兵庫県市川町の藤本技工は『ツアーモデル』アイアンが大変好評

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< 向って左 代表取締役 藤本 勝也氏 / 右側 藤本 雄介氏 >_ゴルフフェアにて

 兵庫県の市川町はゴルフクラブとりわけアイアンの街として知られていますが、同町地域振興課の資料によれば、同町には2026年3月時点でクラブ作りに関連する16企業が存在します。
 有限会社藤本技工はその16企業の一構成員ですが、同社は2026年3月初旬にパシフィコ横浜で開催されたゴルフフェアへ出展していました。

 ゴルフフェアにて同社の藤本雄介氏からお話を伺う事が出来たのですが、同氏は3代目になり父親の藤本勝也氏が、創業者から数え2代目になり現在代表取締役社長です。
 近年小規模事業者の後継者問題が、日本社会の構造的問題として取り上げられ話題になっていますが、こと同社に関しこの件は全く問題外との事です。どちらかと言えば、此れ迄培ってきた技術の伝承、この問題こそが大きな社内的関心事の様です。

 事業的には、『TOUR-FORGED』を冠としたツアーシリーズが海外で人気商品になっており、同社の主力になっています。その海外と言えば東南アジアや台湾、そして特に韓国市場で大きな需要があります。
 同社では並行輸入によって市場が荒らされるのを懸念し、国内外のブランド管理をしっかりと行うと共に価格管理を徹底した事から、現時点で市場の混乱を防げています。

 同社ではプロとクラブ使用契約の計画は無く、あくまでもプロも一人のユーザーとして捉えています。その様な取り組みの中、JGTO TOURプレーヤーの生源寺龍憲(27歳_フリー)選手は同社のアイアンを使用し、2025年度は2勝を挙げ賞金ランキング2位になりました。
 この実績からも同社クラブが、試合で充分に使用し得るものだと証明されたと言えます。

 今後は同社のクラブを世界へ更に広め、多くの人々に使用してもらう、これが夢では無く同社の目標としています。

なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
兵庫県市川町はゴルフアイアンの国産ヘッド発祥の地