千葉国際カントリークラブは1月9日に民事再生法の適用を申請

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 千葉県の千葉国際カントリークラブを経営する(株)千葉国際カントリークラブは、2015年1月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請しました。預託金を含めた総負債額は56億9,153万円です。

 同日、同社はPGMホールディングス(株)の連結子会社であるパシフィックゴルフプロパティーズ(株)と、スポンサー契約を締結し支援を仰いでおり、又PGMホールディングス(株)もWEB上で、 (子会社のスポンサー基本契約締結に関するお知らせ)としてこの内容を追認しております。

 帝国バンクの情報では、1992年3月期には年収入高約25億7,600万円を計上するも、2014年3月期には約8億円までに落ち込んでおり、赤字決算を余儀なくされていたとの事です。又、一季出版(株)の取材では、約8,200名の会員の内、約3,500名が退会・預託金返還請求をしており、その分割返還年数も30年に及ぶ事態に陥っていたとしております。

< 株式会社 千葉国際カントリークラブ >
・所在地:千葉県長生郡長柄町山之郷754番地32
・代表者:武田清久
・設立日:1975年6月12日
・主事業:ゴルフ場経営
・従業員:66名(2014年12月31日現在)
・資本金:1,000万円
・大株主:武田清久(60%)/ 堺久美子(40%)