |
50万円 |
| 平日会員・名義書換料(2019年9月1日改定) |
| |
現在(税別) |
改定(税別) |
| 第三者譲渡 |
50万円 |
60万円 |
| 相続継承 |
25万円 |
25万円 |
| 生前贈与 |
25万円 |
25万円 |
| 追加預託金(2019年9月1日改定、消費税不要) |
| |
現在 |
改定 |
| 個人正会員 |
200万円 |
100万円 |
| 法人正会員 |
200万円 |
200万円 |
| 平日会員 |
100万円 |
50万円 |
この内容を見るならば、これまで個人正会員であれば約300万円をクラブへ納入する必要が有りましたが、この金額が220程へ軽減された事になります。逆に法人にとっては、これまでのコストが軽減されるどころか、20万円ほどアップした事になります。
上記内容は形式的に9月1日から改定との事ですが、具体的には9月の理事会にて承認された方々へ適用されます。この改定料金にて一早く手続きを進めて行く為には、8月中に入会申請をする必要が有る様です。入会手続きを急がないのであれば、当然9月以降に書類提出すれば良い事になります。
なお相続継承や生前贈与手続きに付いては、正会員或いは平日会員のどちらであっても、追加預託金の納入は必要有りません。正会員は50万円ほど、平日会員は25万円ほどのコスト負担で、親族が有していた会員資格を継承出来ます。
近年AEDに関する重要性が認識され、社会の公共施設のみならず、ゴルフ場に於いても設置しているケースが多くなりました。下記の記事は、今を去る事10年程前に千葉県の藤ヶ谷カントリークラブでおきた事件です。
この内容は当時よりタクト株式会社WEBサイトのコース紹介ページにて、記述して来ておりますが、今一度AEDの社会的重要性を鑑みた場合、当該「ゴルフ事件 過去帖」で紹介しておく事が、より良く認識されるのでは無いかと考え、新たに記述する事と致しました。
2008年8月3日プレーの為に来場していた藤ヶ谷カントリークラブの会員A氏は、体調不良を感じた事からゴルフ場スタッフへ申し出て、ゴルフ場の休憩室にて休息をとっていました。ところがその後、A氏の体調が急変してしまったのです。
A氏の異変に一早く気付いたゴルフ場スタッフは、すぐさま場内備え付けのAEDを使用し、応急処置を施したのです。スタッフはA氏の状態を気にかけ、数分おきに観察していた事から出来た処置でも有りました。この作業と同時に、救急車の要請も行ったのです。
時同じく偶然にもフロントでこの日のプレー代金清算手続き中の会員B医師が、この処置に加わり、より適切な救命措置を行えたのです。この一連の処置を経て、 会員A氏は救急搬送され、一命を取り留める事が出来ました。同クラブでは2006年よりAEDを導入すると共に、従業員16名がこの講習を受け、操作が出来る体制を整えていたのですが、 常日頃の準備が好結果につながりました。
この件に関しては後日、柏市消防局長より感謝状が、同クラブへ贈られたとの事です。
一般社団法人関東ゴルフ連盟(以下KGA)加盟約500倶楽部の頂点に立ったのは、今年もまた千葉県の東千葉カントリークラブでした。昨年に続き2年連続での優勝と言う事になりました。
2019年6月17日神奈川県の相模原ゴルフクラブの空模様は、梅雨の合間の青空とでも表現出来るもので、暑さを除けばまさしくゴルフ日和と言えるものでした。KGAに加盟し地区予選を勝ち抜いてきた49倶楽部、294名の選手がここに参集したのです。
戦いはAクラスが東コース、Bクラスが西コースを使用し、フロントナイン終了時の成績は、1位東千葉CC、2位袖ヶ浦CC、3位は富士カントリー笠間倶楽部と水戸グリーンCC、5位藤ヶ谷CCと言う内容でしたが、最終成績は下記の通りです。
- 東千葉カントリークラブ
- 袖ヶ浦カンツリークラブ
- 富士カントリー笠間倶楽部
- 扶桑カントリー倶楽部
- 姉ヶ崎カントリー倶楽部
- 水戸グリーンカントリークラブ山方コース
- 岡部チサンカントリークラブ
- 平川カントリークラブ
- 新千葉カントリー倶楽部
- 茨城ゴルフ倶楽部

< 細野支配人 >
埼玉県の日本カントリークラブでは、昨年来積極的な設備投資を行って来ております。これはゴルフ場施設の経年劣化に対するものもあれば、近年大きくゴルフ場を取り巻く自然環境が、変わって来ている事に対するものなどです。
当該クラブは会員制ゴルフ場であり、会員と会員が同伴する或いは紹介されたゲストを主体に、プレーヤーは構成されております。それらのプレーヤーの利便性を考慮した場合、カートナビの導入は必須でした。更にその高い機能は、プレーヤーとマスター室の連絡網としても、重要な役割を果たしております。
このカートナビ(マーシャルナビ)を2018年9月に、51台導入しております。

< マーシャルナビ >
このカートナビ導入に合わせ、カート道路の補修を全面的に行いました。カートはバッテリー駆動のものですが、電磁誘導式を採用しております。これはプレーヤーの安全性を最大限に考慮し、以前より導入しているシステムです。
カート道路の整備工事は2018年10月より開始され、今年1月に完成しております。4ヶ月ほどの期間を要したこの工事は、夜間に行われたのですが、「プレーヤーへ迷惑をかけられない」と言う基本的な考え方から、工事業者の理解のもと行われました。
傷んだカート道路の補修は、これまで適時行って来てはおりましたが、この度の全面改修によりプレーヤーは、より快適にカート道路を移動出来る様になりました。

< 9番ホール横に設置された送風機 >
同クラブは2グリーンを採用しており、芝種はCY2とペンクロスです。ペンクロスは従来から採用しているベントの芝種ですが、CY2は同様にベントでは有りますが第四世代の芝種と言われ、酷暑対策の一環で導入しております。
とは言えやはりベント種は基本的に寒地用で有り、その芝種を真夏でも使用する事は、コース管理上大変な手間暇がかかります。送風機は従来一台のみを導入しておりましたが、好結果を得られている事から、この度8台を新規に導入し合計9台に成りました。
この送風機の活躍により、地表温度を下げるばかりでは無く、グリーン上の滞留した空気の流れを作り出す事で、グリーンのクオリティを維持する事に一役買っています。
この様な設備投資を怠ると時代遅れのゴルフ場に成ってしまいますが、同ゴルフ場は上記改修を行う事で、少しづつそして確実に変化を遂げております。それもこれも会員やゲストプレーヤーの満足度向上の為に行っている、と物静かな口調ながら理論家の細野支配人から伺う事が出来ました。
取材終了後に支配人はフロントの床面を指し、このジュウタンも代えたのですよ、と教えてくれました。上記の様な一連の設備投資には、それなりの資金負担がかかった事と思いますが、支配人は笑顔で「社外秘と言う事にしておきましょう」と、軽くいなされてしまいました。

< ORIGINAL ONE >
テーラーメイドゴルフ株式会社は2019年6月24日より、ドライバーとフェアウエーウッドを融合させた新しいコンセプトのウッドクラブ、『ORIGINAL ONE』(以下オリジナル ワン)を発売するとして、6月7日広報を通じ明らかにしました。
スペックは下記の通りです。
・ヘッド体積:275CC
・ロフト角 :2種類(11.5度 / 13.5度)
・ライ角 :57
・長さ :43.75インチ
・クラブ重量:約321g(Sフレックス)
・バランス :D3.5(Sフレックス)
上記内容を見ると現在のスリーウッドの大きさに近いものだと言えますが、用途としてはティーショットとして更にフェアウエーウッドとして、1本で兼用出来るものに仕上がっています。
テラーメイド社では上級者からアベレージクラスまで、万遍なく使えるクラブとしておりますが、上級者は各クラブを上手に使い分け出来る事から上級者なのですから、どちらかと言えばアベレージクラスのゴルファーで、ドライバーが苦手の方に向くのでは無いかと思われます。
このクラブはカスタムメイドで数量限定と成っており、金額は58,000円プラス消費税です。数量限定と言う点のみを捉えるならば、テーラーメイド社の市場開拓へ向けた手探り感が出ており、全く新しいコンセプトのクラブであるが故に、さばける本数も又未知数なのだと思われます。
千葉県のPGM総成ゴルフクラブでは2019年7月1日、会員権の名義書換料を改定します。本来の名義書換料は、正会員税別200万円、平日会員税別100万円ですが、2016年4月1日より2019年3月31日までの期間、減額キャンペーンと称しそれぞれ100万円と50万円にて対応して来ております。
その後2019年4月1日からは、本来の料金へ戻すものの、その期間はわずか3ヶ月間での改定と成ったのです。PGMグループ故に過去のしがらみにとらわれず、クラブの活性化と経済合理性を追求した結果なのだと思われますが、その総合的判断により出された結論は下記内容です。
第三者譲渡
・正会員 100万円(税別)
・平日会員 50万円(税別)
相続継承
・正会員 50万円(税別)
・平日会員 20万円(税別)
同一法人内登録者変更料
・正会員 50万円(税別)
・平日会員 20万円(税別)
なおこの日より同クラブでは、充当制度も同時に発足させるとしております。この充当制度とは、会員権の名義書換手続きを行う上で、入会申請者は取得した会員権の預託金額を、名義書換料の一部或いは全てとして当てる事が出来るシステムです。
例えば70万円額面の会員権を取得した入会申請者は、その金額全てを名義書換料の一部として、充当させる事が出来ます。そうすると入会承認後にクラブから請求される金額は、通常の名義書換料約100万円に対し70万円を充当させる訳ですから、約30万円となります。この手続きを行う事で新規入会者は、入会コストを大幅に削減出来るのです。
ただし後日クラブより新規入会者へ送られて来る新証券は、預託金額の無いプレー会員権と成ります。またこの事はゴルフ場の経営会社にとって、預り金額を削減出来るメリットにつながり、財務内容の健全化へ貢献出来る事と成ります。双方にとり、それなりに利点の有るシステムと言えます。