トムソンナショナルカントリー倶楽部は預託金債務の永久債化へ

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 栃木県のトムソンナショナルカントリー倶楽部を経営する(株)トムソンナショナルカントリー倶楽部は、2015年2月10日付けで会員へ、運営委託・コース名変更のお知らせと預託金債務の永久債化のお願いと題した通知を出しました。この通知の内容を整理すると下記の5点に集約されます。

  1. 2014年3月末時点で651,200,000円ある預託金を返還する余力が無く、この償還問題を解決するには預託金債務の永久債化以外に無い事。
  2. 2015年4月1日より運営を(株)トムソンへ委託する事。
  3. 2015年4月1日よりクラブ名称を、トムソンカントリー倶楽部へ変更する事。
  4. 会員契約は(株)トムソンナショナルカントリー倶楽部との間で継続し、預託金債務も負担する点に変更は無い事。
  5. 同意した会員へは、食事券付無料プレー券を毎年度、限定数発行する事と、会員権の名義書換を初回に限り無料とする事。

 上記5点の中で、会員権業者にとって注目すべき点は、会員権の名義書換を認める、と言う点ではないかと言えます。この名義書換に付いて、クラブでは会員権市場での流通を認めるものでは無く、永久債化を認めた現会員が、書換対象者を独自に確保できた場合に限り認める、と言うものです。

 では全ての現会員が、自らの会員権の継承者を見出す事が、出来るものでしょうか。否、無理でしょう。であるならば必然的に接点のある会員権業者へ、購入者を探す作業を依頼する事に成るのは、ものの道理と言うものでしょう。2015年2月時点で在籍する約600名の会員が、どのくらいこの度の永久債化に応じているものでしょうか。必然性の無いものに応じる会員が、どの程度いるのでしょうか。

 なお関連する以前の記事は、下記のリンクよりご確認頂けます。
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