総丘カントリー倶楽部をPGMグループが取得

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 2015年1月23日PGMホールディングス株式会社は、連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社が、千葉県の総丘カントリー倶楽部を取得する事を明らかに致しました。パシフィックゴルフプロパティーズ株式会社は、1月23日同ゴルフ場を経営する株式会社光丘との間で、譲渡契約を締結しました。

 株式会社光丘は新設分割により新たに設立される富津ゴルフ株式会社へ、ゴルフ場事業の権利・義務を継承し、その法人・富津ゴルフ株式会社の全株式を、2015年3月17日に譲渡する事に成ります。この事によりパシフィックゴルフプロパティーズ株式会社が所有する同ゴルフ場を、パシフィックゴルフマネージメント株式会社が同日より運営する事に成りました。

取得者_パシフィックゴルフプロパティーズ(株)
・所在地 東京都港区高輪1‐3‐13
・代表者 代表取締役_田中耕太郎
・設立日 2004年2月4日
・資本金 1億円
・大株主 PGMホールディングス(株)100%

譲渡者_株式会社 光丘
・所在地 大阪府富田林市大字新堂2345番地
・代表者 代表取締役_須田正幸
・設立日 1957年3月20日
・資本金 4億7,000万円

新設会社_富津ゴルフ(株)
・所在地 大阪府富田林市大字新堂2345番地
・代表者 代表取締役_深田良慶
・設立日 2015年3月17日
・資本金 5,000万円

 同ゴルフ場売却への動きは、4年ほど前の2012年頃からでした。会員は若干名でほとんどいないに等しい状態で、土地はほとんどが自社地で広大(約100万坪)です。しかしながら弱点は、水が無い事でした。ゴルフ場は山の上に有り、芝にとって何よりも重要な水を確保する為に、1,000Lのタンク車4台へ麓で給水させ山に登り、フル稼働させなければ酷暑に対処出来ない、その様な内容は購入希望者を躊躇させるに充分な最大の難点だったと言えます。

 購入希望者が二の足を踏んでしまったこの難点を、PGMグループはどの様に克服して行くのでしょうか。