2014年8月15日に千葉県の京葉カントリー倶楽部に於いて、2014年度全国小学生ゴルフ大会決勝が、男女に分かれて行われました。この大会は2007年から毎年開催されており、今年で8回目を迎えました。主催は(公財)日本ゴルフ協会後援は読売新聞社です。
男子優勝者は小学校6年の細野勇策君と、小学校5年生の松田正史君で共に1アンダーでした。同大会は同位表彰の為に、優勝者が2人となりました。女子優勝者は梶谷翼さんで、ただ1人1アンダーでホールアウトした小学校5年生でした。全国8地区の予選会を勝ち上がり、今大会への参加選手は男子57名女子46名でした。
大会会場となったゴルフ場のセッティングは、コースヤーデージは5,779ヤード、パー72の内容で男女共に戦われたのですが、距離が短ければ簡単にラウンドできるものではない事を、プレーヤーであれば百もご承知の事と思いますが、男子は57名中38名が70代でまわってきており、女子は46名中25名が70代で上がってきております。
中学生以上はジュニアのカテゴリーになるのですが、何ともたくましい将来が楽しみなジュニア予備軍・小学生の大会でした。まだまだ捨てたものでは無い日本のゴルフ界、今後更なる層の拡大に、様々な角度から尽力して行く事が大切だと実感させられた大会でした。