武蔵松山カントリークラブでは8月よりチャンピオンドワーフを使用

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 埼玉県の武蔵松山カントリークラブでは、2014年5月よりバミューダ芝のチャンピオンドワーフを採用する事に成りました。従来はベントのA-1を使用しての、2グリーン体制でした。5月からロール状でのチャンピオンドワーフの工事が開始され、活着も良く8月のお盆明けから使用開始されました。当面9月末まで、使用する予定との事です。

 このチャンピオンドワーフに関しては、施用間もないと言う事も有りますが、今夏ドライスポットも出ず、又殺菌剤を使用しなければならない状況に陥る事も無く、順調な滑り出しの様です。又、キーパー曰く、肥料に関してもほとんど使用していないとの事でした。

 現在、酷暑対策として様々な試みが、各ゴルフ場にて行われております。ベント芝の新種である第四世代もので対策を練るコース、或いは当ゴルフ場の様に夏芝で有っても、パッティングクオリティーがベント芝とほとんど変わらないバミューダの新種を採用するコースと、その対処方法は若干異なってきている様に思われます。

 現在、関東エリアでバミューダを採用しているコースは少なくとも3コース在りますが、今後2グリーンを採用しているコースでは、この傾向が強まる様に思われます。