伊豆スカイラインCCが1月よりクローズ状態へ

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ゴルフ事件過去帖_TACT-No1.jpg 静岡県の伊豆スカイラインカントリー倶楽部では、2021年1月1日より営業休止状態となりクローズされていますが、これは既に2020年12月28日時点で同倶楽部がWEB上で告知していたものです。

 同ゴルフ場へ電話連絡は出来るものの、箝口令でも敷かれているのでしょうか、電話口に出た方はこの件について「わかりません」と言う回答一辺倒で、逆にこの様な姿勢が不安感をあおりますし、何か重大な出来事が起きているのかと疑心暗鬼にさせます。

 同ゴルフ場がクローズにしている要因として、太陽光発電所計画が考えられます。これは既に2019年12月9日に「伊豆スカイラインC.C.発電所」の名称にて、静岡県へ静岡県環境影響評価条例第8条第1項の関係から、事業届出書を提出している事でも理解出来ます。

 この事業計画に対し県は2020年2月7日、「環境影響の程度が著しいものとなるおそれがある」として、事業主である(株)ブルーキャピタルマネジメントへ更なる改善を求めています。事業用地は約31ヘクタールに及び、その用地は事業名称の通り、同ゴルフ場半分ほどを占めるものとなります。

 この度のゴルフ場クローズは、太陽光発電所建設へ向け、県の「判定」に沿った改善工事を行うものなのでしょうか。同ゴルフ場経営者がどの様な事業展開をしていくのか、第三者が口をはさむ事ではありませんが、会員が存在し又無額面とは言え会員権が流通していた点を考慮するならば、何らかしらの説明は有って然るべきと思われます。