入間カントリー倶楽部はクラレからリソルへ

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 株式会社クラレとリソルホールディングス株式会社(以下リソルH)は2023年7月12日それぞれ、埼玉県の入間カントリー倶楽部に関する(お知らせ)を発表しました。内容はクラレの連結子会社である(株)入間カントリー倶楽部の全株式を、リソルHのグループ企業であるリソル(株)へ、譲渡契約を同日締結したと言うものです。

 株式譲渡日は2023年8月31日を予定していますので、この日をもって当該ゴルフ場は、1977年9月以来から継続してきたクラレグループ一員、としての位置づけが変更になります。クラレでは中期経営計画「PASSION 2026」にて、事業ポートフォリオの高度化を掲げており、この観点から今後も当該ゴルフ場にてより良いサービスを提供して行く為には、リソルグループへ譲渡する事が最善と判断したとしています。

 譲渡会社及び買い受け企業の概要は、下記の通りです。
被譲渡会社(株主構成変更対象会社)
 ・社 名:株式会社入間カントリー倶楽部
 ・所在地:埼玉県入間郡越生町大字如意1159番地1
 ・代表者:代表取締役社長 松井 茂
 ・資本金:40百万円
 ・事 業:ゴルフ場運営(入間カントリー倶楽部)
 ・株 主:株式会社クラレ100%

買い受け企業
 ・社 名:リソル株式会社
 ・所在地:千葉県茂原市真名1808番地1
 ・代表者:代表取締役 佐野 直人
 ・事 業:ホテル運営事業、ゴルフ運営業
 ・株 主:リソルホールディングス(株)95%、リソル総合研究所株式会社5% 

 リソルグループでは当該ゴルフ場取得で18コース目になりますが、ゴルフ場運営では「長期的に安定した収益基盤の構築」を図っているとしています。