小金井カントリー倶楽部の内紛を週刊新潮が報じる

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 闇を引き裂くと言えば聞こえは良いのですが、その様な役割を担い情報発信しているとも言えるのが、週刊2誌の「文春」と「新潮」では無いでしょうか。読者からすれば痛快、取材対象者となった側からすれば、不愉快そのものです。

 今回取り上げるのは、「週間新潮」2021年3月4日号です。ページをめくり38ページ目、小金井カントリー倶楽部に関する驚きの内容が、綴られています。その内容を簡単にまとめたのが、下記点線内です。


昨年2020年10月上旬、某会員に対する倶楽部理事会による退会勧告通達が、ロッカールームに張り出された。理由はラウンド中の打ち込みである。打ち込まれたとされる側に倶楽部理事が居り、この理事が退会勧告決議の理事会にも参加していた。

退会勧告を受けた会員はこの措置を不服とし、倶楽部側を相手取り「決議の無効確認」を求め提訴。会員代理人弁護士曰く、そもそも打ち込みはしていないとの事。

倶楽部では調査委員会まで立ち上げられ得られた結論は、「処分の妥当性は無い」との事。この調査報告書の公表以降、退会勧告を決議した理事会メンバー8人に対し、倶楽部有志が辞任要求。


 当該倶楽部関係者によれば、記事内容は事実と異なる内容も、含まれているとの事です。記事を俯瞰し言える事は、多分に会員によるリーク情報で、構成されている様に見える点です。とは言え事実部分も多く今後は、訴訟の行方を注視して行く必要があります。

 結果如何によっては、泥沼化する可能性が有ります。