
北海道大空(おおぞら)町の女満別(めまんべつ)ゴルフコースを所有する「PAGグループ」は、2025年末に当該ゴルフ場を閉鎖し太陽光発電施設へ転換する、との方針を昨年明らかにしていました。
この動きに対し地元有志を中心に閉鎖反対運動が高まり、「PAGグループ」は閉鎖を1年延期するとして対応して来ました。この予定から言えば2026年11月から12月にかけ、降雪と共に閉鎖される可能性があります。しかし今、「PAGグループ」の思惑とは裏腹に、逆風が吹いています。
昨年4月同町では、「再生可能エネルギー発電施設の設置に関する条例」が決議され、同町に於ける野放図な設置は困難である事を知らしめました。とは言えこの条例はゆるやかなしばりであり、強く規制するものでは有りませんでした。
この様な中、同町は環境省による指導をもとにゾーニングマップを作製しており、2026年6月の同町議会の決議を経て条例へ落とし込んでいく方針です。このゾーニングマップとは、再生可能エネルギー発電施設設置に関し、適切地域なのか、調整が必要なのか、はたまた不適切なのか、それを一目瞭然可視化したものです。
このマップにて当該ゴルフ場地域は、「保全」つまり現状を維持し再生可能エネルギー発電施設設置には、不適切である事を示しています。既にこの事実に関し同町は、2026年3月「PAGグループ」へ告知済みとしています。
つまり女満別ゴルフコースを潰し太陽光発電へ転換して行く事は出来ませんよ、と行政側から宣告される可能性が高い訳ですが、「PAGグループ」は今後どの様な動きを見せるのか大変注目されます。